はじめまして。2019年9月入社の柴崎と申します。1歳半の子持ちママ、時短社員です。
コレクシアには入社2か月目、まだまだわからないことだらけで勉強中の身ではありますが、
社員紹介ブログvol.1、担当させて頂きます。
これまでのキャリア
美術大学を卒業。専攻はプロダクトデザイン。
なんでだか自分も周りもびっくりの主席で卒業しましたが、その頃の私はとにかくデザインというものに対して自信がなく、デザイナーとして就職しようということは考えられませんでした。
でも少しクリエイティブなことを仕事にしたいという気持ちはあったので、某おもちゃ会社の扉を叩き、同社でアルバイトを1年経て入社。
商品企画・開発担当として、バラエティグッズやキャラクターアイテムを作っていました。
1社目で8年間を過ごしたころ、突然バセドー病という病気になり休職。
休職期限が来ても病状は改善せず、泣く泣く退職しました。
1年の休養を経て、2社目は生活用品のMDで、キッチンまわりのアイテムの企画・開発を担当しました。
生産調整にも深く関わっていたため、各月で1週間以上の中国出張に行っていました。
プライベートでは、やがて結婚、妊娠。
1年の産休を経て、元の部署に復職しましたが、海外出張に行けないならMDは続けられないということで、販促などのサポート業務をする日々でした。
このままで良いのだろうか…と、復職早々に一念発起。
入社を決めた理由
今までのキャリアも専門職ではありませんでしたし、35歳オーバーの子持ちの転職活動は一筋縄ではいきません。しかも休職歴というバッドイメージ付きです。
フレックス勤務できる会社に狙いを定めて、志望度の高い会社3社の内定が出るまで3か月間、保育園の延長保育を駆使して猛烈に転職活動をしました。
コレクシア以外に内定を頂いたのは、すべて商品企画・開発職で、コレクシアのみ畑違いの業種、職種。
コレクシアに入社すると決めるまで正直悩みました。
私はこの転職に何を求めているんだろうか、今一度自分に問いかけました。
まず譲れないのは、家庭を大事にしながら働ける環境を手に入れること。
贅沢かもしれないけど、これが最低限の条件。
それだけならフレックス勤務ができる他の会社でもいいかもしれない。
このまま経験を活かして同業や同職種で働いていた方が、未経験よりはお給料だって期待できるかもしれない。
でも、心のどこかで、このままでは私はどこに行っても、おそらく今以上に良い商品を作ることはできないだろうと感じていました。
今までの自分のキャリアを生かすことよりも、今までの商品企画・開発職を経験してきて圧倒的に足りないと感じていたマーケティングの知識を身に付けて成長したい。
コレクシアで働く以上、広報職であってもマーケティングに触れないわけにはいかないですし、
今まで会社になかったポジションに就く、ということ自体にも惹かれていました。
仕事の仕方を、仕事の内容を、自分自身で作っていけるかもしれないと思ったのです。
コレクシアに入社して手に入れたライフスタイル
私の場合、子供の保育園のお迎えの時間が決まっている以上、定刻には必ず退社しなければなりません。
でも朝の時間は有効に使えますから、朝早く来て、時間にはきっちりと退社し、保育園に向かえます。
転職期間中、延長保育をして子供を迎えに行くと、半分電気が消えた保育園の一室で、うちの子ひとりだけ、いつも先生と一緒に私の帰りを待っていました。
お迎えが遅くなる日が続くと、保育園でひとり過ごしている娘を不憫に思っていました。
本当は子供は何とも思っていなくて、私が寂しかっただけかもしれませんが、こんなことは続けていてはいけない、と思ったものです。
たとえば前日多少遅くなったら、次の日はいつもより早く退社して、歩き始めたばかりの娘の手を引いて、たった10分の保育園から自宅までの帰り道を30分も40分もかけて寄り道に付き合うことだってできます。
早く帰れば、夕ご飯だってちゃんと作れる。子供が多少ぐずってもイライラすることが少なくなる。
そんな生活を手に入れることができました。
コレクシアでの仕事
一方、業務面では、まだわからないことだらけ。
私の担当業務である広報の仕事は、コーポレートサイト関連の改善、運用、採用ブランディングなど。
私は要領がいい方でもない、理解するのにもちょっと時間がかかる。
今までハードを扱ってきた私にとって、ソフト面の企画は悩むこともたくさんありますし、なかなか思うように進んでいません。
与えられた仕事に対して、まだまだぜんぜん成果を出せていなく、勉強の日々です。
コレクシアの仕事について語るのは、先輩社員にお願しようと思います!