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社員インタビュー:伊藤 誠基/セールス

≪ プロフィール ≫​

● 氏名:伊藤 誠基(いとう せいき)
​● 職種:セールス、コーディネーター
● 所属:熊本オフィス
● 入社:2023年
● 在住:熊本県益城町
● 出身:熊本県
● 趣味:​サッカー、フットサル
※インタビュー時点の情報​

出版や人材関連の企業で営業職を経験

プロフィールを教えてください

Compassへ入社したのは、2023年7月です。勤務しているのは、熊本オフィス。人材紹介事業部に属し、セールスを担当しています。

現在、熊本オフィスは私一人です。正式担当はセールスですが、コーディネーター業務も兼務しています。


Compassへ入社するまでは、どんなキャリアを積んできましたか?

大学卒業後、地元の出版社へ入社しました。そこに10数年在籍したのち、転職。農業資材の商社を経て、地元の人材派遣・人材紹介の企業へ就職し、派遣事業部で仕事をしました。人材関連の企業での勤務は、約7年半。いずれの企業でも、職種は営業職です。

2023年に人材関連の企業から、現在のCompassへ転職しました。


人材関連企業で感じていた課題を解決する仕事だと思いCompassへ入社

Compassに入社したきっかけを教えてください

前職の人材関連企業では派遣事業部でしたので、Compassが対象としているワーキングプアと呼ばれる方たちと接することが多かったんです。派遣で働いている方たちは、派遣でしか仕事ができないような状況でした。

ですから派遣する側として仕事をしながら、「派遣でしか仕事ができないような方たちを、なんとかしてあげられたらなぁ」と思っていました。とはいえ、派遣する側の自分の仕事は、派遣で働く方たちになるべく派遣で長く働いてもらえるようにサポートすること。自分の仕事内容と、日々感じていることにギャップがありました

そんなとき登録していた転職サービスで、Compassよりスカウトを受けたんです。熊本市からの業務委託をCompassが受けていることから熊本オフィスが開設されることになり、熊本のスタッフ第一号としてお声がけいただきました。

話を聞いてみてCompassの「ワーキングプアをなくす」という思い、サービス内容などを知り、自分がいままで感じていた「派遣でしか仕事ができないような方たちを、なんとかしてあげたい」という課題を解決するものだと、ピンときました

しかも前職が人材関連の仕事で、さらに営業職をしていたから自分の経験も生かせますので、Compassへの入社を決めました。


休日の過ごし方や趣味・特技などを教えてください

サッカーやフットサルが好きなので、休日はサッカー観戦やフットサルをしたりします。

サッカー観戦は、おもにJリーグが好きです。フットサルは、自分がチームの一員として試合をします。


求職者の方々に寄り添いながら職業観や価値観を見極めて職業紹介に繋げていく

現在、Compassでどのような仕事をしていますか?

メイン業務のセールスとしては、Compassで求職者に紹介する求人案件を出していただける企業を開拓していくのが仕事です。熊本オフィス所属ですので、基本は熊本県内にある企業を開拓していきます。

セールスと並行し、コーディネーター業務をしています。おもな業務内容は求職者との面談のほか、求人票の作成や応募書類のチェックなどです。

現在、熊本オフィスでは有償での職業紹介がメインです。若年層の求職者の方と接することが多いですね。


仕事での工夫点やこだわりを教えてください

一般的な人材紹介サービスが対象としているのは、ハイクラス〜ミドルクラスの方々。そのような方たちは、そもそも自発的に転職活動ができる方たちです。いっぽうでCompassが対象とするのは、そことは異なる層の方々。転職活動が不慣れな方が多いです。

ですから私は、求職者の方々に寄り添いながら仕事を紹介していくことにこだわっています。条件面だけを見て、流れ作業のように右から左へ流すような感じで仕事を紹介してはダメなんです。求職者の方の特性や経験(職業観)・思いや大切にしていること(価値観)などを見極めながら、人と仕事を繋ぐようにしています。お見合いのように、丁寧にマッチングをしていく感じですかね。


今後やってみたいことや課題に感じていることはありますか?

ハイクラス〜ミドルクラスの方々は、ある程度自分の職業観や価値観のようなものをもっており、条件さえ合えば自分の納得のいく仕事に巡りあいやすいんです。いっぽうCompassが対象にしている求職者は、職業観や価値観がまだ定まっていない方が多い傾向があります

職業観や価値観が定まっていないまま仕事を始め、働きながら「なにかが違う」とモヤモヤとした気持ちとなり、退職してしまう人も多いです。ですから求職者の方の話を聞いて経験や思いを紐解き、職業観や価値観を見つけていく作業が重要。そのためにヒアリングが大切ですが手間がかかるので、ここをどうしていくかが課題ですね。これに関しては、いまも模索しています。

あと、Compassのコンセプトのひとつに「テクノロジーで地方労働市場の問題を解決する」というのがあります。現在、私は熊本にいますが、どうしても大都市圏に比べると中小企業が中心で、求人数も少ないです。人手不足も深刻で、困っている企業も多いと感じています。

どうにかテクノロジーの力を活用するなどして、熊本という地方都市の労働市場の問題を解決したいという思いもありますね。


Compassの社員みんなが同じ方向に向かって仕事をしている

Compassの仕事をして良かった点や、やりがいを感じる点を教えてください

Compassで仕事をしていて感じるのが、社員みんなが同じ方向に向かって仕事をしていること。同じ目標を共有して、それに向かってみんな走っている感覚があります。いままで働いてきた企業では、こういったことがありませんでした。ですから、働いていてやりがいを感じます。仕事をやりやすいですし、相談もしやすいです。


逆に、大変だったことや苦労したことは?

Compassはスタートアップ企業で、しかもいままでにないような事業を展開しています。そのため、前例がないというのが大変です。ゼロからイチをつくりあげる作業は、パワーが必要だと感じていますね。答えがない作業、参考にすべきものがない作業もあります。


Compassという会社、またはCompassの事業の魅力などを教えてください

Compassは、大枠での方向性・目標がしっかりと定まっています。その中で細かい部分は、社員それぞれの役割分担が決まっています。これは仕事をするうえで、とてもやりやすいです。

あと私はいままで、比較的ルールにしばられているような企業で働いてきました。Compassはそれがなく、ある程度自分の裁量でできる部分があることも魅力です。ただし、これから必要なルールを定めていく作業も増えてくると思います。


Compassでの仕事は、どんなタイプの人が向いていると思いますか?

さきほどゼロからイチをつくりあげる作業は、パワーが必要だと話しました。なので、自走力がある人は向いているんじゃないでしょうか。またゼロからつくりあげることに楽しみを感じられる人も、Compassで活躍できると思います。


Compassに興味をもった求職者の方へメッセージをお願いします

いま熊本オフィスは私一人なので、仲間が増えるとうれしいです。ともにがんばりましょう!



Compassでは新しいメンバーの入社を楽しみにしています!

私たちとともに日本からワーキングプアをなくし、「誰もが夢を見られる社会」の実現を目指しませんか。


Compassに興味をもった方のご応募をお待ちしています!



【取材・撮影・記事作成】
 淺野 陽介




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