なにをやっているのか
チャネルトークの立ち上げ当時:顧客中心文化
チャネルトーク主催のB2BSaasイベント
Channel CorporationはAll-in-one AI ビジネスメッセンジャー「チャネルトーク」を提供しています。
チャネルトークはAIチャットボット、接客チャット、CRMマーケティング、インターネット電話、ビデオ通話など企業と顧客のコミュニケーションのあらゆる課題を解決するツールです。EC(小売)・BtoB SaaSなどの顧客対応の領域で活用されており、グローバルで180,000社超に導入されています。
アジアで急成長をしているBtoB SaaSで、現在は、日本(東京)、韓国(ソウル)、アメリカ(ニューヨーク)にオフィスを構え、グローバルに展開しています。従業員は約200名、その半分の100名がエンジニアでプロダクト開発を強みにしています。早く顧客の問題を解決できるよう、2週間に一度のアップデートを行なっています。
なぜやるのか
2017年から2024年までの導入実績事例
イベント時の風景
私たちは、企業と顧客のコミュニケーションにおいて、多くの問題が生じていると考えています。インターネット、スマートフォンを通して顧客はより多くの情報を簡単に得ることができるようになりましたが、企業とブランドが直接提供する情報は、広告やサイトに限られています。企業が積極的に顧客とコミュニケーションをするようになれば、今抱えている課題の根本的な原因の把握が可能になり、改善に向けた動きも分かります。また、企業とのコミュニケーションを経験した顧客は、顧客を中心に考える企業の姿勢から信頼するようになり、ファンが増えていきます。これにより継続的な事業成長が作れると信じています。
同時に日本は少子高齢化による働き手不足という大きな課題を抱えています。チャネルトークが支援してきたカスタマーサポート領域においてもリソースの最適化がこれまで以上に求められるようになりました。しかし対応する問い合わせの7割がよくある質問対応となっており、人が対応すべきお問い合わせに集中できていないケースも散見します。
そこで、AIに注力をしました。AIは人手不足の解消・お客様対応のクオリティ向上・24時間対応とカスタマーサポートが抱える多くの課題を解決できます。自動で解決できるものは自動で解決し、本当に対話すべき顧客との対話に時間を使えるよう、より創造的な業務に集中できるように働き方を変えていきます。
これらのコミュニケーションの課題を解決し、最終的にアジアでNo.1のBtoB SaaSになろうとしています。
どうやっているのか
1,000人集客のホールに4,500人の募集があった大盛況イベント"CHANNEL CON 2024"
バックオフィス担当のSaraとCX-managerのMarry
Channel Corporationには3つの重要なカルチャーがあります。
1.We make Future Classic Product (未来の当たり前をつくる)-チャネルコーポレーションは10年後に誰もが当たり前に使用するプロダクトを開発する会社です。機能開発やブランディングはいつも10年後の姿を想像して準備します。
2.Customer Driven(顧客中心文化)-多くの企業が技術的なトレンドや市場の反応、競合社の動きを参考にしながら戦略を立てます。しかし、Channel Corporationは顧客のニーズ、顧客の課題に集中します。そして、その要因を把握しいつでも顧客からの期待を超えるより良い方法で問題を解決します。
3.Super Focus スタートアップが行う仕事のうち重要ではない仕事はありません。だからこそ、多くのスタートアップがリソース不足の中、困難と挑戦に直面しています。チャネルコーポレーションは重要な仕事の中でも、これをやらなかったら会社が潰れてしまうこと、または、ビジネスを3倍以上成長させることが可能なことに集中します。これら2つのためには、他のいくつかの事を諦めることもあります。