【社員インタビュー】コミットをもっと良い会社にしていきたい。そのためにできること。

こんにちは。コミット採用チームです。

本日は管理本部 経営企画課 課長の茅埜（ちの）さんにお話を伺いました。

茅埜さんは新卒1期生。元々はエンジニアとして入社をしていましたが、“自らの経験を踏まえて、管理の立場から会社を支えたい”と、現在は管理本部課長として、社内の改善に取り組んでいます。

今日はそんな茅埜さんに、入社当時の思い出や、エンジニアとしてのキャリアや今後についてお話いただきました。

入社当時、こんなに会社が大きくなるなんて考えてもみなかった。

入社したのは2007年。コミットがまだ始まったばかりの頃でした。従業員は10名ほど。オフィスも今の社長室くらいの広さで、こんな大きなオフィスで働けるなんて、全然想像がつかなかったです。

私が就活していた当時は、IT企業の隆盛期で、単純にチャンスがある業界だな、と思ったのがエンジニアを志した理由です。

入社した当初は天間さんも現場に入っていて、会社としても制度が整っているとは言いづらい状況でした。ただ、そんな環境でも研修含め手厚くフォローしていただきました。

私は新卒1期生になるのですが、実は入社当時そのことを知らなかったんです。だからそういう意味での不安はなかったですね。

入社後は様々なプロジェクトに携わらせてもらった。

最初の5ヶ月ほどはずっと研修で、研修後はERPの開発案件やOracleDBのインストールを行う構築作業に携わりました。その後脆弱性マネジメントのプロジェクト、大手金融機関向けプロジェクト、運用保守、開発案件…と、様々なプロジェクトに参画させていただきました。

印象に残っているのはあるデータベース案件でのやり取り。コミットと協力会社とでプロジェクトを進めることになり、自分の下にメンバーとしてついてくれたのが、45歳くらいでずっとOracleDBをやってきた方だったんです。当時私はまだ20代で、まだまだ未熟な部分もあったため、うまく協力関係を築くことができず…。それでも相手の気持ちに寄り添い、仲間意識を持ってコミュニケーションを続けることでプロジェクトを無事成功させることができました。

その後、管理本部へ。会社を整えていくという楽しさを知った。

入社11年目の2018年管理本部（当時の総務部）に。当時は管理機能を全て担うような組織ではなく、パートの方メインでバックオフィスを回している状況でした。この時は1年ほどの配属でしたが、今の管理本部の基礎を作ることができたと思います。

当時はまだ「みんながそれぞれできることをやる」、という雰囲気が強く、社内組織もはっきりしていませんでした。チームやリーダー・課長といった組織体制を整えたのもその頃です。

その後、会社として新規のプロジェクトが発足したため、またエンジニアとして現場に戻りました。エンジニアとして現場に戻る話をいただいたタイミングでは、もっと管理本部で頑張りたい気持ちも強かったのですが、会社の将来を考え、再度エンジニアとして、PM（プロジェクトマネージャー）の立場で2年ほど参画しました。

そして、2021年の11月に、再度管理本部に戻ってきてほしいと言われて今に至ります。

現在は、バックオフィス（総務・労務・経理）の目標達成のためのマネジメントが主な業務です。その中でも社内規程の策定及び運営の開始、社内の完全ペーパレス化、ISMS（情報セキュリティマネジメントシステム）の運用を中心に行っています。

地味に思われるかもしれませんが、社員の働く環境を整えるために非常に重要な業務で、やりがいを感じています。PMとしての経験を経て、作業の目的（ゴール）や期限（全体の計画）を意識した働き方ができるようになったことが、この業務の遂行に対し大きな助けになっていると感じています。

若手の多い会社だから、もっと成長できる環境を整えていきたい。

コミットは元々、天間さんが「技術者を育て、業界に恩返しをしたい」という想いから始めた会社であるため、新卒を積極的に採用しています。社員のほとんどがプロパー社員となるため、規定やルールをより整えていく必要があると考えています。特に、ここ数年は10名以上の新卒を採用しているという点からも、より一層社会に求められるエンジニアとしての育成が急務です。

そういった流れの中で、新人研修の内製化に若手メンバーが参画するなど、全体でもっと会社を良くしていこう！という動きが進んでいるのを感じています。

自分が入社しているときよりも制度は整ってきていますが、まだ改善の余地があると思っています。自分が元々管理本部を続けたいと思ったのは、「社員が生き生きと働く環境を応援したい」と思ったからなんですよね。そのために何ができるのか、何が足りないのか、常に考え、より愛される会社を目指していきたいと思っています。

天間社長について。

「妥協しない人」だと思います。それは、成長していきたい、社会に価値のある人間になりたいという欲が強いからだと思います。自分が悩んでいるところ以上に壮大な目標・課題意識を持って悩んでいます。

立場が上がるにつれ、リスクを抱えて、会社の成長に、社員の成長に真摯に向き合い、そのために尽力いただいていることが分かるようになりました。時に厳しくお叱りを受けることもありますが、それも自分の為を思ってくれているんだろうなと思います。

穏やかながらも内に情熱を秘めた、そんな人だと思います。

現在就職活動をしている方に向けて。

コミットに向いているのはミッション・ビジョンに共感できる方、向上心があり成長したい方だと思います。コミットは新卒採用を継続しているという点から、ロールモデルとなる先輩が身近にいるので、より自身の成長を実感・イメージしやすい環境があります。

また、社内表彰制度を設けており、四半期ごとに優秀な成績を収めた社員が社長や直属の部長との会食（普段行けない高級店！）に参加できるなど、成長が実感できるだけではなく、早い内にマネジメント層の話をじっくり聞ける機会を設けています。どんどん上に行きたい人は全力でサポートする環境があるので、成長意欲のある方をお待ちしております。

新卒という形での就職活動は、人生で一度きりです。いろんな会社に訪問でき、いろんな方とお話しできる機会です。自分の今のスキルに拘らず、面白そうだな、やってみたいなと思ったら飛び込んでみて良いと思います。

今は出来なくてもチャレンジすれば必ず成長できます。

失敗を恐れず、頑張ってください。