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「普遍的な感性」と「自分の個性」の両立を:サウンドクリエイター

こんにちは、採用広報インターンのはるです。

皆さん、明けましておめでとうございます!

去年から続くココネの社員さんインタビューシリーズ、今年も元気に続けていきますよ~!

第4回となる今回は、サウンドクリエイターの藤原さんにお話を伺って参りました!


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どんなお仕事をされているのでしょうか?

ココネのサービスで流れるサウンドの作曲、編曲、効果音などを作成しています。

四季折々のイベントやガチャのBGMアイテムなど、ジャンルは多岐に渡ります。


お仕事のやりがいと大変なことについて、それぞれ教えてください!

やりがいは、お客様からの楽曲に対する嬉しい声や反応が毎回たくさん届くことです。

メッセージを送って頂いたり、「弾いてみた」をネットにアップして頂いたり……とてもモチベーションアップに繋がっています!

それから大変なのは、とにかく全ジャンルの曲が作れなければいけないという所です。私はオーケストラ調の曲は得意なのですが、ロックやEDMはこれまで数を作ってこなかったこともあり、毎回作るのに苦労しています。でも、できなくてもやるしかないんです……!(笑)

「得意な曲調でも引き出しが多くないと全部似通ったものになってしまう」「納期がシビア!」など、いつも悩みは尽きませんが、苦しみながら、楽しみながら、必死に生み出しています!



藤原さんはなぜココネに入社されたのですか?

前職では効果音作成やMA、進行管理が主な仕事内容だったのですが、私自身はずっと「BGMが作りたい~!!」と思っていたんです。

以前からソーシャルネットワークサービスのサウンド開発に興味があり、ココネの可愛くてファンタジー色の強いサービスでなら自分の得意分野を活かせるのではと感じて志望しました。

また、ココネはクリエイターファーストで、インハウスでサービスの運営を行っていることも魅力的でした。発注者と受注者の距離が近く、間に何人もの人を介する必要がないのは作業を進める上でとても合理的だと思います。


ご自身が入社当時から一番成長したと思う点はどこでしょうか?

入社してから4ヶ月程ですが、とにかく大量に曲作りをしてサウンド事業部の方たちにフィードバックを頂く……という繰り返しを重ね、音楽的アプローチや技術について毎日教えて頂く中で、特に楽曲の内容は入社当時と比べるとかなり良くなっているのではないかと思います。何度質問しても快く教えて下さるサウンドのお二人には感謝してもしきれません。

自分にとって何が足りないのか次々に浮き彫りになってきているので、一つずつ実践しながら、より良いクオリティで安定した曲作りができるようになっていきたいです。



ココネは“感性”をとても大切にしていますが、藤原さんにとって“感性”とは何ですか?

「曲を作る」という行為は、心に感じたことを具体的に音に落とし込んでいく作業であると考えています。ですから、私にとっての“感性”とは曲作りにあたって必要になるすべてだと言えるでしょうか。

「何を感じるか」は人によって異なるのが当たり前ではありますが、サウンドを作る人が持つ感性はある意味で「普遍的」である必要もあると思います。「このイメージや世界観、テーマにはきっとこういう音楽がぴったりハマるだろう!」という感覚がズレすぎていると、それらにミスマッチが起きてしまうからです。

ですから、私が作るサウンドでは普遍的な“感性”と自分の個性を両立させたものを作ることを意識しています。


現在入社を考えている方へ、アドバイスやメッセージをお願いします!

サウンドクリエイターとして第一にお伝えしておきたいのは、やっぱり「ジャンルの好き嫌いや得意不得意はできるだけなくしておくべき!」ということです。自分自身苦労しているところなので……。本当に色々なテーマ、色々なジャンルの楽曲を作るお仕事ですから、これはかなり重要なことだと身に染みて感じています。

また、アイテムデザインや企画の方とのイメージのすり合わせなど、人と対面してのやり取りもとても大切なので、コミュニケーションを大切にして柔軟に相手の考えを受け止めていけるような方に来て頂けたら嬉しいです!



ありがとうございました!


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クリエイティブなお仕事には、とにかく独特だったり尖っていたりする個性が重要なんだろうなぁという勝手なイメージがあったので、ことBGM作りにおいてはそれよりも「普遍的な感性」が大事であるというお言葉には目から鱗でした!


横に並んで同じものを見ても心に思うことが完全に一致することは珍しく、時には全く真逆のことを感じることもあるのが人間なわけですから、「一定数以上の人に好意的に受け取られるもの」を目指して作るというのは非常に難しいことなのではないかと思います。


普段ココネのアプリで何気なく聴いているBGMは、いわば人それぞれの“感性”の狭間を縫うようにして作られた、サウンドクリエイターさんの工夫と磨き抜かれたバランス感覚の結晶だったのですね……!



ココネの社員さんインタビューシリーズ、次回はアイテムデザイナーさんへの取材を予定しております〜!

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