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先輩NPO経営者にもプログラミングの楽しさを教えてみた 【雑記】

名刺の肩書には

  1. 代表理事 ← 分かる
  2. CEO ← 外国の方用
  3. エンジニア ← 昔取った杵柄

と書いてある利根川です。

先日、先輩NPO経営者の駒崎さん@フローレンスからこんな相談を受けました。

立ち上げ間もないタイミングで共通の寄付者から駒崎さんを紹介してもらって以来、色々なアドバイスをいただいたり、駒崎さんの取り組みを真似てふるさと納税クラウドファンディングしてみたりとお世話になりっぱなしです。

ここは恩返しのチャンス!」と家庭教師的にご指導することにしました (^^)

実際にやったこと

  1. (主にチャットで) ヒアリング > ざっくりシステム構成検討
  2. (対面で2時間) システム構成を詰め コーディングに着手し、半分くらい完成
  3. 初回のあと、使用するライブラリに足りないメソッドがあり自分でこっそり準備
  4. (対面で2時間 ) 後半の複雑な方のプログラムを作成

手助けしたこと / 伝えたこと 【1.事前】

  • 「やりたいこと」から初心者でも作れるシステム構成を検討 ← ここが一番難しいのですが、まぁお互い忙しいので,,,
  • ヒアリングの結果、私の中で、社内ツールのChatWork → 開発環境準備が不要な Google Apps Script → ViewはGoogle SpreadSheet  かなぁと目星をつける

手助けしたこと / 伝えたこと 【2.初回】

  • 事前インタビューを元に、一緒にシステム選定
  • その際にはなるべくプログラミングせずに既存のツールで済ませるように ← 今回だと収集したデータはGoogle Spreadsheetに突っ込み、特にviewは用意していない
  • “Chatwork Google Apps Script API“ とかググるところから開始
  • ググり方、ググった結果の見方 ← これ超大事
  • 適宜コピペしながら、GAS からChatworkに定形メッセージが投げられるところまではを完成
  • 最初のメッセージが自動投稿され、プログラムが動き感動! (ビデオ撮りそびれた!)

手助けしたこと / 伝えたこと 【3.初回と最終回の間】

手助けしたこと / 伝えたこと 【4.最終回】

  • GASからChatwork側のメッセージを取得。(Chatworkにoutgoing webhook がなく少し手間取る)
  • APIが返すJSONから扱いたい部分を抜き出す処理を一緒にプログラミング。
  • 抜き出した情報から APIを叩きSpreadSheet に挿入。
  • 結果として、超簡易なシステムが動く体験 まで行けました。

そして、最後はこのリアクションです。笑

全体としては、

駒崎さんに「プログラムを作ったときの喜び」は伝えらたのですが、「プログラミングの難しさ」や「プログラミング技術そのもの」は私の方でだいぶ軽減してしまったのが正直なところです。

経営者という時間が限られている中で何にどう時間を使うかは悩ましいですよねー。。

事業化するつもりは無いのですが、駒崎さんのように利根川に恩がある方のご依頼なら前向きに検討します ^^;;

あと、本当は政策を作る方にも同様の体験をして欲しいですよねー。。

そして、

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