オフィスの一角にあるライブラリースペース、通称“ココネライブラリー”。
開放感のあるスペースには様々なジャンルの書籍が並び、デザインや開発、マーケティングなどの業務に関連した書籍はもちろん、絵本や図鑑なども取り揃えています。
ラインナップの見直し
社員数の増加や出社率の上昇で座席数を増やす必要が生じたことから、以前から2Fに設置されていたライブラリースペースを見直すことに。
リニューアルを機に蔵書の入れ替えも実施。世の中の流れをキャッチしてほしいという思いから、2022年と2021年の年間ベストセラーBEST10が追加された他、子供の頃のワクワクした気持ちを思い出させる多彩なジャンルの図鑑も並びます。
他にも絵本や画集なども揃えられており、とてもカラフルなライブラリーが完成!
本を介したコミュニケーション
本を借りる時、返却する時はslackの“ココネライブラリー”窓に一言投稿するだけ。
最大で2週間ほど借りることができます。
投稿したコメントに対して様々なスタンプやコメントでリアクションが返ってくることも。
他にも「私も前から読みたかったんです!」「今度〇〇さんのおすすめの本を教えてください」など、業務で関わりがないメンバーとのコミュニケーションも生まれています。
感性を磨くライブラリーに
ココネライブラリーを担当する総務部の大村さんと豊村さんにお話を伺いました。
ー今回のリニューアルでたくさん新しい本が追加されましたが、どんな基準で選ばれましたか?
豊村:これまで書籍の購入制度はありましたが、業務に必要な本を各部署からのリクエストに応じて手配する仕組みでした。今回ココネライブラリーを設置するにあたり、幅広い分野の書籍を用意することで、”感性を磨く”ことに繋げたい、という想いがありました。文庫本だけでなく、普段じっくり読む機会の少ない子供向けの絵本や図鑑なども追加しています。
ー1か月ほど経ちましたが、社員のリアクションはいかがですか?
大村:予想以上に多くの方に反響をいただいています。「読んでみたかった!」「これを機に読書の時間が増えました!」などの声をいただき、嬉しく思っています。
ーどんな本が人気がありますか?
大村:子供向けの絵本も人気です。おうち時間にお子様と読んでいる方はもちろん、大人が読んでも楽しめるということに改めて気づかされたという方もいらっしゃいます。
ベストセラーが気軽に読めるという環境もとても喜ばれていますね。
ー今後ココネライブラリーをどんな風に進化させていきたいですか?
大村:今後は韓国語の絵本など、気軽に語学の勉強に活かせる本なども入れても良さそうです。
豊村:そうですね。世の中の流れに沿って進化していく場所にできたらと思います。本屋さんのように、その時期によっておすすめの本を追加して並べ替えたりしていくことが理想です。
例えば「●●さんおすすめの一冊!」のコーナーを用意して、本を介したコミュニケーションをより増やしていけるような取り組みをしたいと考えています。
新しくなったココネライブラリー。
インプットだけではなく、社員同士のコミュニケーションの場としても期待されます。
今後も社員の意見を積極的に取り入れながら、さらにココネらしいライブラリーに発展させていきます。