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広報
ド文系がバイオベンチャーで広報してみた「日本庭園とちとせの『いい感じな』共通点」
ちとせで働き始めて、飛んでいくように4ヶ月が経過した。こうして自由な記事を書かせてもらったり、通訳・翻訳をしたり、SNSの「中の人」をしたり、農場でソフトクリームを巻いたり、それはそれは瞬く間に過ぎていった。定点観測の意味で始めたこのド文系シリーズだが、4ヶ月も経てばこの会社に対する印象も変わっているかもしれないと思い、改めて私がちとせについて好きなところを挙げてみる。①生き物に向き合う謙虚な姿勢会社説明のスライドでは、以下の文をよく目にする。“我々が開発する技術は、小さな生き物をControlする(支配する)技術ではありません。~中略~ 地球環境と人間社会の持続性の向上のために小さな生...
ド文系がバイオベンチャーで広報してみた 「できっこないをやらなくちゃ編」
私にとって初のビッグイベントは、入社して3週間目で訪れた。ビッグイベント、すなわちその仕事は「フランス映画の監督がタベルモの取材に来るから、通訳をしてほしい」というもので、「フランス映画」という甘やかな単語に誘われた私は警戒心ゼロで快諾する。取材はちとせグループの一員である「タベルモ」のオフィスで行われた。この春にマレーシアサラワク州にて稼働を開始し、開所式を終えたばかりの藻類生産設備C4※、タベルモ社独自のスピルリナ加工技術、JAXAとのスピルリナ宇宙開発などについて取材をし、ドキュメンタリー制作の資料にしたいというものだった。事前質問のひとつに「光合成人についてどう思うか」というかな...
「ド文系がバイオベンチャーで広報してみた」
受験数学IAでの惨劇など今は昔、18の冬で理系世界とは決別したはずの人生だったのに、まさか自分がスピルリナとかバイオロジクスとかAI制御がどうとか、そんな言葉を使って働くとは思ってもみなかったーーーーという高揚感と若干の知恵熱に悩まされながら、ちとせグループの広報として奮闘しております。Communication Design Div.の今野夏穂と申します。子供のころから好きなことは、言葉遊び、英語の勉強、読書(で、前述の数IAは本番20点)と、泣くほど文系な私が、この春からごりごりの理系ベンチャーで働いています。結論から言うと、毎日面白くて仕方がないのです。ちとせグループとは小さな生き...