1月30日、『インサイドセールスの秘訣』 〜ユーザー登壇、最新事例をご紹介!〜セミナーが開催されました。
その重要性は理解しながらも正解が見えにくく、成果を出し続けるのは難しいという声もあるインサイドセールス。
本セミナーでは、インサイドセールスに課題をお持ちの方に向けて、AIや最新のマーケティング手法を用いたインサイドセールスの強化方法や最新の事例をお伝えしました。
当日は、今急成長中のB2B企業3社が登壇。
AI搭載型クラウドIP電話サービスの「RevComm」、Facebook連携でボットが自動で商談を獲得する「ChatBook」、マンガや動画などの様々なwebマーケティングの手法を提供する「ファインズ」が語った、B2B営業でのツール活用実例やインサイドセールスの秘訣についてかいつまんでご紹介します。
インサイドセールスを科学するとどうなるか?
第一部は、株式会社RevComm VP of Customer Success 兼 Salesの船越 颯介様が登場、『実践で活かせるインサイドセールス活用術』 〜いい電話営業には秘密がある〜と題し講演を行いました。
そもそもインサイドセールスが必要とされる背景、その目的や効果など、基本的な情報のわかりやすい解説からスタート。さらに、実際に導入するための検討事項、自社にフィットしたインサイドセールスのモデルや望ましい導入の流れへと話が進みます。
さらに、「商談数と成約率の増加による利益の最大化」を実現するためのインサイドセールス手法、成果例とその分析から導き出されたインサイドセールスのコツ、さらにツール「MiiTel」による実現方法について、テンポよく講演されました。
「MiiTel」サービスページはこちら
https://miitel.jp/
マーケティングとインサイドセールスをつなぐ「チャットボット」
第二部は、「SNS広告とチャットボットによるインサイドセールス強化術」~獲得済みリードの確度を高めるには?~と題し、株式会社チャットブック事業責任COOのHONG Eugene (ホン・ユージン)が登壇しました。
韓国や日本で様々なビジネスに携わってきたホンが、これまでの実体験に基づいたインサイドセールスの重要性や目的について力説。そこから、マーケティングとインサイドセールスの間でチャットボットを活用するメリットについて、Facebook連携でボットが自動で商談を獲得するサービス「ChatBook」のデモを通じてお伝えしました。
「ChatBook」デモでは、Facebook広告からの流入をチャットに誘導し、コミュニケーションが自動化されている様子を詳しくご紹介しました。
サービスページはこちら
https://chatbook.ai/jp/
「人がやらなくてよいこと」は自動化したい
第三部では、株式会社ファインズ 取締役 事業戦略本部 本部長菊池 芳朋 様にご登壇いただき、『ChatBook、MiiTelの具体的な活用方法・ 事例をご紹介!』と題してお話しいただきました。
実際に「MiiTel」と「ChatBook」を導入されていらっしゃるファインズ様より、インサイドセールスの成果を向上した様子について、主に以下2つのテーマに沿ってお話しいただきました。
①生産性の改善
・人がやらなくて良いことをシステムがやってくれる(ChatBook)
・振り返りを時間をかけずに行うことができる(MiiTel)
②トークの可視化による恩恵
・無意識な「嘘」を除外することができる(MiiTel)
・ マネージャーもプレイヤーも自分で振り返りをすることができる(MiiTel)
自社サービスである「マンガ」を活用してわかりやすくプレゼンテーションいただき、またユーザーであるファインズ菊池様に対して登壇者であるRevComm船越様、ChatBookホンが質問をするというユニークな形式で話が進みました。
リードの優先順位の付け方、チャットを使った効率的かつインタラクティブなコミュニケーション手法などを現場あるあるを交えて具体的にお話ししました。
株式会社ファインズのサービスはこちら
https://www.e-tenki.co.jp/service/
最後の質疑応答では、まさに今インサイドセールスの現場でご活躍の方や立ち上げをお考えの方から、リードの質向上や業界別の成功ポイント、各ツールの導入イメージからインサイドセールス部門の効果的な運用にいたるまで、中身の濃い質問を積極的にいただきました。
登壇者からもこれまでの実体験を交えて具体的に色々お話しさせていただき、参加者の皆様だけでなく登壇者も含め気づきを得られる良い機会となったのではないかと思います。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。次回セミナーをお楽しみに!