真摯に向き合い、常に味方で居続けるチームリーダーとその安心感の中でバリューを発揮するITコンサル集団についてお伝えします
こんにちは。
クラウドサーカスの採用チームです。
今回はIT企業を専門にコンサルティングプランを提供するグロースマーケティンググループ(以下、GMG)で様々な企業を経験してきた4名に対談形式でお話を聞きました。
様々な経験をしてきた今回のメンバーだからこそ、今のGMGのリアルな一面をお伝えできるのではないかと思っております。GMGの事業内容についてはこちらよりご確認ください。
メンバー紹介
ーー自己紹介をお願いします。これまでのキャリアと最近ホットな話題について教えてください。
杉本:はい。じゃあ、僕から始めますね。GMG4課の杉本です。これまでのキャリアとしては、最初は、BtoC向けにウォーターサーバーの営業をしていました。転職を経て、動画広告などの営業を零細企業向けに販売しており、クラウドサーカスに転職し、Strategy Unitでチームリーダーとしてマーケティング・営業監修を担当してます。最近、ホットな話題は、このインタビュー前日にダーツの大会で3位(40チーム中)になったことです!
永井:杉本さん、別の大会で沖縄にも行ってましたよね。
杉本:そうなんですよ!関東の大会で優勝すると沖縄に行けるという中で、120チームの代表として行ってきたこともあります!よろしくお願いします!
ーーありがとうございます。次は永井さんよろしくお願いします。
永井:はーい、永井です。もうすぐ50代になります。掻い摘んで話すと広告周りの会社を転々としてきました。企画周りや分析周りをしていて、CCでは、 Planing Unitで企画立案・データ分析の業務を担っております。最近、ホットな話題と言えば、プレステ5が気になっています。あとは、ChatGPTにもハマっています。
ーー多趣味な感じがします!では、次に奥田さん、お願いします。
奥田:奥田快です。大学生中に休学の長期インターンシップや留学先でのインターンシップ等様々な経験をしてきました。SNS広告運用やSEOの運用などマーケティング周りを担当しており、CCには新卒として入るのですが、社数としては5社目になります。最近、ホットな話題は保護犬・保護猫活動をしたくて、現在、1匹保護猫を譲渡して一緒に住んでいます。
杉本:いいなぁ。僕は昔犬を飼っていたので、いつか飼いたいなと思ってはいるのですが、なかなか実行に移せていないです。
永井:私も杉本さんと同じで想いは強いのですが、なかなか不安要素が多くて実行に移せていないですね。
ーー猫を検討している方なら必ず通る考えな気がします...小山さん、自己紹介をお願いします。
小山:小山です。現在、2社目で、前職はWebサイト制作や広告運用をしていました。最近のホットな話題は、山登りを最近始めました。最近は神奈川県の大山に行ってきました。山登りは普通に筋トレみたいな感じですが、とにかく山頂でご飯食べるのがめちゃくちゃ美味しくて、登っています。だから、めっちゃ美味いご飯を食べるために歩きに行く感覚です。
※登頂した後のカップ麺ほど美味しいモノはないそうです!
プロフェッショナリズム
ーー永井さんは仕事において、競合調査のレベルが非常に高いとお聞きしましたが、リサーチにおいて大事にしていることはありますか?
永井:まぁ、そうですね...好きでやっているということが正直なところです。知りたいと思っていますし、チームの役に立ちたいという想いが強いから出来ているのかもしれません。極論、チームの役に立たないなら少しの量で良いかなと思っているぐらいです。リサーチ難易度の高いお客様だと結果として10〜20枚のレポートが完成することもあります。強いてあげるのであれば、これまでの経験として、営業的な視点で「こんな情報があったら、営業しやすいよね。」という感覚でやっています。
特別難しいことはしていません。とにかく手を動かし、アウトプットしていくことを継続すれば良いと思っています。つまり、考えて行動できない状態になっているのはもったいないです。「調べる」に思考はそんなに必要ないので、まず調べ始めることでだんだん調べた対象の全体像、輪郭が掴めてきます。そうなると絵を描くみたいに詳細の部分に手が付けられるようになり、新しい発見などに繋がります。
最初に物事を考えて、仮説に辿り着くように調べるというのが正しいアプローチなのかもしれませんが、自分の場合、このやり方だとスピードが遅くなることもあったのでとにかく手を動かすようにしています。
杉本:永井さんに対してプロ意識を感じるところは、ご契約いただいた案件(コンサル案件)もまだご契約いただいていない営業段階のどちらのケースも関係なく、非常に質が高く、詳細に作りこまれた競合調査や市場調査のアウトプットを出してくれるところです。
ワードにして10〜20枚レベルの資料もアウトプットしてくれるのですが、提出した際に、その業界で長くやっているはずのお客様ですら知らない情報など想定以上の情報が出てくるのがすごいなと思います。
永井:いやぁ、褒められるって嬉しいですねwありがとうございます。チームをリードする立場である杉本さんは、お客様がどうすれば喜ぶかとかお客様が何に悩んでいるのかを考えながら、お客様に合わせて話している姿が真摯ですごいなと感じます。例えば、お客様への提案で商談に同席した際、僕の場合は調べたことを伝えたいだけなんですが、杉本さんは僕が喋ったときのお客様の反応をウォッチしながら、相手に合わせてコミュニケーションを取ってくれるので、非常に安心して話したいことを話せますね。それに何よりも後輩想いなところが素晴らしいです。
奥田:僕は杉本さんと違うチームになるので日常的なエピソードはないんですが、同じ課のメンバーに対しては成長を考えて叱っているんだなと感じるシーンはよく見ます。メンバーを尊重したうえでのより良くなるための提案や褒めているところを見ると、杉本さんのところで働くのは気持ちが良いだろうなというのは感じます。
チームは違う中でも、僕が数字を取ってきたときは、めっちゃ褒めてくれるんですよ!日常の中でも弄ってくれたり、ただ、パキっとするときはパキっとしますし、杉本さんは一番怖くて楽しい人です!
一同:一番怖くて楽しい人って(笑)たしかにそうかも!
小山:僕の場合は、前職の方が厳しかったので、杉本さんに怖い印象はないです(笑)むしろ、いつも味方で居てくれる感じがあって非常に安心しますし、頼れる兄貴分な感じがします。自分が少し経験の足りない業界のお客様との商談の際、事前にどう話を進めた方がいいのかなどのアドバイスをくれます。お客様のことを考えたことであることはもちろん、僕らメンバーの経験を通じた成長も考えてくれているのを感じます。
ーー素敵ですね!杉本さんは何を意識して接していますか?
杉本:そうですね。まず、今の話の中で小山君が言ってくれた「味方で居てくれる感じ」という言葉は、一番嬉しかったですし、「味方でいる」という姿勢は意識するようにしています。
仮に1年間受注がなかったメンバーがいたとしても見捨てるという選択肢はないですし、なんで取れないかの課題の究明もします。どうやったら結果が出るようになるのかや結果が出せるポジションはどこなのかなど深堀りをしながら、選択肢を広げたりするようにはしています。叱る・怒るは誰でもできると思うので、そうではなくて味方で居ようというスタンスで接することを常に大事にしています。
あとは、少し時代錯誤な部分もあるかもしれませんが、飲み会を開催したり、SlackをSNSのように活用してコミュニケーションを取ることもあります。先ほどのダーツ大会も会社対抗戦だったので、個人で出れば完了するものではありませんでした。なので、僕以外に8人集めて、3チームを作りました。ダーツ自体が面白いのもありますが、部署を横断したコミュニケーションが取れたらいいなと思ってやっています。
ーー素晴らしい!ところで、飲み会はどれくらいの頻度で行いますか?
小山:チームとしては、結構飲みには行きますね。GMGは水曜日が出社日なので、出社した日に飲みに行くのがルーティンになっています。約束はしてなくても業務後に残っているメンバーで「飲みに行くか!」という感じで飲みに行きます。僕はこの前、河内さんと杉本さんと行ったりしています。ほぼ毎週誰かと飲みに行きます。
ーーどんな話をしますか?
小山:僕から仕事の話はほとんどしないですね。
杉本:マネージャーの河内さんや僕から仕事の話を始めることはありますが、しょうもない話もします。
奥田:僕たち、仲良いっすね!
小山:河内さんは部長みたいなポジションで、杉本さんも課長みたいなポジションで、比較的年齢も差があるのですが、関係なく僕らの目線に合わせて話をしてくれるのでめっちゃ楽しいです!
ーーSlackではどんなコミュニケーションを取りますか?
杉本:そうですね。1人が言ったことに対してみんなで総攻撃を仕掛けるみたいなことはやりますね笑
奥田:みんながみんなを弄り合うみたいな感じですね笑
杉本:ちなみに、今、奥田君が「小山が大山に登っている」とSlackでつぶやいてますからね(笑)
小山:こういう感じです(笑)
奥田:聞いて速攻つぶやきました。
杉本:この瞬発性はみんな持っていますね。
奥田:とはいえ、真面目な話もします。本当にTwitter感覚で有益な情報もあれば、どうでもいいような内容もあります。GMGのクリエイティブを担当する福田は、この間薔薇を買ったとつぶやいてましたね。しかも、それが自分の観賞用で薔薇を買った報告をしているレベルのくだらない話もします。
ーー新卒でありながら、すでに5社目という奥田さんについて、チームリーダーの杉本さんから見ていかがでしょうか?
杉本:奥田君は自信がみなぎっています。また、それを公言するところが素晴らしいと思います。この前の年始のクォーター会議の時に「先輩たちに対して負けていると思うところはありますか?」という問いかけに対して、「いや、特に負けていると思っているところはないです」と言うんです。僕はそういうビッグマウスなところは大事だと思っていて、言えること自体そもそもすごいことですし、それによって周りも『奥田君=ビッグマウスで何かやってくれそう』とイメージが付くじゃないですか。そこの印象付け方・魅せ方は非常に勉強になります。
ーー奥田さんがご自身を表現するようになったきっかけはなんですか?
奥田:自信が無かったんですよ、自分に対して。全く自信がなくて、明確にこれをやりたいみたいな夢もありませんでした。イギリスに行ったときに、全くチャンスが掴めず、インターンの応募だけで150社ぐらい面接を受けてすべて落ちました。「めっちゃ厳しいじゃん!」と思いましたが、そこで気づいたことは、「自分はこれができます」という武器が無かったことで回答が曖昧になるんですよね。なので、自分が誇れるもので「できる」と言うようにしたらインターンの内定を貰えて、そこからめっちゃポジティブになりました。それ以降、自分はあまりネガティブなことは考えずに楽観的に物事を捉え、「何事もできる!」と本気で思って取り組んでいます。
今後のミライ
ーー今後、どんな価値を提供できるようになりたいですか?
奥田:マーケティングというポジションは、人もお金も動かせるパイが大きいと思っています。僕はそこで良いアウトプットを出して、経済を回すことができるようになりたいです。自分が担当したことで「経済が動きました!」という状況を作れるということは、お客様が持っている良いサービスを自分のマーケティングで少しでも多くの人に届けることが出来たと思っています。そんなことをやってみたいです。
ーー永井さんはいかがでしょうか?
永井:難しいですね...常に新しいものを提供できることかなと思います。「それはもう知っているよ」と言われてしまったら、価値がないと思います。だからこそ、常に新しい情報をインプットして、自分なりに加工して、新しいものとしてアウトプットすることもしないといけないですね。
「自分なりに加工する」という工程が結構重要だと思っています。私は「他と違うように」と口癖のように言うんですが、あの会社(例えば、CC)やあの人(例えば、永井)だったら他とは違う意見やアイデアを出してくれると思われる必要があると思います。それができるのがGMGだと思っているので、今後もバリューを発揮していきたいです。
ちなみに、「新しい」という言葉の定義が必ずしも「新技術」である必要はないと思っています。古いモノでも「あっ、そういう見方があったんだ!」とか「そんな使い方があったのか!」などで良いと思うんですよね。発想の転換ということだと思いますが、誰かがやっていたことを真似するのではなくて、自分の中から湧き出てくるもの、つまり、独創性をお客様に提供するということです。
ーー小山さんはいかがでしょうか?
小山:僕は社会に対して考えるのは難しいので、身近にいる存在に対して、僕と関わることによって「嬉しい!」とか「面白い!」感じてもらえるようなことをしていきたいと思っています。良くも悪くも自分というアイデンティティを押し出すタイプではないので、その人に合った「嬉しい!」や「面白い!」を意識しながら、しなやかに動いていきたいです!
ーー最後に杉本さんはいかがでしょうか?
杉本:いろんな視点があると思っていますが、小さな視点で言えば、僕が誰かに提供できる価値は信用や信頼という言葉が一番大きいと思っています。いろいろなお客様と話をする中で、僕を信用してもらえることによって、一歩踏み出せなかったお客様の背中を押してあげることができるかもしれません。
世の中にはめちゃめちゃいいサービスのはずなのに、世の中に知られていないサービスってたくさんありますよね。
商談を通じて「杉本さんに任せればなんか売上上がりそうだな」と僕のことを信用してくれれば、一緒に施策を実行することで、そのサービスが社会に知られるかもしれません。僕はその状態を作りたいと思っています。
ーーまさにCCのパーパスである「働くに楽を。」ですね!
杉本:そうですね。他にも、社内から信用をしてもらえることによって「杉本は信用できるから、育ててほしい部下を任せよう!」とか「こんなチームを持ってもらおう」ということになってくると思います。
「杉本は信用できる」という状態自体が価値であり、その価値を感じてもらうことによって、対価をいただき、それによって会社からも信用されるという循環が生まれます。GMGの事業ミッションである「好きでITサービスを選ぶ世界を作る」という世界観も個人の小さな信用から繋がってくると思っています。
僕対誰かという1:1の最小単位の信用が、どんどん広がっていくはずだと思っているので、単位の大きさに関係なく、真摯に向き合いたいと思っています。