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サイバーエージェント→スタートアップ→クラスター。20代中盤を怒涛の如く駆け抜けた彼が辿り着いたクラスターで叶えたい夢とは

こんにちは!クラスター採用担当の高柳です。
今回は、10月に入社したエンタープライズ事業部のプランナー、亀谷さんにインタビューしました!

亀谷さんは今年27歳。新卒入社のサイバーエージェントグループ、CyberZではベストセールス賞を複数回受賞。次に入社したスタートアップ企業では、マーケティング、商品設計、営業と多岐に渡って活躍。
現在入社わずか2ヶ月あまりのクラスターでも早速自身が企画したプロジェクトを発動させたりと、かなり精力的に活動されています。

そんな亀谷さんにこれまでのキャリアや今後クラスターでやってみたいこと、こんな人と働いてみたいなどのお話を伺ってみました!

亀谷拓史 略歴
慶應義塾大学卒業後、株式会社サイバーエージェントにて広告営業/アカウントプランナーとして従事したのち、株式会社Airporterにてマーケティング・ディレクターとしてマーケティング全般を担当。
2020年10月にクラスターに入社し、現在エンタープライズ事業部でプランナーとして活躍中。

<インタビュー目次>
①現在のクラスターでのお仕事内容は?
②新卒で入社されたサイバーエージェント時代について教えてください。
③次の転職先となるAirporterさんについて教えてください。
④クラスターへの入社のきっかけはどんなことだったんですか?
⑤クラスターに入社して約2ヶ月、実際どうですか?
⑥これからクラスターにてやってみたいこと、実現したいことはありますか?
⑦「こんな人と一緒に働いてみたい」「こんな人がクラスターのプランナーに向いている」などがあれば教えてください。

①現在のクラスターでのお仕事内容は?

エンタープライズ事業部でプランナーとして、cluster上のイベントにおけるクライアント様への企画、提案、納品までのディレクションを一気通貫で行っています。

ありがたいことに現在はお問い合わせや引き合いが多く、プランナー3名でオフライン、オンライン共に毎日クライアント様と商談させていただいています。

自分の企画で多くの人の生活にインパクトを与えたいーその思いでサイバーエージェントに新卒入社/失敗して気づいた「ワンチーム」で働くことの難しさと大切さ

②新卒で入社されたサイバーエージェント時代について教えてください。

ーまずは、サイバーエージェントさんに入社されたきっかけはどんなことだったんですか?

元々ファッションに興味があり、大学4年間ずっとファッション関係の会社でインターンをしていたんです。そこでは、ファッションメディアの立ち上げから関わらせてもらいとてもやりがいのある時間を過ごせたので、そのままその会社に就職することも視野に入れていました。

ただファッション界だけに可能性を絞りたくない、より多くの人の生活にインパクトを与える仕事をしたいという思いも次第に芽生えてきました。
そして、会社の規模が大きくなるに連れて、付き合う人も経験できるステージもどんどん目まぐるしく変化していくことを身をもって体感し、社会人になっても同じような経験をしていきたいという気持ちも同時に持ち始めたんですよね。

新規事業の立ち上げや、新しい自分の企画やアイディアで大人数を動かし、感動を与えられる仕事は何かーそれを考えた時、様々な領域に携われる広告業界で、広告を考える企画や制作のディレクション、フロントで活躍できる営業職が選択肢となったんです。

サイバーエージェントには数日ですがインターンをさせてもらって、自分がハンズオンで手を上げれば新規事業を任せてもらえたり、社内移動ができるというのがこの会社の強みだなと改めて感じ選考に進み、入社を決めました。

ーサイバー時代には何度かセールス賞を受賞したりなど順風満帆だったように見えますが、苦労したり大変だったことはあったんですか?

入社後、子会社のCyberZに広告プランナーとして配属されたのですが、お陰様でチームや仲間、お客様に恵まれ大きな仕事やプロジェクトを任せてもらうことができました。

マンパワーでできることばかりだった学生時代と比べて、例えば広告でいうとプランナーとしてお客様に向き合う自分の背景には、企画のディレクター、それを作るクリエイター、広告を運用してくれる人がいて初めて一つの仕事が出来上がるというように、仕事はそれぞれのスペシャリストが集まらないとできないものばかりだということを痛感しましたね。

ベストセールス賞なども何度かいただいたんですが、全てが最初からうまく行っていた訳ではありません。

広告代理店ってコンペが多いので、クリエイティブの作り替えが前日の深夜まで及ぶこともしばしばあるんです。
ある日、いつものようにコンペのためのクリエイティブ制作をしていた時、僕たちプランナーの意向でどうしても方向性を変更をしたいという状況になりました。
「このタイミングで!?」と他セクションの全員が思っていたと思うのですが、僕はお客様に一番良いものを届けたい一心で、何の悪びれもなく周りにその無理を強いてしまいました。今思えば恥ずかしいんですけれど「やって当たり前」という態度での依頼になってしまっていたのだと思います。

その時、上長にものすごく叱られまして…
一緒に仕事を作り上げているチームメンバーへのリスペクトが足りなさすぎると叱責されました。お客様のフロントとして常に社外に対しては気を張っていたものの、社内のメンバーに対しての気遣いや心配りまで配慮できていなかった僕の大きな反省です。

あ、この時の上長というのが今のクラスターのCOOの成田さんです(笑)

成田さんは、僕がCyberZに入社した新卒1年目からずっと同じチームの上長だったんです。まさか数年後にまた別の会社でも一緒に働けるなんてその時は思ってもみませんでしたが、その時に叱っていただいたこと、その時に思い知った「ワンチーム」で働くことの大切さが、今の僕の営業、ビジネスマンとしての軸になっているかもしれませんね。

▲CyberZでベストセールス賞を受賞した時の様子。

企業、事業の成長を直に感じられる事業会社へ転職。スタートアップで「何でも屋」として活動した濃密な1年

③次の転職先となるAirporterさんについて教えてください。

CyberZさんからAirporterさんへの転職のきっかけはどんなことだったんですか?

CyberZでは大きい仕事、PJを経験することができてその分やりがいも大きかったです。
ただお客様の事業の成功を直近で見ている中で、僕も自分自身の手で事業全体の成長を進めたいと強く思うようになったんですよね。
会社全体の成功を直接作り上げたり、その成功を自分ごとで感じることができるのは事業会社、さらにスタートアップの小規模の会社だと考え、そういった会社への転職を検討し始めました。

ちょうどその時「旅行者やツーリストが煩わしい手荷物から開放されるためのサービス」を提供しているAirpoterの代表と直接話すことがあり、そのビジョンにとても共感したんですよ。「人の移動の制約を取っ払いたい」というのは僕も常日頃から思っていたことで、そのソリューションに携わることは、僕にとってもポジティブでした。

当時10名前後の会社規模で、まさに僕が次のステージに求めていた環境であったこともあり、転職を決意しました。

ー大きな組織から10名前後のスタートアップへの転職で、色々とギャップがあったのではないですか?

そうですね、最初は順応するのに3ヶ月くらいはかかったかもしれません。

いい意味でも悪い意味でも人がいないので、マーケティング全般、商品設計、営業まで「何でも屋」として活動しました。
人事も広報もいないので、猫の手も借りたい状況を打破するために知り合いに片っ端から連絡してみたり、自分で作った商品を自分でプレスリリースを打ち、PR会社と調整したり…そんな毎日でしたね(笑)

幅広い仕事を経験でき、また常に代表の隣で仕事ができたことで経営・ビジネスの知識や視点も身につけられ、大きなスキルアップがこの会社でできたと思います。

事業を作り上げることの大変さと楽しさ、そして利用してくれるエンドユーザー、法人様の声を一番近くで聞くことができる喜び、僕が得たいと思っていた経験全てがこの会社で得られました。

より大きなフィールドでインパクトを与えること×圧倒的なスキルアップが可能な環境=“クラスター”

④クラスターへの入社のきっかけはどんなことだったんですか?

今年に入ってから、残りの20代をどのように過ごすべきかを真剣に考え初めたんですね。

「Airpoterではインバウンドの領域でそれなりに成果を残すことができたし、満足感もある。
でも、この先自分がもっと貢献、チャレンジしたいのは、より大きなフィールドでたくさんの人を巻き込み、インパクトを与えることだ!」最終的にその結論に至りました。

そして今の自分に更なる力を付けるには、近くで僕のことを叱咤激励してくれる存在が必要だとも同時に思ったんです。

出来立てのスタートアップは“浮いているボール”しかなくて、それを自分で見つけに行き行動することで成長できると思うのですが、反対に“与えられる仕事”というものがないが故、自分の仕事ぶりを評価してもらったり、フィードバックしてもらえる機会が少ないということも知りました。

「スキルセットの圧倒的な成長」はそういった役割をしてくれる同僚、先輩、上司がいる環境でしか得ることができないと気づいた僕は、すでに多くの人の生活にインパクトを与えられるプロダクトがあること、自分より営業経験が長い人や憧れるようなキャリアを歩んでいる人の近くで仕事ができること、これらを条件に転職をすることを決意しました。

転職先の候補はいくつかあって、クラスターもその中の一つでした。
CyberZを離れる時、上司であった成田さんも同じ時期にクラスターに入社をしていて、上司と部下の関係でなくなってからもちょくちょく連絡を取り合ったり、情報交換で飲みに行ったりしていたのでクラスターのことはよく知っていたんです。

そして元々僕が強く抱いていた「人の移動の制約を取っ払いたい」という思いも、バーチャルという手段を使えばその可能性が無限大に広がるのではないか?と考え、これまで自分がやりたいと思い続けてきたこと、叶えたいと思っている夢がクラスターには全部詰まっているなと確信し、次のステージとしてクラスターを選びました。

あ、「憧れるようなキャリアを歩んでいる人」は、まさに成田さんですね(笑)

▲COO成田氏と。サイバーエージェント新卒時からずっと背中を追い、最も憧れている人であるとのこと。見た目も似ている!?

⑤クラスターに入社して約2ヶ月、実際どうですか?

こんなご時世だからということもあり、各法人様の抱える悩みが実に多岐に渡っているのですが、その悩みごとに対してclusterを使った様々なソリューションを提供できることが本当に嬉しいですね。

そして法人様のイベント、ワールドをエンドユーザーが熱狂、楽しんでいるのを間近で見ることができると双方にとって良いものを提供をできたという大きなやりがいを感じられます。

今、「教育向けの商品」というものを僕が0から企画してPJを進めているんですが、入社して2ヶ月でここまで裁量持って任せてもらえるのはとても嬉しいですね。

「clusterバーチャル卒業式・入学式パッケージ」をクラスター株式会社が販売開始
バーチャルSNS「cluster」を運営するクラスター株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:加藤直⼈、以下「クラスター」)は、本日より、バーチャル卒業式・バーチャル入学式が開催できるパッケージの販売を開始しました。 ■「clusterバーチャル卒業式・バーチャル入学式パッケージ」とは ...
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000094.000017626.html

▲亀谷さんが中心となって進めている「clusterバーチャル卒業式・入学式パッケージ」のリリース記事

「課題解決」にプラスして「より豊かな生活」をclusterで提供し、新しい価値を作りたい

⑥これからクラスターにてやってみたいこと、実現したいことはありますか。

大きく分けて2つあります。

1つ目は、世の中に顕在化している人々や企業の課題や問題をclusterバーチャルで解決したいということです。“やりたい”と思っていてもまだバーチャルに入って行けていない、例えば、ショッピングや結婚式、学校のイベントなどの領域にどんどん入り込んでいきたいですね。
2020年は生活がガラリと変わってしまって、やりたくてやれなくなったことがたくさん出てきました。その中で出てきた問題や、人々がやりたくでもできないと思っていることをclusterを活用して可能にしていきたいと思っています。

2つ目は、挑戦的な取り組みとしてバーチャルならではの新しい価値を作っていきたいということです。今は水族館に行きたいと思ったらわざわざ水族館の場所まで行かなければいけないですし、その水族館にいる魚たち、その水族館の展示内容しか楽しめません。
でもバーチャルであれば、家にいながら世界中の水族館や動物園の生き物がいる施設に遊びに行けたり、教科書の中でしか見たことのない世界遺産や歴史上の街並みを、クラスの全員と先生で歩きながら授業ができたりもするんですよね。

1つ目に挙げた課題解決だけではなく、2つ目の生活をより豊かにするものをクラスターから仕掛けていくというのが僕がこの会社で実現したいことですね。
こういった個々のアイディアって、生活の中に沢山転がっているんです。入社してから特に、普段の生活でも常にこれらのアイディアを探している気がします。

キャリア的には、今の成田さんの仕事を奪っていきたいですね!
今成田さんはCOOに加えてエンタープライズ事業部の統括もしてくれているので、まずは僕がチームの長になり育成やマネージメントに関わっていきたいというのが、目下目標です。

「細部へのこだわり」と「決断への責任」を持てる人には大きなやりがいが待っている

⑦「こんな人と一緒に働いてみたい」「こんな人がクラスターのプランナーに向いている」などがあれば教えてください。

プランナーに関しては、もちろんこれまでの企画提案の経験が豊富な人に越したことはないと思うんですけど「自分で事業や商品を作っていきたい」「事業を伸ばしていきたい」と思っている人ですかね。

今僕たちがやっていることって、チームで「世界を作っていく」ことなんですよね。
新しい街を作り、そこに建物を立て、導線を配置して…イベント当日までに営業自身が決断する場面が幾度もあるんです。
この世界の細部から作っていくこと、自分のこだわりを随所に散りばめられることを楽しめて、一つ一つの決断に対して責任が持てる人にはとてもやりがいを感じられる仕事だと思います。

一方でこだわりが強すぎて「これしかやりたくない」という人は、今の柔軟に対応することが大切なフェーズには合わないでしょうね。clusterが成果を出すために何でもやります!というスタンスな人が今のクラスターに合っていると思います。

クラスターに入って驚いたことの一つなんですけど、本当に風通しがいい会社だと思うんです。Slackもオープンな場でしか会話をしないし、「自分はこう思う」「こうした方がいいと思う」などの意見やアイディアがチーム横断で飛び交っているんですよね。
「これが少人数で伸びている秘訣」かなと入社して感じていることですね。
ポジションや職種に関わらず、みんなでclusterを成長させていくことに愚直に行動できる人と一緒に働きたいと思っています!

インタビューを終えて

入社2ヶ月で「エンタープライズチームの統括をしていくことが目標」と堂々と語れる亀谷さんからは、若さみなぎるエネルギッシュさと、様々な濃い経験をしてこられた故の大きな自信を感じました。

また自分の失敗談も臆することなく話し、それを今でも自分の軸として大切にしているという謙虚さが、クライアント様から支持されてい所以だと実感しました。
クラスター期待の星ですね!

これから亀谷さん発案のイベント、ワールドが沢山実施されるのを楽しみにしていきましょう。

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誰もがバーチャル上で音楽ライブ、カンファレンスなどのイベントに参加したり、友達と常設ワールドやゲームで遊ぶことのできる国内最大級の「メタバースプラットフォーム」を展開しています。 スマホやPC、VRといった好きなデバイスから数万人が同時に接続することができ、これにより大規模イベントの開催や人気IPコンテンツの常設化を可能にしています。 VR音楽ライブ「輝夜 月 LIVE@Zepp VR」や渋谷区公認の「バーチャル渋谷」、ポケモンのバーチャル遊園地「ポケモンバーチャルフェスト」の制作運営など、バーチャルで"集まる"体験を再定義し、全く新しいエンタメと熱狂体験を提供し続けています。 バーチャルイベント実績は世界トップクラスので総動員数2,000万人を超えています。 2020年12月期は通期黒字化を達成し、 2023年5月に53億円の資金調達。 さらなる事業拡大を担うメンバーの募集とプラットフォーム事業への投資を積極的に行っています。 ■会社紹介資料 https://speakerdeck.com/clusterinc/we-are-hiring
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