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北海道大学発認定AIベンチャーの調和技研、AI社会実装加速化のためのAIプロダクト事業強化を目指し、3億円の資金調達を実施

Photo by JESHOOTS.COM on Unsplash

北海道大学認定のAIベンチャーである株式会社調和技研(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:中村 拓哉、以下「調和技研」)は、この度総額3億円の資金調達を実施しました。


引受先は、生活協同組合コープさっぽろ、ダイコク電機株式会社、大地みらい信用金庫、株式会社DTSインサイト、中西金属工業株式会社、北海道グロース1号投資有限責任組合、個人投資家の皆様です。


今回の増資を通じ、引受先様とのシナジーを活かしつつし、当社のAI事業の拡大を加速化させて参ります。

●資金調達の背景:AI事業としてのフェーズの転換、ストックビジネス化の加速化

調和技研では、北大認定AIベンチャー企業であり、大学の研究機関らとのつながりを生かしたAIの研究成果の社会実装を通じて、社会に貢献する事を目指し日々活動をしております。これまで当社はAIの受託研究開発を中心に事業を成長させて参りました。その過程で多くの取引先様からご好評いただきつつ成長を続け、現在に至っております。

一方、AIの社会実装が急速に進む中、受託開発のみならず、AIプロダクトへの需要が急速に高まっています。こうした市場からの声に応え、当社のAI技術を更に多くの企業様にご活用いただくため、第2の事業の柱としてAIプロダクトの事業化を目指し、本資金調達を通じてストックビジネス化を加速させていく所存です。


●調達資金の主な使途:AIプロダクト事業化に向けた人材採用と製品開発への投資

現在開発中のAIプロダクト開発のため、AIエンジニアの拡充を中心に、プロダクト事業化に向けた投資活動を主な使途としております。
当社はこれまでAIエンジンのアルゴリズム開発に強みを持った人材を主力として採用してきました。
今後はAIプロダクト化に向け、社内の開発インフラ基盤の強化や標準化、製品化に必要なAI開発・学習プロセスの導入・定着化向けにも人材増強を行い、より拡張性のあるAIプロダクトの提供基盤を構築していきます。

今後もAI受託開発を通じて様々なお客様の抱える課題に対してユニークなAIソリューションを提供し続けると共に、AIプロダクト事業を通じて広く社会の共通課題の解決に貢献可能なサービスを提供できる企業を目指してまいります。


●出資者のコメント

北海道グロース1号投資有限責任組合 有限責任組合員
北海道銀行 執行役員 副営業部門長 兼 コンサルティング営業部長 大西 幸哉 氏

「調和技研は、北海道大学の学術研究を背景とした高度なAI技術を有する魅力的な企業です。取組テーマであるAIプロダクトの開発力を加速させ、北海道・日本・海外へと展開し、多くの社会課題の解決につながることを期待しております。
弊行は、同社のさらなる成長と地域経済の活性化に向けたベンチャーサポートをこれからも継続して参る所存です。」


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『どうせなら、好きなコトをとことん。』

当社のモットーである上記のフレーズには、しっかり好きなことをやって成果を出しつつ、社会のために頑張ろう、という想いが込められています。
研究開発成果を社会実装すべく今後も活動してまいりますので、皆様引き続き応援よろしくお願いいたします。

AIの活用にお悩みの企業様、是非当社にお声がけください。
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【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社調和技研 経営企画部 広報担当

001-0021 札幌市北区北21条西12丁目2 北大ビジネススプリング 311号室

email: pr@chowagiken.co.jp

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