お世話になっております。 人事採用担当の江藤です。
よくご質問をいただくのですが、 「CircleCIのJAPAC支社はどのようにビジネスを運営しているの?」 「各チームの役割や各担当ポジションの人がお互いどのように連携しているのかを知りたい」 「カスタマーエンジニアとソリューションエンジニアってほぼ一緒じゃない?」
など幸いにも多くの方からCircleCIの組織構成についてお問合せいただきます。
そこで今回はなるべくわかりやすくCIrcleCI JAPAC支社の組織構成とその役割について説明いたします。 弊社のビジネスがどのように回っているのかを少しでも多くの方にご理解いただければ幸いです。
それではどうぞ!
目次
1. Go-To-MarketとEngineeringの2構成
2. 各チームとポジションの役割
3. 社内連携あるある
4. 是非CircleCIで働いてみませんか?
1. Go-To-MarketとProduct Engineeringの2構成 弊社のJAPACの組織は現在2構成、Go-To -MarketとProduct Engineeringの組織で成り立っております。
Go-To -Market (GTM戦略)とは、 Go-To-Market戦略とは、企業が新製品を投入する際に計画するアクションプランのことで、どのように顧客にアプローチして営業活動やマーケティング活動を展開していくかを取りまとめたもの、あるいはその概念のことでです。製品の市場投入戦略。 主に弊社の新規顧客になりうる先へのマーケティング〜案件確約〜既存顧客のアフターケアまでにわたる販売サイクルを常に回しています。
弊社ではSaaS組織としてよく知られている、「The Model」の組織体制にて構成されております。
The Modelとは、顧客の獲得やサポートといった営業活動の一連の流れを細分化し、ビジネスにおいてより高い成果を生み出すための仕組みです。
分かりやすく弊社の組織内の関係性をまとめるとこのような感じでしょうか。
Product Engineering チームではチームメンバーが日本のみならずUS, Ireland, UK, Western Europからもチームが構成されているため、基本リモートです。(沖縄から北海道まで日本国内でもあらゆる場所からリモート出勤しております。)
メインで構成されているのは、 ・Software Engineer - CircleCIの(利用者から見える)個々の機能を開発 ・Infrastructure Engineer - CircleCIのインフラ部分を開発
で構成されており、日本でも複数開発プロジェクトが走っていたり、 インフラエンジニアリングではCircleCIにての開発環境の運用の快適化に携わっております。 チームメンバーが国境を跨って構成されているため、チーム内では基本的に英語でコミュニケーションをとっております。
2. GTM内の各チームやポジションの役割 ここではそれぞれの役割を説明いたします。
マーケティング 主に潜在顧客を獲得するために、自社の商品やサービスのターゲットを見定め、Web広告の出稿やイベント参加、展示会への出展などといった施策を講じ、リードの受け皿をしっかり作ります。また弊社のユーザーコミュニティーの運営も定期的に行っております。
Sales Development Representative マーケティングからのリードを引き継ぎ、潜在顧客へアプローチを行い、商談を進める部門です。最初の営業窓口の役割を果たします。お客様の現状や要望をヒアリングし、単に商品やサービスを勧めるだけではなく、継続的にコミュニケーションを取り続けます。こちらの部署では新規開拓も行って参ります。そして購買意欲を高めるリードナーチャリングも行っていきます。
アカウントエクゼクティブ Sales Development Representativeが良い関係を構築したお客様を引き継ぎ、より深掘りし具体的な製品の提案をします。アカウントプランの立案から新規顧客に対するソリューション提案、および既存顧客へのアップセルとクロスセル、そして商談成立までの営業サイクル全体を駆使していただきます。
カスタマーサクセス 既存顧客のアフターフォローを行い、商品やサービスを顧客が最大限に活用できるようサポートする部門です。顧客満足度の向上を図ることで、継続的な契約を獲得したり、必要に応じてアップセルやクロスセルを促したりします。
パートナービジネスディベロップメント 弊社では直販のみならずSIer、リセラー、テクノロジーベンダー(AWSなど)経由にても販売をしておりますため、パートナー企業様とのリレーションシップ構築や新規パートナーの開拓・ビジネスディベロップメントも行っております。
Customer Engineeringチームの役割 カスタマーエンジニアリングチームは主にお客様先の技術的なビジネスニーズと課題について理解し、ツールの導入支援から実装、そして規模の拡大までを担います。現在はDevOps Customer Engineering (こちらの役割), Solutions Engineering (技術営業部隊), Support Engineer (テクニカルサポート部隊), Tech Writer & Translator (CircleCI Doc 作成・編集部隊)で成り立っております。
Solutions Engineer - いわゆるプリセールス(機能のご紹介〜CircleCIのデモ〜お客様の技術要件とのすり合わせ) DevOps Customer Engineer - DevOpsの導入、実装、展開支援など既存顧客に対するポストテクニカルセールス Support Engineer - 無償/有償問わずCircleCIをご利用していただいている全ての方を対象にした製品サポート(お問合せ)への対応 Technical Writer - CircleCI Docsの編集や修正、より分かりやすい解説の作成 3. 社内連携あるある そんな役割やチームが多くある中で、弊社では仕事を遂行するにあたり様々な連携やコミュニケーションが日常茶飯事になっております。
例えば、Sales Development Representative(今後SDR)がお客様とやりとりをしていた際に、合同イベントのお誘いがありマーケティング部署と連携したり、 アカウントエクゼクディブが技術的な部分についての説明時ではSolutions Engineerと連携し、デモンストレーションや技術領域の支援を行ったりなどがあります。
また社内にて技術的な課題やお客様の課題や現状について質問等をした際は、誰かしらSlackなどを通してディスカッションをしたりサポートをしあうなど、助け合いのカルチャーが根付いております。
製品の事や開発等の質問や疑問があった際もGTMだけで解決するわけでなく、Product Engineeringチームのメンバーもサポートしてもらい、チームを超えた関わりも多いです。
少数精鋭なJAPACオフィスメンバーでありながら、チームワークがよく密な連携を行っているのが、現在良いビジネスの流れにつながっている1つの理由なのかもしれません。
4. 是非CircleCIで働いてみませんか?
現在CircleCIでは増員予定のため、積極的に新しいメンバーを募集中です! 社内のメンバーは雰囲気がよく、平和的だと毎日感じております。 また日本にいながらグローバルな環境を経験できるかつ、公用語は日本語と英語を両方使用されております。(弊社ではダイバーシティーを尊重し、個々人の表現しやすい言語を使用して良いという規定がありメンバーそれぞれコミュニケーションがとりやすい環境を築き上げております。) 現在は下記のオープンポジションを募集しております。(3/2/2022 時点) ・Comercial Account Executive, APAC
・エンタープライズアカウントエクゼクティブ
・シニアソリューションエンジニア(韓国語話者)
・DevOps カスタマーエンジニア
・Staff Infrastructure Engineer
・Sales Development Representative Comming Soon ・Sales Development Manager Comming Soon
その他にも今後新たなポジションも募集予定です。
現時点で希望するポジションはないけど、オープンポジションとしてご応募やご登録されたい方は、 下記のリンクからご応募いただけます。
是非ご応募の程お待ちしております!
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