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【コドモンの中の人 Vol.37】「人生一度きり!」迷わず踏み出したカスタマーサポートから人事への新たな一歩

こんにちは!コドモンの木﨑です。インタビュー形式でコドモンの中の人を紹介していく、この企画。シリーズ第37弾は、社内で初めてカスタマーサポートから未経験の人事へキャリアチェンジをし、日々仲間集めに奮闘中の谷口さんです。

「子どもに誇れる仕事ってなんだろう」自問自答した先に見えた答え

なぜコドモンに入社をしようと思ったのですか?

コドモンに入社する前は、10年ほど事務職として経験を積んだあと、アウトソーシングのサポートセンターで働いていました。

4年前に娘が産まれたのですが、実際に子育てをしてみると結構大変で、その当時は近くの支援センターに毎日通っていましたね。支援センターで働く保育士さんに、子育ての相談をするうちに「保育士さんって保育や教育のプロなんだな」というのをすごく感じましたし、同じ年齢の子どもたちと関わる事で娘もすごい成長を見せてくれて、保育園は「子どもを一緒に成長させてくれる場所」なんだと気づきました。

ちょうどそのくらいの時期に再就職を考え始めていたんですが、心からやりたい仕事って何だろう?と色々考えて、子どもが大きくなってから「ママ、何のお仕事してるの?」と聞かれたときに、ちゃんと「こういう目的を持って、こういう人たちと、こういうお仕事をしてるんだよ」って説明できる仕事をしたいなと思ったんです。

私にとってそれは、保育園や保育者さんに関わる仕事だったんですね。そんなときに、コドモンの宮崎オフィス立ち上げメンバーの求人を見つけて「ここに入りたい!」と思ったのが入社のきっかけです。

実はこのタイミングでは、娘が待機児童になってしまった関係で応募ができなかったんです。それからしばらくして保育園への入園が決まったのですが、コドモンの募集は終了してしまっていて、一度別の会社に転職をしました。

半年くらいした頃に、2次募集が再開し「どうしてもコドモンに入りたい!」と思い、インタビューに挑戦することを決めました。

入社後はどのような仕事をしてきたのですか?

入社当初はカスタマーサポートとして週3〜4日、6時間の時短勤務で働いていて、主に施設へ電話でのサポート対応と、保護者や施設からいただくメールでの問い合わせ対応を担当していました。

以前コールセンターで働いていた際に、電子カルテシステムのサポート経験があったので、「こんな感じかな?」という予測がついていた部分はありましたが、正直なところ、キャッチアップはとても大変でした。他のメンバーと同じ情報量を施設に伝えないといけないというところはとても意識していましたね。

早く追いつくために、チームのメンバーに色々教えてもらったり、限られた時間のなかでも同じスキルや経験が積めるよう、自分なりにも工夫をしていました。

サポートの仕事は直接お客さまの声が聞けるポジションで、なおかつ施設にとってはコドモンの顔なので、とてもやりがいを感じていましたし、自社でサポートを持っているって本当にすごいことだと思っていて。

コドモンでは「何かできる方法がないか」と考えることが求められているし、会社としても、お客さまのために考えてほしいという方針です。実際にサポートとして要望を上げることもできるし、開発と直接お話しすることもできるので、サポートもコドモンの一員という感じがしていて、「ユーザーからの声を本当に大切にしている組織なんだな」ということは入社してからより強く感じました。

断る理由は一切なかった。未経験職種への挑戦

サポートの仕事にもやりがいを感じていたのに、なぜ人事へ?

当時、宮崎オフィスは立ち上げたばかりだったので、さらに仲間集めが必要な状態だったんですが、東京での仲間集めや人事のお仕事が大変ということもあって、「宮崎の人事を誰かやって欲しい」という声が上がっていたんです。

そのタイミングで「ぜひ宮崎の人事やってみない?」とお声かけをいただいたのがきっかけでした。「そんなチャンスもらえるんだ!」って本当にびっくりしましたね!

人生一回しかないので、やらないよりはやってみたほうがいいと思っていますし、今までやったことのない職種にチャレンジができるという驚きもあって、断ることなど考えずにその場で「ぜひやりたいです!」ってお返事しました。

実際に人事にキャリアチェンジして苦労している部分はありますか?

今苦労している点は、コミュニケーションスタイルの切り替えです。

私のこれまでの経歴上、まず相手の要望を聞き、それを叶えるために何ができるのか調整することが主流のコミュニケーションが多かったと思います。でも、人事では必ずしもそれだけでは不十分で、自分の考えや意志をしっかりと伝えるコミュニケーションも同じくらい大切だったんです。

最初はその難しさを感じていたのですが、石井さんからもらったフィードバックがきっかけで、今までとは違った形のコミュニケーションに切り替えていくフェーズだと気づくことができたので、今はそこを意識していますね。

それに仲間集めや人事の経験はまだ浅いので、ただ意見を言うだけではなくて、自分でも色々調べて「こういう理由だから」を伝えられるようにならなきゃと思っています。今年からサポートだけではなく、他の職種の仲間集めにも関わることになったので、どのような媒体に掲載するのがよいのかだったり、サポート以外の職種の知識もつけた上で、自分から提案できるようになっていきたいです。

人事のやりがいはどこに感じていますか?

入社された方の活躍や、楽しく働いてくれている姿を見ることの他に、会社のことをたくさん知ることができるポジションというところです。

やっぱり自分もコドモンに入りたいと思って入社したし、小池さんをはじめすごく尊敬できる方たちばかりなので、その人たちがそれぞれの部署でどんな課題感を持って、どういうふうに進んで行こうとしているのかを、仲間集めを通して知ることができるところが面白いなって思います。

今の働き方についてはどうですか?

働き方を変えてから、子どもの保育園が休園になったり、熱を出して急遽お休みをすることになってしまうと、候補者さんとのインタビュー(面接)はどうしようと思うこともあるんですが、コドモンの場合は、子育てと仕事を両立できる雰囲気がありますし、同じチームのメンバーがサポートしてくれる体制があるので、非常に助かっていますね。

人事のメンバーは心の支えでもあるし、私が持っていない部分をたくさん持っているので、みなさんから学ぶことも多くて、本当にこのチームで働くことができてよかったと思っています。

あとは、仲間集めを担当している候補者さんを最後まで自分が担当したいという気持ちが出てくるんですよ!なのでその方に寄り添った対応を心がけています。

フレックスタイムでの勤務なので保育園に迎えにいった後に少しだけ候補者さんの対応をすることもあるんですけど、4歳になった娘が仕事をしている私の姿を好きでいてくれて、ときに励ましの言葉をもらうこともあるんです。「子どもに誇れる仕事」ということが最近実感できるようになって、コドモンに入社できて本当によかったなって思います!

誰もが納得感のある働き方ができる組織を作っていきたい

今、人事が抱えている課題はありますか?

今の組織は、事業共感してくれていたり「コドモンに入って良かった!」と思ってくれているメンバーで構成されていると思います。そんな中で会社も急激に成長して、今後も色んなバックグラウンドを持った方が増えていくなかで、それぞれが活躍できる環境にしていかないといけないし、納得感ある評価で働きたいと思い続けてもらえるような組織にしていく必要があるなと思いますね。一人ひとりのキャリア感が違う中で、色んな選択肢があると思うんですけど、そういう方たちも、プライベートとのバランスを保ちながらコドモンの一員として誇りを持って働けることが理想だなって思います。

自分がキャリアチェンジをしたので、人事としてやりがいや責任を持って働いている姿を見せることで、今所属している部署以外でも色んな職種を選択肢として選べるような環境を作っていきたいです。

「今いる環境を大事にしながらも、コドモンの中で別の職種にチャレンジできる選択もある」そんなふうにキャリアの選択肢があればあるほど、よりやりがいをもって働けると思うんです。一人ひとりがちゃんとパフォーマンスを発揮できて、納得感のある働き方ができる組織だと社員のエンゲージメントが高まるし、それって仲間集めにも強いんですよね。

このポジションを通して実現したいことはありますか?

会社のことを深く知っていくポジションになれたことはすごく嬉しいですし、だからこそ、その良さを社外にも発信して、コドモンを知らない方たちからも「あ、こういう会社あるんだ!」って知ってもらえるようにしていきたいです。その会社で働いてる人が、楽しく働いてるかどうかってすごく重要じゃないですか。それを発信していくことは、魅力にもつながるんじゃないかと思います。

あとは、宮崎にコドモンがあることを知らない方がまだまだ多いと思うので、宮崎の方にもっとコドモンを知っていただけるような情報も発信していきたいです!

コドモンでどんな人と働きたいですか?

組織を整えたり、作り上げていく過程を楽しめる人や、そこにやりがいを感じられる方がいいなと思いますね。今のコドモンは、急激に組織が大きくなったことや、さまざまなバックグラウンドを持った仲間が集まってくれていることもあって、さらに会社が成長していくためにも、しっかり内部を整えることが必要なフェーズだなと感じています。

常に「目的」や「最善」を意識しつつ、多様性を認めながら、コドモンの文化や社風を一緒に作り上げていってくれる仲間に来てもらえたら嬉しいですね。

それから、私自身まだまだ努力中なのですが、「こうしたい」という自分の意見や背景も大事にしながら、周囲の意見を柔軟に取り入れることができる人と一緒に働きたいです。それって相手を自然とリスペクトしているからこそできることだと思うので、そんな方とそれぞれの強みを活かして、協力しあいながらこれからのコドモンを作っていけたらいいなと思っています!

ありがとうございました!コドモンが大好きな谷口さんだからこそ、「もっとよい組織にしていきたい!」という思いがとても伝わってきました。これからも一緒に仲間集め頑張っていきましょう!

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