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“社会貢献” と”成長機会”、クラシコだから果たせた2つの「やりがい」

大学3年という驚異的な若さで公認会計士試験に合格した大久保さん。
20代にしてクラシコの経理・財務・法務の責任者として活躍する彼に、大手監査法人から思い切って転職を決意した「社会貢献」への想い、クラシコでのやりがいや仲間たちについても語ってもらいました。

──先ず、クラシコに入社するまでの経歴を教えてください。

大学生の時に公認会計士の勉強を始めて、運良く3年生の時に公認会計士試験に合格することができ、そのまま大手の監査法人に就職しました。

監査法人では5年ほど上場企業の会計監査を経験し、その後2022年2月からクラシコに参画しています。

──若くして公認会計士を志したきっかけは?

大学入学当初はサークル活動やバイトとか、遊びながら楽しく生活していましたが、大学2年になり就活やインターンでの就業などを意識しだして、自分はどうするのか?ということをすごく考え始めました。

当時は面接にも苦手意識があって自分に自信を持つことができず、上手くやれる気がしませんでした(笑)。
普通に就職活動をしても戦えないなと思ったので、戦える土俵は何かを考えていて、たまたま大学が公認会計士試験に強いところだったので、公認会計士の資格が取れればいけるのでは!?と感じたことがきっかけです。

監査法人での経験を通じて感じた「社会貢献性」への想い

──転職を考え始めた背景は?

無事に試験に合格し監査法人に入り、数年の実務経験を経て最終的な試験にも合格し、公認会計士と名乗れるようになりました。
その後、様々な企業の監査対応を経験し、現場主任(リーダー)を任されるようになりました。ある程度リーダーとしての業務を経験したところで、「自分はここでずっとやっていくのかな、それでいいのかな?」と考え始めるようになりました。

監査法人の仕事は社会的な機能としての必要性はあるものの、その役割を自分が担ってやっていく意義を見出しにくくなって、「やりがい」を感じづらくなってしまったんです。

もっと具体的に社会に貢献できるというか、そういった実感を現場で感じられる仕事がしたいなと思った時に、事業会社の中で働く方が、社会貢献度をより実感できる気がして転職活動を始めました。

──クラシコのミッション、プロダクトとの出会い

転職活動を始めてまだ早い段階でしたが、そのようなタイミングでCFOの橋本さんに声をかけていただいて、自分の中ではけっこう即決でした(笑)。

CEOの大和さんから創業時のエピソードや、クラシコの
Mission「世界中の医療現場に、人間的で、感性的で、直感的な革新を生む。」や、
Vision「メディカルアパレルの世界で最も愛されるブランドに。」
への熱い想いを直接話していただき、医療現場や医療従事者に対する想いに、とにかくすごく惹かれました。店舗にも行かせてもらって実際に商品に触れた時、生地の質感やニーズに合わせたデザインから、クラシコのValueの一つである「顧客の視点で想像しよう」を追求したこだわりを肌で感じることができて、本当に感動しました。

やっている事業と目指しているミッションやビジョンの繋がりを実感することができて、自分が実現したかった「社会貢献性」に結びついたので、クラシコで働きたい!と思いました。

──クラシコのメンバーの印象や、入社後のギャップはありましたか?

ギャップは特にないんですが、アパレル企業なので、おしゃれな人が多いなとは思いました。監査法人って、やっぱり硬かったので(笑)。
みんなすごくラフな服装で仕事をしているし、音楽をかけながら仕事するんだ!っていうのは結構びっくりしました(笑)。

一方で、メンバーは真面目な方が多くて、みんな仲間の話や意見にちゃんと耳を傾けてくれる印象です。
それと、MD、商品企画やマーケのチームとかは専門性が高い人たちも多いので、職人の集まりみたいなところもありますね。自分とは違う分野でのプロフェッショナリズムを感じて刺激を受けています。

「世界展開の土台作り」で自身も自社も成長

──クラシコでのやりがいは?

裁量を持って仕事をさせてもらえるところです。
経理・財務・法務は全般的に任せていただいていますし、上場準備という大きいプロジェクトにもリーダーとして携わらせてもらえているというのが一番やりがいがあります。

自分自身の成長が会社の成長に繋がっている、会社が前進していることを実感できるのもやりがいであり、楽しさですね。

──仕事をするうえで意識していることがあれば教えてください。

自分で言うのもちょっと恥ずかしいですが(笑)人からも言ってもらえることで、自分自身でも常に心がけているのは、誠実な仕事をするということです。

やっぱり管理部門の私たちは直接的な売上貢献が難しいので、サポート的な役割を担ったり、時には指導をするような役割になるので、人として信頼してもらうことが重要だと思っています。
仲間からの依頼事項や質問に即座に対応する、細かい仕事にも手を抜かない、といった、些細なことですが大切だと思うので、意識しています。

──数年後を見据えて、クラシコでやりたいこと、チャレンジしたいこと

クラシコの市場は日本だけでなく、むしろ世界の市場がとても大きいので、海外事業を伸ばしていく醍醐味があります。海外事業が成長すれば、子会社として現地法人を設立したり、海外で働くメンバーができたり、そのようなメンバーをサポートする必要もでてきます。

いま、日本の事業の中での経理、財務、法務としての理解や制度作りは進んできましたが、今後は、例えば海外の法制度、現地で働くメンバーの環境や心情の理解であったり、クラシコのプロダクトを世界中に展開していくための土台作りを行い、更なる事業の発展に貢献していきたいです。

──お仕事後の時間や休日はどのように過ごしていますか?

もうすぐ一歳になる娘がいるんですが、平日は時短勤務で仕事をしている妻に面倒を見てもらうことが多いので、私は保育園に送りに行ったり夜ご飯を作ったり、できることをして、
夕食の後は妻とデザートを食べるっていうのがルーティーンになっています。
クラシコはフレックスタイムでの勤務やリモートワークもできるので、うまく利用して子供との時間や家事などできる限りやっています。

いますぐはなかなか難しいですが、旅行にも行きたいなと思ってます!子供が小さいうちは近場でいけるところを探しますが、落ち着いたら海外にも行きたいですね。

これからクラシコの仲間になる方へのメッセージ

クラシコはまだまだ成長過程にあり、恐れずチャレンジできるフェーズで、今だからこそ得られる経験と知識がたくさんあると思います。成長志向だったり、積極的に色々な業務をやってみたいという想いがあれば、やりがいや成長を感じられる職場だと思うので、そういった方と一緒に働けると嬉しいですね!

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