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ファシリティマネジメントとは②

地域科学研究所は、「Public+」にて当社の取り組みや様々な情報を紹介しています。


◇ファシリティマネジメントの3つのレベル

ファシリティマネジメントの取り組みは多岐にわたり、取り組み内容に応じて3レベルに分けられます。


・経営レベル:全体最適化

組織全体の目標やビジョンに合わせて、所有している全ファシリティの活用を、戦略的に計画・運営する最も上位のレベルです。組織のビジョンに沿った戦略を計画する力と、全体を大局的に見て最適化を図る力が必要になります。


・管理レベル:個別最適化

組織の各部門や各プロジェクトにおいて、戦略を叶えるための具体的な手段や対策を立案します。組織戦略とユーザーニーズの双方を理解し、ベストな状況で具体化する力が要求されます。


・現場レベル:日常の維持管理

ファシリティマネジメントの方針を毎日の維持管理・運営において実行に移すレベルです。業務工程やタスクに則って施設や設備などの日常的な保全・清掃・修繕・サービス提供などを担い、使用や要求レベルに応じて適正に業務を遂行する力が求められます。

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