なにをやっているのか
2004年から続くミュージカルプログラムの公演の様子。学生・社会人100人で100日間でミュージカルを作ります!
10周年記念イベント集合写真です。全国から仲間が集まりました!
コモンビートは、表現活動によって、自分らしく・たくましく生きる個人を増やし、多様な価値観を認めあえる社会の実現を目指すNPO法人です。
コモンビートは2004年に東京都認証の特定非営利活動法人として世田谷区で誕生し、今年で13年目の活動となります。
メイン事業である「A COMMON BEAT」ミュージカルプロジェクトには、これまでに約4,000人のキャストが参加し、ミュージカル公演への来場者は約15万人にのぼります。
よさこい演舞のお祭りビックバンプロジェクト、国際交流のアジアンビートプロジェクトや学校訪問を行うスクールプロジェクトなどの表現活動を展開し、活動地域は関東(東京)・中部(名古屋)・関西(大阪)・九州(福岡)・東北(石巻)、そして国外(タイ・台湾・韓国)にまで広がりはじめています。
なぜやるのか
お祭りビックバンプロジェクトのよさこいプログラムの様子です。笑顔炸裂!
スクールプロジェクトの学校訪問の様子です。子どもたちと一緒に表現活動を楽しんでいます!
日本のGDP(国内総生産)はアメリカ、中国についで世界第3位。私たちは今、豊かな時代に生きています。経済大国である一方で、課題先進国とも言われ、多くの問題を抱えています。そして、政治や経済の動向、自然災害の発生も考えると、明日何が起こるか全く予測できない、何があっても驚かない世の中になりつつあります。
私たちはこうした社会を生き抜く、「自分らしく・たくましい人」を増やしていきたいと考えています。そのために、歌い踊り表現するエンターテイメントの魅力で人を惹きつけ、キャスト同士の出会いと作品づくりから、自分にはない多様な価値観を感じ取る機会を提供していきます。そして、人と人との繋がりを大切にして、物や情報に溢れる社会に「心の豊かさ」を届けていきたいと考えています。そして、世の中がどんな状態にあろうとも、日々の活動を通して、目の前の人、目の前の課題に対して「自分らしく・たくましく」行動できる人を生み出していきます。
そのような人たちがこの世の中に溢れることで、私たちがスローガンとして掲げる「個性が響きあう社会」が実現すると信じています。
どうやっているのか
東京ミュージカルプログラムスタッフと事務局スタッフで。年齢も職業も出身地もバラバラです。
事務所の夜はいつも大賑わい。これでもミーティング風景です(笑)!
コモンビート事務局には常勤4名、非常勤4名の計8名のスタッフが働いています。彼らが活動環境を下支えし、全国各地のプロジェクト運営を行い、それぞれのプログラムに参加者を受け入れます。
事務局が組織の基本運営を行い、活動全般は学生・社会人が中心のボランタリー運営となります。様々な年齢・職業、異なるバックグラウンドを持つ人たちで、ひとつのプログラム・プロジェクトを運営していくことは難しいことですが、コミュニケーションを多くとりお互いの力を上手に活かしながら活動を推進しています。
この「多様な大人たち」と一緒に活動することが、とにもかくにもコモンビートの魅力の一つです。学校や会社という限られた環境ではなく、大きく社会全体を見渡して、いろいろな大人たちと「人付き合い」をしながら、お互いに切磋琢磨していくことが人生を豊かにする「きっかけ」を生むことにつながっていくはずです。
一緒に活動するメンバーは、堅苦しいことよりも、楽しくワイワイにぎやかに活動することが大好きな人たちばかりです!時にまじめに、時にはバカ騒ぎもしながら、楽しく・アツく活動しています!!