はじめまして、みんなのコードでエンジニアをしている板東です。
みんなのコードには2020年1月に入社し、主にみんなのコードのオリジナル教材である「プログル」の開発をしたり、新しい教材コンテンツの開発をしたり、社内のシステムの管理をしたりしています。
▶︎入社までのストーリー
大学から大学院に進学し、大学院ではロボットを扱う研究室にいました。
研究室では、ロボットのシミュレーションプログラムを書く機会がありました。
シミュレーションプログラムを一通り完成させた後、「ソフトウェアのものづくりは楽しい!」と実感し、プログラミングの楽しさを強く感じました。既にメーカーからハードウェアエンジニア職の内定をもらっていたのですが、その時から「プログラミングを仕事にできたら楽しそうだなぁ」と考えるようになりました。
とはいえ、ハードウェアのものづくりは楽しいよなぁという気持ちは前から持っていたので、大学院修了後は元々内定をもらっていた会社でハードウェアエンジニアとして就職しました。そこでは主にCADを使って図面を描く仕事をしていましたが、やはり大学院生時代に強く感じたプログラミングの楽しさが忘れられず、プログラムを書く仕事に就きたいと思うようになりました。
そこで、プログラミングの中でも「ユーザーの反応を見れるのがはやい」「実際にWeb系の言語を勉強してみて楽しく感じた」という視点から、Web系エンジニアを目指すようになり、プログラミングの勉強やポートフォリオの作成を進めていました。一通りポートフォリオを作成し終えたあと、Web系エンジニアに関する求人をWantedlyで探していろんな企業とコンタクトしていく中で、みんなのコードと出会いました。
▶︎入社した理由
1. 地域格差と教育格差
みんなのコードは、エンジニア職を募集しているという点だけでなく、プログラミングを使った学びの環境を提供する事業をしているという点でも興味を持ちました。
田舎出身の僕は、地元を出て大学・大学院に進学しました。そこで、色んな都道府県出身の人たちと接していく中で、田舎だと情報が入りにくかったり、地域での教育格差があったりするということを強く感じました。また、都会の情報量やそれにともなう進路の可能性の広さを感じました。そのような経験があるからこそ、みんなのコードの「全ての子どもがプログラミングを楽しむ国にする」というミッションに強く共感しました。
立地の影響を受けないというWebサービスの強みを活かし、都会か地方かは関係なく提供できるWebサービスを教育現場に展開している事業内容に惹かれました。
2. 人が少ないからこそ活躍できる
当時はWeb系エンジニアの業務は未経験という状態でしたが、そんな自分でも「Webサービスの新規開発ができる機会がある」と言われ、魅力を感じました。入社時点では自分以外に正社員のエンジニアは2名しかいなかったため、自分でやれる幅が広く、活躍できそうだなと感じました。
▶︎前職とのギャップ
入社した理由でも挙げたように、人数が少ないため、自分の意思で仕事を決めて進められやすいことが前職との大きな違いでした。その中でも、細かく管理されるようなマイクロマネジメントではなく、自分で自分のタスクを決定し、実行できることがとても新鮮に感じました。
▶︎入社してからの仕事内容
みんなのコード内で、主に行っている業務は以下3つです。
1. プログラミング教材であるプログル技術、プログル情報の開発
- バックエンドの開発
- フロントエンドの開発
- インフラの整備
2. 社内で起こる定型処理の自動化
3. 新規教材コンテンツの開発
▶︎一番印象に残っている仕事
入社してから、新しく開発していた高校向けのプログラミング教材「プログル情報」のバックエンド・インフラ部分の業務の7〜8割を、自分に任せてもらえたことが非常に印象深いです。
開発タスクの大きな部分について任せてもらえることや、やりたかったプログラミングを仕事として実現できていることにやりがいを感じます。
▶︎これからやりたいこと
1. より技術力を伸ばしていきたい
- Web開発に関する諸々の理解をもっと深める
- 実装力を磨く
- 複雑な要件があったりしても、それを素早く、かつ簡潔なコードで実装する力を身につける
2. コンピュータサイエンス教育に役立つことをしたい
- 新しい教材の開発
- 各種プログルの改善
良質な教材を広く届けることを意識しながら、上記の2つを柱として今後活躍していきたいと思います。
▶︎みんなのコード推しポイント!
①年齢幅が広い
- IT界隈の組織で20代から60代までの幅広い年齢層のメンバーによって構成されているのが新鮮
- 年齢層関係なく、お互いに遠慮なく議論を交わすことができる環境
②エンジニアとして色々な開発タスクに取り組めるチャンスがある
- Web系についての以下の3つの領域
- バックエンド
- フロントエンド
- インフラ
- プロダクトが多い
- 開発している教材でも、小中高とある
- 新しい教材の開発にも取り組んでいる
柔軟な意思決定があり、新しいものをつくれて、自分自身が常に成長できる環境です。
▶︎わたしはこんな人と働きたい
- 技術が好き
- 学ぶことが好き
- 教育に関心がある
この3つに当てはまる、 もしくは興味がある方は、ぜひ気軽にお声掛けください。
日本の教育のために、一緒に活躍してくれるエンジニアを大募集しています!
特定非営利活動法人みんなのコード
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