社員インタビュー：芝原 有可子/キャリアコンサルタント

≪ プロフィール ≫​

● 氏名：芝原 有可子（しばはら ゆかこ）
​● 職種：キャリアコンサルタント、コーディネーター、カウンセラー
● 所属：南青山オフィス
● 入社：2022年
● 在住：神奈川県横浜市
● 出身：神奈川県
※インタビュー時点の情報​

証券会社・銀行の仕事や出産・育児を経てCompassへ中途入社

プロフィールを教えてください

神奈川県横浜市在住で、所属は東京の南青山オフィスです。
Compassへは、2022年の夏に中途入社しました。

自治体事業部に所属し、首都圏を中心に東日本一帯を広く担当。

また職業紹介やカウンセラー事業部のお手伝いもしており、担当エリアが広域なうえ、3つの事業部をかけもちしています。

これまでどんなキャリアを積んできましたか？

まず新卒で、証券会社へ入社しました。
バブル崩壊後、結婚・出産で仕事をいったん離れましたが、ふたたび証券会社の仕事に復帰しました。

その後、銀行へ転職。銀行は、2行を経験しました。

50歳を目標に、第二キャリアを考えてキャリアコンサルタントの資格を取得。
そして60歳の定年を前に銀行を早期退職し、2022年夏にCompassへ中途入社しました。

過去に働いた企業での仕事内容は？

証券会社では、株式業務や金融法人に関わる業務に携わしました。
出産・育児から復帰後は営業部に所属。
店頭営業やネットトレードセンター・コールセンターの起ち上げなどです。

銀行では営業職としてリテール（個人向け営業）を担当し、資産運用や不動産・資産承継のアドバイスなどを行っていました。

キャリアコンサルタントの国家資格取得へ

なぜキャリアコンサルタントの国家資格の取得を目指すようになったのですか？

銀行勤務時代、会社に副業の申請をし、銀行業務をしながらカウンセラーとして活動を始めました。

証券会社時代、会社の経営危機を経験し、一度はキャリアなんて関係ないと考えるように……
しかしその後、キャリアは続いていくものだと考え直すようになり、ふたたび証券会社に入社したんです。

やがて子供が高校になると、高校でキャリア教育を受けるようになりました。
そこで高校の先生の話を聞いて、キャリアプログラムの重要性を実感。

子供や先生に「仕事と子育てを両立させたロールモデルが少ないので、それを実践したキャリアコンサルタントは必要とされていると思う。ぜひキャリアコンサルタントの資格を取るべきだ」と応援されたのが、キャリアコンサルタントの国家資格を取ったきっかけです。

また子供が大学に進み、就職活動をするようになりました。
しかし子供に対して就職活動に対するアドバイスがうまくできなかったことも、キャリアコンサルタントを目指した理由ですね。

Compassに入社したきっかけを教えてください

キャリアコンサルタントの国家資格には、資格更新研修があります。
その研修にCompassの代表である大津も参加しており、知り合いました。

研修を通じて意気投合するとともに私の能力を評価していただき、大津から直に入社の誘いを受けたのです。

私はキャリアコンサルタントの国家資格を取った以上、いずれキャリアコンサルタントを仕事にしたいと思っていたので、Compassへの入社を決めました。

大切なのは「諦めないこと」「継続すること」

現在、Compassでどのような仕事をしていますか？

自治体事業部として自治体さんと仕事と子育ての両立を広めていくために連携し、自治体の方と交渉したり、打ち合わせをしたりしています。
大津の右腕になれるよう、日々がんばっています！

これまでCompassの事業範囲は、静岡県浜松市が最東部でした。
これからは東日本にも事業拡大していくため、首都圏を中心に東日本一帯を広く任されています。

自治体事業部のほかにも、職業紹介のコーディネーター業務も担当しています。

また私はカウンセラーでもあるので、カウンセリング事業部の事務局の手伝いも。
仕事は、事務局にキャリアについての相談があったとき、カウンセラーに担当を振り当てる業務です。

仕事でのこだわりを教えてください

こだわっているのは「諦めないこと」「継続すること」。

「継続は力なり」という言葉がありますが、まさにそのとおりで、何事も一発で成功することは少ないですよね。
これは私たちの仕事だけでなく、仕事を探している求職者の方も同じです。

長く続けていくことで、チャンスが訪れます。
我慢する必要はないですが、「やるぞ」と覚悟を決めて、諦めずに粘り強く続けている人は強いです。

仕事や社会は人と人との関係性ですから、諦めずに続けている人は、いろいろな人に声をかけてもらいやすいと感じます。
そこからチャンスに繋がったりするんですよね。

今後やってみたいことや課題に感じていることはありますか？

Compassは神戸で設立され、神戸に拠点を置いている企業です。
そのため西日本に比べ、東日本での事業展開や知名度向上はまだまだだと感じています。

首都圏をはじめ、東日本でCompassの事業を広めていくことが今後の課題であり、やっていきたいことですね。

仕事やキャリア・働き方を変える最先端にいるのがCompassの魅力

Compassで働いてみて、会社や事業の魅力ややりがいを感じる点などはありますか

時代の流れによって、慣習や考え方などは変わっていくものだと思います。
いまの日本は仕事やキャリア、働き方などについて、変わる分岐点に来ているのではないでしょうか。

Compassはそれらを変えていく最先端にいると感じており、それがこの仕事や会社のやりがいですね。

逆に、大変だと思う点は？

Compassを利用する求職者の方には、それまでのキャリアに課題があったり、自分で決めるのが苦手だったりする方が多いと感じています。

そのため求職者の方とのやりとりは丁寧にするように気をつけているのですが、そこが大変な点ですね。

Compassでの仕事には、どんなタイプの人が向いていると思いますか？

Compassはスタートアップ企業なので、少ない人員で多くの業務をこなしていく必要があります。

そのため年齢関係なく「いろいろなことを試してみよう」「さまざまなことに挑戦してみよう」という気持ちがある人は、Compassで活躍しやすいのではないでしょうか。

Compassに興味をもった求職者の方へメッセージをお願いします

東日本で働くCompassの仲間が増えるとうれしいです！
ご応募をお待ちしています。

Compassでは新しいメンバーの入社を楽しみにしています！
私たちとともに日本からワーキングプアをなくし、「誰もが夢を見られる社会」の実現を目指しませんか。

Compassに興味をもった方のご応募をお待ちしています！

【取材・撮影・記事作成】
　淺野 陽介