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お給料も見ず、大阪から家なき子で上京してまでも、みんなのコードにjoinした理由

自己紹介

こんにちは。NPO法人みんなのコードのivy(アイヴィー)です。

わたしは2017年1月にフルタイムとしては代表の次にjoinしてから、対学校・対先生のお仕事を1年ちょっとしたあと、現在は採用やファンドレイジングという対IT企業で働く人の仕事をしています。

joinするまでの出会い:SNSストーキングがキッカケ

出会いは、Facebookで会ったことのない利根川さんの投稿にコメントしたことが始まりです。

当時「自分で事業したいなー」と思っていた時期で、特に「プログラミング」で何かできないかと考えていました。

▼とにかく機会があればピッチしていた時期。


そこで、Life is Tech !やTech Camp、デジハリのG’s Academy、みんなのコードなどのプログラミングを軸にサービスを展開する代表のSNSストーキングをしていました。(笑)

彼らが何故事業をはじめて、今なにをしていて、どう広げているのか、というのを彼ら個人のSNSを過去全部遡ってみたり、インタビュー記事、本を全部読みました。

その中で気になった企業はコンタクトとって会ったりしていたのですが、みんなのコードだけ直接コンタクトはとっていませんでした。みんなのコードはNPOだったので、自分がNPOでやりたいかっていうと微妙だなーと思っていたからです。

そんな時に、たまたまFacebookで代表の利根川さんが「大阪でイベントやるのですが会場どこかないですか?」と投稿していたので、コメントしました。


(この後何度か大阪市の施設を運営する人と繋いだり、やりとりした気がします)


当時の私は大阪ではなく東京で修行したいと思っていた時期でした。

なので”3ヶ月以内に上京するぞ!引っ越し代と当分の生活費稼ぐぞ!”と決めて、新しい仕事を探すために「仕事募集!!」とFacebookに投稿をしました。

するとそれをみた利根川さんからご連絡いただき、Skypeで話して大阪のイベントを手伝うことになりました。これが入社前にみんなのコードに関わるキッカケとなりました。

joinした決め手:条件に合致&一緒に働きたいと思った

大阪にいた時は、テクノロジー業界の女性エンパワメント組織であるGirls in Techの日本支部をシリコンバレーから持って来て立ち上げてました。

▼Facebook社の#起業女子 ローンチイベントで登壇。


東京で修行したいと思ったのは、この活動で数々の失敗をし、自分の力不足を感じたからです。

当時のわたしの修行先の条件は下記でした。

・東京で働く
・プログラミング系
・シリアルアントレプレナーの社長
・メンバー5名以内

みんなのコードに決めた理由は、条件にすべてクリアしていた&リモートで仕事して”一緒に働きたい”と思ったからです。

なのでお給料もみず、家なき子で上京し、代表の次にフルタイムとして仕事してました。(笑)

母は娘が急に東京に行くと言い出して、本当に行ったので号泣でした。(笑)

みんなのコード以外にも、上記条件のうち2つをクリアするベトナムのスタートアップや東京のスタートアップからもオファーいただいていました。

周りに相談すると絶対「海外就職ってVISAないとできないから滅多にチャンスないしベトナムでしょ!!」というアグレッシブな答えがかえってきました。

ですが、”一緒に働きたい”という面で、数ヶ月リモートでやりとりするうちに、みんなのコードに関わる人の中で沢山「こうなりたい」というロールモデルが沢山いました。

当時のみんなのコードはインターンとプロボノで成り立っており、それぞれの強みを活かして組織を作っていて、インターン生が困った時はプロボノがアドバイスし支えるという構図でした。

だれも年齢や業務経験が長いからという理由で威張ったりせず、どうやったら課題を根本的に解決できるかを考えていて、いい組織だと思い、入社を決めました。

joinしてから:やりたいことしてる!!

みんなのコードに入って具体的に何をしたかというと

2017年1月-12月

・文部科学省後援取得のための行政文書作成

・全国10都市で先生向けシンポジウム運営

2018年1月-6月

・全国20都市で通期研修会の運営

・情報メディアの立ち上げ・運営

2018年6月-現在

・採用

・ファンドレイジング

というように、半年くらいで仕事内容が変わっています。また、業務を遂行する上で特徴としては、「3ヶ月後、半年後、自分がどんな仕事をしているかわからない」ということと、「全てマルチタスク」、「戦略〜実行〜検証まで全てやる必要がある」ということです。

実際にメディアも「やりたい!」って言ってやらせてもらえ、採用は「起業したいんだったら仲間集めのノウハウためといたほうがいいよ」ということで色々させてもらっています。

当初「NPOってどうなんだろう?」と思いましたが、人数が少ない・お金がない中でどうやって知恵を使って解決するか、という点で大変力がつくなと思います。



また、私は副業で、サンフランシスコ発のTechnovationという女子中高生向けアプリコンテストを実施しているのですが、代表もCTOもかなり応援してくれていて、それが嬉しいです。

わたしはこんな人と働きたい

みんなのコードは2017年にフルタイムで4名ジョインし、2018年に2名ジョインしました。エンジニアの視点・元ベテランの先生・校長先生の視点、若い世代の視点でプログラミング教育を普及するにはどういう授業内容でどうやって広めるかを考え実直に実施している唯一の組織だと思います。

また、みんなのコードは公教育×プログラミング教育のドメインで事業を展開しています。まず公教育分野で、国の政策提言から現場の草の根活動までプログラミング教育を推進できる組織はみんなのコードしかありません。

今みんなのコードにjoinするということは、公教育を仕組みから変えるという、無理難題なステージに立てる、という意味で、非常に面白く、本当に教育を変えたいと思うのであればみんなのコードがうってつけなのではないでしょうか。

自分の人生を考えて、「いつか教育に貢献したい」を「今この組織の大きさで自分の出来ることを貢献したい」と思う方、ぜひ一緒に働きましょう!


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