1.はじめに
皆様こんにちは。
ココネ採用広報インターン生のさけと申します。
夜撮影の日に限って真っ黒な服を着てきてきてしまったことを
あらかじめ謝罪しておきます。
さて、今回のテーマは「ココネの地域交流」です。
(過去の写真から引っ張ってきました。やっぱり写真は昼間に撮るべきですね。)
ココネは現在、東京都世田谷区内の三軒茶屋にほど近い
若林という地にオフィスを構えています。
実はその地元の世田谷通り共和会という商店街にも参加していて、
HPにもしっかり名前が載っています。
さらに会社の前には地域の方々が座れるようベンチを設置したり・・・
壁に木を描いて季節ごとに模様を変えて・・・
こんなに地域と密接な会社はあまり見たことがありません。
なぜこのようなことをするのか気になったので、
今回は地域交流を中心となって行っている総務やコンシェルジュの方々に
インタビューをしてきました。
ココネの地域交流の取り組みやその意義について、逆光の中まるっとお伝えします!
2.インタビュー
ということで、今回は地域交流に詳しいこのお二人にお話を聞いてきました。
筒井 将弘さん
役職:総務部部長、趣味:子供とお出かけすること
大村 真奈さん
役職:コンシェルジュチームのチーム長、趣味:パーティーの飾り付け
Q1.どのような地域交流をしていますか?
筒井「ココネは近隣の住居と距離が近い物件なので、近隣の方のご迷惑にならないよう、工事や補修のときには町内会の方にお話をしたり、影響があるようなお宅に訪問してご挨拶をしています。
エントランスのところにはバスを待たれる方のためにベンチを設置したり、木のイラストを描いたり、近隣の皆様へのお知らせを張っています。木はフォトスポットとして作ったもので、リンゴやサクランボなど、フルーツを季節ごとに変えて楽しんでいただけるようにしています。
(過去記事より。木を装飾している様子)
他にも創立記念のクイズ大会の景品を近くの店舗の商品券にして、
地元のお店とコラボさせていただいたこともありましたね。」
大村「なるべく地域に貢献したいという思いから、地元でものを買うようにしています。
例えば三軒茶屋にシュシュクリエさんというケーキ屋さんがあって、
そこでケーキを買って、「スイーツデー」というのを一度したことがあります。
他にも会社の手土産に松陰神社のおせんべい屋さんを使ったりして、
地元に還元できるよう心がけています。
(過去記事より。スイーツ会の様子)
あと昨年コロナが少しだけ落ち着いた頃に、ココネの近くにあるトヨタさんと協働して、地元の若林の町会の方々と一緒に防災教室を行う予定でしたが、結局コロナでダメになってしまったので、今年にでも実施ができればしたいと思っています。」
Q2.ココネが地域交流をする意義とは?
大村「会社の社員だけじゃなくて近隣の方にもココネの持ってるあたたかさや強さを感じていただけるよう伝えることは大事なことだと考えています。ココネに対してよい印象をもっていただければ、そこからどんなサービスしてるのかなって興味を持っていただけることにもつながるためです。
さらに、例えば災害があったりしたときに、地域の方と交流を持っているとお互いに支えあうことができます。ココネには災害に備えて二日分の社員分の備蓄がありますが、それに加えて地域の方の分の備蓄もあります。何かあったら私たちもきっと地域の方々に頼ることもあるかと思いますので、そういった助け合いの気持ちを持って過ごしていきたいなと思っています。」
さけ「確かに信頼関係っていきなり生まれるものじゃないですよね」
筒井「このテナントに入っていた前のお店が一年くらいで閉店してしまったため、ココネがここに引っ越してきて最初町内会でお話しした時も、すぐ出て行ってしまうんじゃないかという不信感があったように思えます。しかしいろいろとご挨拶をしていくなかで町内会の方にもご協力していただけるようになっていって、そういう中で次第に信頼関係も築けて行けたのかなと思います」
Q3.いつから地域交流は始まりましたか?
筒井「ココネはもともと恵比寿にオフィスを構えていて、その頃は地域交流をしていました。しかしそこから移転して高層ビル内のオフィスに入ってからは、近隣の方と触れ合う場が作りづらく、地域交流はしていませんでした。
今の三軒茶屋オフィスに入ることが決まった段階で、町内会の場に出席させていただいてご挨拶させていただきました。その際オフィスの窓やフェンスなどの設備についてお話しさせていただき、そこから交流も始まっていきましたね。」
ここで今のオフィスよりも以前に、ココネがどのような地域交流をしていたか気になったので、
ココネの昔をよく知る方にインタビューをしてきました。
古木千賀子さん
役職:コンシェルジュパート
Q1.ココネのオフィスが恵比寿にあった時代から地域交流をされていると聞きましたが、どのようなことをされていたのでしょうか?
「毎朝、社員が会社周辺の清掃活動をしていました。朝30分業務の一環と位置付けて雨天時以外は毎日、10名程度でかかさず行いました。
現在のように社員食堂がない時には、社員に近所のお店のお弁当を配ったりしたことがありました。また社員食堂が開かれても、ココネの周りにおいしい店がたくさんありましたので、外の店でランチを取るという社員も多く、店舗からはココネさんにいつもお世話になっていますというように言われたこともありました。お客様がいらしたときは、馴染みの寿司屋やイタリアン料理店から注文することも多く、そういう意味でも地域活性化のお手伝いになったのではないかと思います。」
Q2.地域交流をすることになったきっかけや経緯などありますか?
「清掃ボランティア活動に関しては、オフィスビルでしたので、地域との関わりは努力しないとなかなか難しい面もありました。当時のビルは入口が階段になっており、そこに夜、座ってしまう通行人(ほぼ酔っ払い)や、またゴミなどが目につくようになり、それをきっかけに、オフィス周りだけでなく、近隣の道路まで広げてをきれいに清掃しようという活動に繋がりました。
清掃中の腕章をつけて行いましたので、少しだけアピールできたのではと思います。」
Q3.昔と今を比べると地域交流を行う姿勢に変化はありますか?
「恵比寿時代はオフィス街だったため周囲に商業施設が多く、地元の人と一緒に何かをするという雰囲気ではありませんでした。若林に来てからの方が商店街もありますし、地元感があるというか、地元に貢献したいなって気持ちが強くなったと私は思います。
恵比寿時代に行っていたような清掃活動も復活して、総務やコンシェルジュが中心となり、世田谷の町内会である三茶共和会とタイアップして行うことを計画しています。防災教室もコロナで中止になってしまったので、地域貢献の一環として今年の春くらいから始めていきたいなと考えていますね。」
Q4.古木さんの考える地域交流を行う意義とは?
「定期的に近隣の皆様へのお知らせを書いて発信したり、総会などの商品を商店街の商品券にするなどして、ココネの社員が来たことをアピールするために、なるべく積極的に地元に関われるよう努めています。そうすることで地域の活性化につながりますし、ココネが若林に来て町が元気になったなど、プラスのイメージにとらえていただけたらお互いにいいのではないかと思いますね。
「暮らすように働こう」と会長が前におっしゃっていましたが、会社にとっても地域にとっても、お互いに支えあって暮らすように働くには、やっぱり地域との関わりが不可欠なのではないかと思います。」
ありがとうございました!
Q4.地域の方の反応はいかがでしたか?
大村「はじめて町内会の方をココネのオフィス内のデリにご招待したとき、「中がこんなにきれいで素敵な場所だって初めて知った」というような好意的なお声を多くいただきました。
エントランスから見える情報だけだと、中がどうなってるかなかなか想像がつかないんですよね。
ココネに興味をもって、中がどうなってるんだろうって思ってくださる方もいっぱいいらっしゃると思うので、もっといろんなイベントを通じてココネを身近に感じていただいて、素敵だなと思っていただきたいなと思います。」
Q5.今後の目標
筒井「先ほどお話しした防災教室がコロナでなくなってしまうなど、実際にお会いできたタイミングは少ないので、これから収束に向かう過程でお祭りだったり会社に招いてデリを食べていただいたりして、地域交流を積極的に行っていきたいと考えています。
また震災の際は最新情報などは自治会などに最初に入るかと思いますので、それを教えていただいたり、もし何かおうちが倒壊したときにスペースをお貸しするなど、連携体制を強化していきたいなと思っていますね」
お二人ともありがとうございました!
3.最後に
以上でインタビューは終了です。皆様いかがでしたでしょうか?
今回の取材を通じて、ココネが思っていた以上に地域交流を積極的に行っており、
そこにかける思いも強いことを身にしみて感じました。
また、掲載時期は未定ですが、インターン生で実際に商店街を歩いて取材する記事を
制作したいと考えておりますので、楽しみにお待ちいただけますと幸いです!
また、ココネはいっしょに働く仲間を大募集中です!
下記リンクから採用特設サイトにとべますので、
地域とともに働くココネの活動に興味を持たれた方、ぜひ一度ご覧ください。
【採用特設サイト→ https://www.cocone.co.jp/recruit/contents/ 】
それではまたお会いしましょう・・・