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【他己紹介】Daichi|マーケティング

「Casieにはどんなメンバーがどんな仕事してるんですか?」と初めまして面談で聞かれることが多いのではじめてみました【他己紹介】シリーズ第2段!!もうこのヘッダー写真で彼の良さが全て伝わるような気がします。今回はDaichi(@daich1takenoko)について少し僕から紹介します。

実はもう7年の付き合いになるDaichi

DaichiはCasieにジョインしてまだ1年ちょっとですが、実はぼくと前職が同じでもう7年ほどの付き合いになるメンバーです。彼が大学を卒業して初めて入社した会社の直属上司がぼくだったわけですね。当時彼に抱いてた印象は「めちゃくちゃ男前だけど中身が女の子みたいな変なやつ」でした。

(▲もう6年前の写真。Daichiと仕事で沖縄行った時)

適応能力がズバ抜けて高く、仕組み化の天才

環境の変化に上手く対応するのがDaichiの凄いところ。未経験ジャンルの仕事でも独自で勉強して最終着地までちゃんと持っていく。CasieでもDaichiは積極的に新しいチャレンジをしてくれている。これまでにも作品管理システムの立上げ、CSチームの立上げ、マーケティングチームの立上げ、アーティストスカウトチームの立上げ、オークションイベントの企画などなど。。。

Daichiの凄いところは単に新しいチャレンジに対する適応能力だけでなく、それをやりながらマニュアルみたいなものを全部作ってしまうところ。よくSlackに「CSの新規ユーザー向けオペレーションマニュアル作っときました」って感じでkeynoteで作った大作マニュアルが送られてきます。「どうすれば、誰もがミスなく、自分がいなくてもちゃんと仕事を回せるか」をロジカルに考えるのが習慣になってるんだと思います。だからぼくが「あれ、こんな感じでやっといて欲しい〜」って言うと「具体的にお願いします」と冷たい返事が返ってきます。

PMFを発生させたDaichiのマーケティング

Daichiは前職時代からマーケティングに対する興味が高く、勉強熱心だったので知識も豊富だった。でも現代アートのサブスクリプションという前代未聞のサービスをどうマーケティングすればいいのか最初は試行錯誤だった。打ち手打ち手全てが無反応の連続であのDaihiが何度も「これ、無理だ!」って弱音を吐いてた姿も見てきた。

ある時、テクニックを完全に置いて、ユーザーに答えがありそうだからユーザーに直接話を聞こう!となった。Daichiを筆頭にたくさんのユーザーボイスを集めたり、マーケットにアンケート調査を取ったり。真夏の熱い日に美術館の前で街頭ヒアリング調査したり。かなり泥臭いことをやり始めた。

そこで Daichiが出してきた提案がマーケティングとかじゃなくてプロダクトの大改修だった。そこで誕生したのがスタータープランだったり、LINE診断コンテンツだ。(あと同梱物とかも)まずこのプロダクト大改修に期限を決めて全員を動かした。それが仕上がった途端、満を辞して彼が用意していたマーケティングプランが炸裂。

いやはや、見事でした。ほんと。

それからというもの、毎日新規の注文が入るようになり。チームもPMF発生の手応えを掴むことができた分けです。

Casieのフィクサー的存在

そもそもフィクサーって何??影の支配者的な感じ?まぁDaichiはそんな感じです。あまり多くを語るタイプじゃないし、会議やミーティングで他人のプランについて口を出す方でもない。

ただ、ぼくに対しては結構色々言うてくるのです。

「翔さんがそれでいいなら別にいいですけど、僕は反対です!」
「いや〜それどうですかね?僕がユーザーなら考え直して欲しいですね」
「色々言ってますが、決めるのは翔さんなんで、ぼくは知りませんよ。」

とか言うてくるのです。あとSlackで僕が真剣に全員に対してコメントとかすると「(笑)」だけの返信とかしてくるのでみんな困惑するのですね。

でも昔から思ってましたがDaihiはぼくを上手に導きます。本人はその気でないにしても。毎回「こいつボケ!!」って最初はイラッとするのですが、「言われてみれば・・・もう少し練ってみるか」となります。そしてなぜか結果的に「更に良し」となるケースが多いのです。

。。。。。。。。。。。。。。

あれ???

ぼくはもしかしたら人生全てDaichiに操られているのかもしれません。。。

不安になってきたので、この辺で終わりにしたいと思います。

お終い。

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