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日本の食文化を世界に発信!“変わらないために、変わり続ける”力の源グループの挑戦

日本、そして世界へー無限に広がるキャリアの可能性

清宮 俊之 代表取締役社長兼COO
1974年生まれ。神奈川県出身。2011年11月、力の源カンパニー(現・力の源ホールディングス)に入社。14年1月代表取締役社長に就任。

変わらないために、変わり続ける――創業当初から大切に育んできた私たちの想い

「変わらないために、変わり続ける」

この言葉を聞いてどんなことをイメージしますか。「変わらない」と「変わり続ける」という相反する言葉を組み合わせたこの言葉は、創業当初から掲げてきた経営理念です。「変化に対応できる人間・組織・ブランドが、生き残っていくことができる」ということを表現したもので、力の源グループの全社員がこの言葉を胸に刻んでいます。

一見シンプルですが、実はとても奥の深い言葉で、創業から30年以上経った今も、私たちはこの言葉の「真意」を探っています。「変わらないために、変わり続ける」とは、どういうことなのだろうかと――。いずれにしても、力の源グループのど真ん中にある概念であり、私たちがこれから先、歴史を重ねていく上で行動の指針ともなるもの。力の源グループの全社員に、この言葉の意味をしっかりと受け止めてほしいと、常に願っています。

(一風堂 大名本店 創業時)

私たちが「一風堂」を出店したのは、1985年のこと。豚骨スープで知られる博多ラーメンの店を福岡大名の路地裏で開業しました。その後、店舗を徐々に拡大していき、1994年に横浜に進出しました。その後、都内1号店をオープンし、ラーメン好きな皆さんならよくご存じの「白丸元味」「赤丸新味」を販売。一風堂の店名入りラーメンを大手コンビニエンスストアと共同開発するなど、さまざまな取り組みを進めてきました。

(白丸元味)

(赤丸新味)

そして2008年3月、アメリカ・ニューヨークに海外1号店「IPPUDO NY East Village店」をオープン。その後も、農業事業に進出したり私たちの挑戦は枚挙にいとまがありません。新しい業態にも着手し、様々な取組みを行ってきました。そしてこれらはすべて、「変わらないために 変わり続ける」という理念のもと、進めてきた取り組みなのです。

日本の食文化を多くの人々に伝えるために、事業の多様化を進める。

たとえば、国内での出店戦略でいくと国内の店舗数は140店舗を超えました。「一風堂」が最も多く89店舗となっていますが、他の業態も好調です。中でも「一風堂」をより楽しく、お気軽に楽しんでいただくために開発した業態「IPPUDO RAMEN EXPRESS」は、フードコートを中心とした出店により、25店舗まで拡大しています。また、フードコート向けの業態開発に力を入れており、うどんを中心に5~10業態に拡大していくことを考えています。(2018年3月末時点)

日本文化の中でも「食」に特化し、その魅力を多くの人々に伝えていきたいという願いを込めて、食育や地域貢献活動にも力を入れています。地域の小学校で開催しているワークショップや、当社の体験型施設で開催するワークショップはいずれも大好評をいただいています。

一方、海外出店に関しては、「日本と違った楽しみと、安心の味を」をコンセプトに、アメリカ、イギリス、フランス、シンガポール、香港、中国、台湾など13カ国・地域82店舗展開しています(2018年3月末現在)。中でもニューヨークとシンガポールで展開している「KURO-OBI」いう業態では、豚骨ではなく鶏白湯スープをベースとしたラーメンを提供しています。鶏白湯にも自信があり、いずれはこの業態を日本でも展開していく方針です。

海外展開に関する新たな取り組みとしては、全米に中華料理Restaurantなど二千数百店舗を展開する「Panda Restaurant Group」と合弁会社を設立いたしました。海外の優秀な企業とのパートナーシップにより、さらなる事業拡大を図っています。

日本と海外。双方を大切にすることで、素晴らしい相乗効果も生まれています。海外の「一風堂」をたずねた日本のお客様が「ここまで本格的に一風堂のラーメンを海外で堪能できるとは思わなかった」と感動されたり。逆に、海外の店舗をご利用くださっているお客様が、日本観光中に国内の「一風堂」をおとずれてくださることも多いですね。

無限に広がる活躍のフィールド。力の源グループで可能性のトビラを開こう!

力の源グループの採用についても、ここで触れておきたいと思います。海外展開を進めている当社では、新卒採用においても、外国籍の留学生が年々増えています。つまり、これから入社する皆さんの同期の多くは、日本以外のバックグラウンドを持つ人々になるということです。嬉しいことに、日本のラーメン文化を好んでくれる外国人は非常に多い。彼らの多くが、「世界にラーメンを広めたい」という希望をもって当社に入社してくれています。

今、私たちは「Japanese wonder to the world~世界中に笑顔とありがとうを~」というミッションを掲げ、新たな挑戦に取り組んでいます。その目標は、2020年に開催される国際スポーツ大会の5年後に焦点を当て、国内・海外ともに300店舗出店を打ち出すことにあります。2017年3月、私たちは株式上場を果たしましたが、これは一風堂のブランドが50年、100年、200年と残りつづけるための布石とも言うべきもの。世界中の人々に、日本の魅力を「食」の分野で伝えていくために。私たちはこれからも「変わらないために 変わり続ける」を信条に、さまざまな挑戦を繰り返していきます。

今、就職活動に取り組んでいる皆さんが知っている「力の源グループ」は、皆さんが入社する頃にはさらに大きく様変わりしていることでしょう。これから入社する皆さんにも、私たちと同じ思いを共有し、世界に向けて日本の食文化を発信していくというミッションを担ってほしいですね。メインコンテンツである「一風堂」は、力の源グループが運営する店舗であり、ラーメン文化を象徴するブランドでもあります。力の源グループには、皆さんの可能性のトビラを広げてくれるチャンスがたくさんあります。当社でみなさん自身の未来をデザインして、会社を利用して自ら成長を遂げていくくらいの気概を持った方に、ぜひ入社していただきたいですね。

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《JAPANESE WONDER TO THE WORLD》 福岡の路地裏でわずか10坪のラーメン店「博多 一風堂」からスタートした力の源カンパニーは、国内外14ヶ国・地域に276店舗を構えるまでに成長しました(2019年9月末現在)。 2025年の国内300店舗・海外300店舗体制を目指し、ラーメンや日本酒など 「日本の食と文化の魅力(Japanese Wonder)」 を世界中に伝えていくことを使命としています。 http://www.ippudo.com/ 2008年のNY進出を皮切りに、 一風堂は世界各国へ積極的に展開しています。 これからも日本の豊かな食文化や、 麺を“Zuzutto”すする楽しみを、世界中の人々へ伝えていきます。 http://www.chikaranomoto.com/foreign また、関連グループ会社で製麺事業や教育・コンサルティング事業も展開するとともに、「一風堂ワークショップ」などラーメンを通じた社会貢献・地域活性化にも取り組んでいます。 2018年3月には東証一部へ上場を果たしました。
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《JAPANESE WONDER TO THE WORLD》 福岡の路地裏でわずか10坪のラーメン店「博多 一風堂」からスタートした力の源カンパニーは、国内外13ヶ国・地域に224店舗を構えるまでに成長しました(2018年3月末現在)。 2025年の国内300店舗・海外300店舗体制を目指し、ラーメンや日本酒など 「日本の食と文化の魅力(Japanese Wonder)」 を世界中に伝えていくことを使命としています。 http://www.ippudo.com/ 2008年のNY進出を皮切りに、 一風堂は世界各国へ積極的に展開しています。 これからも日本の豊かな食文化や、 麺を“Zuzutto”すする楽しみを、世界中の人々へ伝えていきます。 http://www.chikaranomoto.com/foreign また、関連グループ会社で製麺事業や教育・コンサルティング事業も展開するとともに、「一風堂ワークショップ」などラーメンを通じた社会貢献・地域活性化にも取り組んでいます。 2018年3月には東証一部へ上場を果たしました。
株式会社力の源ホールディングス

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