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【社員インタビュー第8弾】最古参にして最年少社員、UI/UXデザイナーが語るCatallaxyの文化とは

今回は入社歴4年、さまざまな業務に携わってきた高島さんにインタビューしました。これまで経験してきた業務やCatallaxyで働く環境・文化、それらに対する想いなどをお話いただきました。

ー 高島 采夏
入社:2019年9月
ポジション:UI/UXデザイナー
経歴:大手アパレル企業に入社→Catallaxy入社
現在の仕事内容:自社プロダクトCHAINのUI/UXデザイン

高島 采夏's Wantedly Profile
株式会社Catallaxy, UI/UXデザイン ...
https://www.wantedly.com/id/aya_tksm



ーーーCatallaxyでの仕事内容について教えてください!

Catallaxyでは営業を約2年半、その後にマーケティングを1年間くらいやって、今年からUI/UXデザインをやらせていただいてます。

営業では主に、金属加工業の発注者さんと工場さんをつなぐマッチングプラットフォーム「Mitsuri」の運営をしていました。お客さんとの金額交渉や取引のサポートなど、発注者さんと工場さんの橋渡し的な立ち位置で仕事をしていました。

マーケティングについては、webマーケというよりは広報寄りの事をやっていました。メルマガを作って配信したり、youtubeを企画して実際に撮影したり。youtubeの台本は基本的に他の方が書いてくださるのですが、自分で書いたり、編集まで手がけた動画もあります。あとはSQLを書いて必要な数値を取得して分析したり、Twitterを運営したり、インタビュー記事の執筆もしていました。

(Mitsuriのyoutubeチャンネル


今年からやっているUI/UXデザインというお仕事では、お客さんからの課題を聞いて、それを解決するにはどのようなアプリがよいか考えるということをしています。エンジニアに実装してもらうために、要件を詰めて、どのような画面や挙動にするのかを落とし込み、タスク切りや割り振りを行っています。世間で言うと、PM的な立ち位置のことも一部しているのかもしれません。


ーーーMitsuriとCHAIN、どちらのデザインにも携わっているんでしょうか?

現在は主にCHAINのUI/UXデザインを担当しています。

Mitsuriに関しては今年の9月のリニューアルでガラッと作り変えたのですが、その元となる原案を作り、リリースまで一緒に取り組みました。


(リニューアル後のMitsuriの操作画面)


ーーー営業からマーケティングをやり始めた経緯はどういったものだったのでしょうか?

半年間くらい、マーケ寄りの仕事もしているけど、営業の仕事もしているという中途半端な期間がありました。その時にCOOの藤野さんが「マーケに一極集中してマーケターになろう!」というようなことを言ってくださったことがきっかけで、営業のお仕事からは手を引くことになりました。私がやりたいと言ったというよりは、藤野さんが引っ張ってくれたという言葉の方が正確ですね。

ですので、藤野さんには本当に感謝しています。私は営業をやっていて、実はあまりしっくりきていなかったんです。そんな時に藤野さんが入社されて「成長すべき人が成長できていないと思った。その一人が高島さんだった。ずっと同じことをやるのではなく、次のステップに進もうよ。」と言ってくださったんです。

私も営業以外の仕事をしてみたいという気持ちはありましたが、前職はアパレル企業だったので販売関係以外の専門知識がないことが引っかかっていました。やりたい事がなかったというよりは、なにからやればいいかわからないので言いにくかったんです。そんな中で「専門知識がなくても任せるよ。」と言ってくれたのがすごく有難かったです。藤野さんがいなかったら、おそらく私はまだ営業をやっていたと思います。そういう意味で藤野さんにはすごく感謝しています。


ーーーUI/UXデザインをすることになった経緯はどういったものだったのでしょうか?

CFOの小椋さんと一緒にお客さんのミーティングに参加したことがきっかけです。お客さんの日常業務について課題があり、その課題を解決するためにアプリを作りたいという内容でした。当時はまだ画面も何も無い状態だったので、UIを作って具体的な内容を持って行かないといけないね、という話になったんです。営業の頃から自社アプリのUI/UXには興味を持っていたので、「やりたいです!私で良ければですけど…」と遠慮勝ちに手を上げました。すると、「いいじゃん!やろうよ!」と小椋さんがノリノリになってくれたんです。社内にUI/UXについて考え抜くチームを作りたいという話もあって、一緒にやることになりました。

専門知識がなかったとしてもやりたいと言う人がいるなら信頼して任せる。このような文化がCatallaxyにはあるのですが、これは素晴らしいことだし有難いことだと思います。任せていただいた小椋さんには感謝していますが、このような文化を醸成している大石さんにも感謝をしています。

先ほども話したように、専門知識がないというのが入社当時から結構コンプレックスだったんですよね。大石さんは「なんかいいやつだったから」という理由で私を採用してくれたみたいですが、専門知識もなにもないのでどうやって自分の存在価値を出せばいいかわからなかったんです。やってみたいと思うことがあっても「私なんかが」とか「プロじゃないし」とか考えてしまって、興味があることも自分からは言い出せなかったんですよね。

ですので、やりたいという気持ちだけでゼロ知識の私に託してくださった小椋さんには感謝しています。


ーーーやると決めたことをちゃんと成し遂げてる高島さんもすごいなと思います!

小椋さん本人にも「今の私があるのは小椋さんのおかげです!」と伝えたことがあるのですが、「いや、今の高島さんがあるのは、高島さんの力があったからこそ!何言っても、本人にそういう意欲がないと成長しないよ。」と言ってくださいました。小椋さんも私も必要だったってことなのだと思います(笑)私のようなマインドを持った人間を量産したいという言葉をいただいたこともあります。本当にありがたいです。

入社当時は「なぜ私は採用されたのだろう」というところから出発しましたが、最近になって「私ここにいていいんだ」みたいな感覚をやっと掴めてきたなって思っています。全然自信がないところから引き上げてもらえました。


ーーー素敵な話ですね!今のUI/UXの仕事はしっくりきていますか?

しっくりきていますね!ユーザーさんの潜在的な課題を引き出してアプリによってそれらを解決していく、というとてもやりがいがある仕事なんです。ユーザーさんのことをずっと考える必要があるのですが、考えることが好きなので今はすごく楽しくやれてますね。


(高島さんがデザインしたCHAINの操作画面の一部)


UI/UXをやるきっかけの中で、フィヨルドブートキャンプの存在も本当に大きかったです。Catallaxyではインターン生向けに、開発現場に入る前に3ヶ月ほどフィヨルドブートキャンプというオンラインプログラミングスクールに通ってもらうという制度があります。私はインターン生ではありませんでしたが、福利厚生で通わせていただきました。この制度が設けられていなかったら参加することもなかったですし、もし参加していなかったら今頃SQLも書けてないだろうし、チーム開発についての知識もなかったと思います。


ーーーやはりフィヨルドで学んだことが今の業務に役立っていますか?

そうですね、例えばお客さんからの要望をイシューとして起票する際、今までも私なりに分かりやすいようにと思って書いていたつもりでした。でも実際にフィヨルドでコードを書いてみると、「私はなんて稚拙な書き方をしていたんだろう」というのが実感できました。「この情報だけあってもわからんやろ」みたいな(笑)私がコードを書くんだったらこの情報が欲しいと思いながら書けるようになりました。実際にエンジニアにもわかりやすいと言ってもらえているので、とても役に立っています。

あとはフィヨルドでデータベースについても学んだのですが、ここを理解しているおかげでスムーズに進む話があったので、本当に学んでいてよかったなと思いました。細かいところで、フィヨルドをやっていなかったらこういう話もわからなかっただろうなと思うことはたくさんありますね。


ーーー心がけていることや学んだことなどがあれば教えてください!

心がけていることは、スタートアップ企業にいるので変化を楽しむことですね。会社に足りないポジションにすぐに入れる、足りない穴を埋められる人間になる、このような適応力は常に意識しています。

学んだことでいうと、適応することが悪ではないと思えたことです。私は言いたいことがあったらズバッと言ってしまう性格なので、それによって意図せず人を傷付けてしまったことがありました。相手を傷つけてしまったらどうしようと考えて、自分の意見を言えずに相手に合わせるようになった時期が過去にあったんです。自分にひたすら合わせてくる人って一緒にいてもつまらないから、人がついてこなかったんですよね。だから人とか環境に合わせすぎるのは、自分にとって「悪いことだ」と考えていました。

今の環境においても、営業やったりマーケやったりUI/UXデザインをやったり、会社の状況に適応して、必要としてくれているなら私がやろうみたいなポジションだと、結果的に全部中途半端になってしまうのではないかという怖さがあります。そうなると突出した専門的な何かにはなりにくいと思うんですよ。

それでも小椋さんはいいと言ってくれていて、「自分もジェネラリスト的な立場だからそう思うのかもしれないけど、そんななかなか色々な事を率先して穴を埋められる人は少ないから。」と。それを聞いて、エンジニア陣みたいに専門的な知識を持って戦うというのもめちゃくちゃ偉大なアイデンティティですが、私みたいに色々な事をやって吸収して、結果的に広く浅くできるようになったとしても、それはそれでいいのかな、それも一つのアイデンティティなのかな、と思えるようになりました。

小椋さんにはもちろん感謝していますが、小椋さん一人が言っても周りが受け入れてくれないとだめなんです。別にプロじゃなくても受け入れるという社員みんなのスタンスや、そのような環境が構築されているCatallaxyの文化に感謝しています。


ーーーCatallaxyメンバーは本当にみんな暖かいですもんね。

いや、ほんとに!四半期ごとにリスペクトメッセージをやっていただいてますよね。UI/UXデザインやPM的な立場に立った後に初めて実施されたリスペクトメッセージ、あれもう怖くて怖くてしょうがなくて。本当に怖かったんですよ(笑)そんな恐怖とは裏腹にみんな暖かいことを書いてくれていて、本当にいい会社だなと思いました。


(エンジニア陣とミーティングする高島さん)


ーーーそんなCatallaxyの挑戦できる環境についてどのように感じていますか?

本当に大好き。これ一択です(笑)

私がズバっと言ったことに対して、嫌悪感を抱いて仲間外れにされるといった経験が過去にあります。そのように私を受け入れてくれない環境ってのはもちろんあるんですよね。でもCatallaxyではあまり遠慮せずに好きに頑張っているのが評価されて、周りも受け入れてくれるんです。そのままの自分でいても暖かく受け入れてくれるこの環境が本当に尊いなと思います。あまりないんですよ、こういうの。

他の環境においては否定されうるような部分もイイネと言ってくれる環境がすごくいいなと感じています。それこそ適応力が自分のウィークポイントだと思っていたのにそこを誉めていただけて、実は強みだったと気付かせてもらえるこの環境には感謝していますね。


ーーー高島さんのようにこの環境を活かして他のことにチャレンジしている人はいますか?

今までやっていた仕事内容とは別の事にチャレンジしている人はいますね。大石さんや小椋さんもチャレンジする人を後押ししたり、育てることにとても前向きです。今の自分に無いものを習得して成長しようとしている姿を見るともちろん応援したくなりますし、自分も頑張ろうと思えます!

私はしっくりくる仕事を見つけられたり学ぶことも多かったので、この挑戦できる環境をどんどん活かしてほしいなと思っています。


ーーー今後の目標を教えてください!

Catallaxyの文化をもっと多くの人に知ってほしいです。こんないい会社があるんだよというのを広めたいです。

それをするには私も有名になって、発信力がある人間にならないといけないなと思います。会社が有名になるためにはやはりまずは上場だと思うので、引き続き今作っているCHAINをいいプロダクトに仕上げることで会社に貢献したいです。

また、いつかは自分が育てる立ち位置に行ってみたいというのはあります。新卒採用なのかはわからないですが、人の採用や育成を通じて会社に貢献してみたいなというのはありますね。


ーーー人事となるとまた新しい挑戦ですね!

実は、人事はCatallaxyに入る前からぼんやりとやってみたいなと思っていたことでした。Catallaxyに入るまでは、文化というところに着目したことがありませんでしたが、人が育つためには文化はとても重要なのだと、私は身をもって体験してしまいました(笑)モチベーションが高い人がいても、元からスキルが備わっている人しか受け入れられない文化であったら潰してしまうことになります。ですので、今後会社の文化を共に作り上げるといったところに興味があります。

今後の目標をまとめると、「Catallaxyを有名にしたい」ですね!上場したい、有名にしたい、人が入ってきてほしい、入ってきたとしても今のCatallaxyの文化は保ちたい!これですね!


ーーーありがとうございました!!


株式会社Catallaxy(カタラクシー)|製造業界最大級のマッチングプラットフォーム
Catallaxyはデジタル技術を活用して製造業界の課題解決に取り組んでいます。金属加工のマッチングプラットフォームや生産管理システムなどのサービスを展開しています。
https://catallaxy.me/



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