9月の18~20日にかけて広島で行なわれたRubyの国際カンファレンス、RubyKaigi 2017に参加してきました。幸い天候にも恵まれて絶好のカンファレンス日和になりました。
はしゃぐCTO
会場は3つのセッションエリアと1つのスポンサー企業出展エリアに分かれており、それぞれのセッション会場ではRubyの最新動向やノウハウ等を聴くことができます。
企業出展ブースは、スポンサー企業が自社の紹介やデモンストレーション、コーヒーを配ったりもしていました。
セッションではRubyを使った数値計算ライブラリの紹介やBundler2の詳細、Rubyの型についてなど様々な分野の発表がありました。とりわけ型に関するセッションは白熱していたように感じます。
国際カンファレンスなのでドキュメントは基本英語で、英語のセッションもいくつかありました。
"どこからきたのボード" 世界各地より参加されているのがよくわかって面白い
Bundler2はBundler1x系との後方互換はなく、サポートするRubyも2.4系以降ということで古いRubyのバージョンを使っている場合はバージョンアップを余儀なくされるかもしれません・・・・(capistranoの廃止も効いてくるところがあるかもしれません) 。
Bundlerは今後、毎年メジャーリリースを行なうようです。
個人的にはこのBundler2の発表が極めて興味深かったです。
セッションの合間には10分、長くて1時間ほどの休憩があり、その時間を使って企業出展エリアでいろんな企業の話を聴いたり、コーヒーで小休止を摂ったりしていました。
見出し写真でお気づきかと思いますが...
実はClassi、コーヒーのスポンサーなんです!
連日大盛況でコーヒーは夕方頃にはなくなっていました。
シルバースポンサーとして参加させていただきました。企業群に名を連ねているのを見ると少し嬉しいですね!
2日目の最後は、1人持ち時間5分の中でRubyに関して好きなことを発表するライトニングトーク時間があり、まさにLightning(稲妻)のように早口な方もいらっしゃいました(発表自体はとてもわかりやすかったです) 。
Classiではこのようなカンファレンスに参加できる機会がたくさんあり、運営に協力するためにスポンサーもしているので技術の習得や熟達をしやすい風土が揃っています。
今回は参加を希望した社員3人で広島に行ってきましたが、来年も行こうと思っているので一緒に行ってくれる新しい仲間を募集しています!
日常生活に役立つ雑貨も配られるRubyKaigi