なにをやっているのか
SmartESGの「AIベンチマーク」機能
わたしたちシェルパ・アンド・カンパニーの事業内容は、大きく以下3つです。
1. SmartESG
企業向けESG情報開示支援クラウドサービス「SmartESG」を開発・提供しています。2022年11月のサービス正式提供開始から東証プライム上場企業など大手企業を中心に導入が進んでおり、2024年初めには導入企業の総時価総額100兆円を突破しています。
https://smartesg.jp/
【主力事業「SmartESG」が提供する価値】
◆自社独自のESGデータベース構築が可能
社内に点在するESGデータや、様々な評価機関の調査票を一元管理するデータベースを構築できます。過去の開示内容や定量KPIなどの必要データに瞬時にアクセスし、情報開示・回答プロセスを効率化します。
◆ESGデータ収集・ワークフローの最適化
部署や拠点(バウンダリ)をまたいだデータ収集・情報共有を実現し、ワークフローを最適化します。
◆AIベンチマークによるESG評価の向上支援
ベンチマーク企業・業界のESGデータをAIが収集し、自社との差分を分析します。スコアの改善やESG経営の推進に必要なネクストステップを明確化します。
2. ESG Journal Japan
サステナビリティ・ESGに特化したニュースメディアを運営しています。国内外の最新ニュースや企業の取り組み事例をタイムリーにお届けし、月間6万PV(2024年6月時点)の業界における主要WEBメディアのひとつに成長しています。
https://esgjournaljapan.com/
3. ESG Advisory
ESG情報開示に取り組む企業様向けに、プロフェッショナルファーム出身のメンバーがESGアドバイザリー・コンサルティング業務を行います。
なぜやるのか
◆「SmartESG」の提供背景と解決する課題
東証の市場再編やCG(コーポレートガバナンス)コード改訂に伴い、企業が主要なステークホルダーにESG情報を開示し、経済的・社会的価値を統合・実証するという流れは一層加速しています。一方、市場やステークホルダーの開示要求が複雑化・高度化する中で、開示する企業側は膨大なESG情報を整理・開示する必要に迫られており、その過程においてデータの属人的な管理やサイロ化した組織内でのコミュニケーション不足といった課題が浮き彫りになっています。
こうした状況の中、「SmartESG」は自社のESG情報をクラウド上に一元化し、部署間の情報共有・ワークフローの最適化やスコアの分析・改善を可能にすることで、企業のESG情報開示や経営管理プロセスにおける様々な課題を解決し、より高度なESG経営の推進を実現します。
◆シェルパ・アンド・カンパニーの企業理念
シェルパは2024年9月に設立5年を迎え、企業価値向上のための「サステナビリティ・データプラットフォーム」としての自社の市場における役割や提供価値を再定義するため、企業理念の刷新に至りました。これまで掲げてきたパーパス『サステナビリティとテクノロジーをすべての経済活動の”あたりまえ”に』とともに歩んできた5年間を土台に、今後国内外での事業展開で目指すべき理想の世界像(経営ビジョン)およびその実現に向けてシェルパが提供できる価値(ミッション)を言語化しました。
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【経営ビジョン「利益とサステナビリティが融合する世界を実現する。」】
環境破壊、資源の枯渇、人権侵害、情報の透明性。
企業が利益のみを追求してこれらの課題から目を背け続ければ、事業基盤を保つことができず、経済活動は歩みを止めてしまいます。
環境、社会、ガバナンスのあるべき姿を探り、経営に取り組む企業を増やすために目に見えない非財務情報を可視化して企業価値へと変換する仕組みを創る。
利益追求だけではない新たな経済の道を伴走し、ともに切り開いていく。
わたしたちは、サステナブルな取り組みが評価されることで企業の価値が高まる「利益とサステナビリティが融合する世界」の実現へと歩みを進めます。
【ミッション「非財務情報のポテンシャルを開放する。」】
「経済合理性とサステナビリティの両立」という、まだ正解の見えない領域。
企業のサステナブルな取り組みを非財務情報として可視化し、あるべき経済のかたちへ変えていく。
わたしたちは先端テクノロジーとESGの専門知識を用いて非財務情報の可能性を引き出し、 企業や社会が持続的に繁栄する未来に向かって、道なき道を切り開きます。
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CEO杉本の「なぜこの事業をやるのか」「どんな世界を実現したいのか」という熱い想いについては、以下をぜひご覧ください!
『設立5周年の節目に|リブランディングとこれからのシェルパについて』
https://note.com/jun_sgmt/n/nfa6cd96fe4e0
どうやっているのか
代表の杉本(左)と共動創業者の小川(右)
オフィスの様子
テクノロジーによってESG・サステナビリティ経営を革新したい、という想いはシェルパ・アンド・カンパニーという弊社名にも紐付いています。「シェルパ」とは、ヒマラヤ登山を行う人々を支援するネパール民族をさします。我々はこの不確実な時代においてESG経営の推進という高い山を登ろうとする企業・人々に伴走し続けたいと考えています。
◆コアバリュー
『Go Higher』- 挑戦 - 一人ひとりが挑戦者としてさらに高みへ
『Integrity First』- 誠実 - すべてのステークホルダーに対して誠実に
『Collective Pioneers』- 成果 - 未開の地を切り開く、パイオニア集団であれ
『Respectful Team』- 誇り - お互いに敬意を持ち、誇らしく思えるチームへ
『Fast & Creative』- 早く、創造的に - 素早い挑戦と創造力で未来へ駆け抜けよう
◆ はたらく環境
1. リモートワークやフレックス制
ビジネス職は週2~3日出社のハイブリッド、エンジニアやコンサルタントはフルリモートの勤務形態で、全社のリモートワーク活用率は98%となっています。
2. 多様性
シェルパでは多様性を重んじており、現在男女比率1:1を実現しています。また、外国籍や海外在住メンバーも多く所属としており、多種多様なメンバーが運営に携わっています。この多様性をリモートワークやフレックス制など柔軟な働き方が支えています。