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なにをやっているのか

【セルフ健康チェック】イベント会場
ケアプロは、保守的な医療業界において、革新的なヘルスケアサービスをプロデュースして、健康的な社会づくりをする会社です。現在は予防医療事業と在宅医療事業、交通医療事業の3事業を展開しています。 〇予防医療事業部〇 【セルフ健康チェック事業(旧:ワンコイン健診)】 -簡単な健康チェックを行う事業をしております。 事業スタートから10年経過し、2019年6月現在までに50万人を超える方々にご利用いただいております。 現在では、全国出張の健康チェックサービスを年540回規模で行っております。 〇在宅医療事業部〇 現在は、上述の予防医療事業加え、2012年にスタートした新規事業、「看取り難民30万人を防ぎ、孤独死の予防と、終末期医療費の抑制」をメインミッションとした【24時間365日対応の訪問看護ステーション】を展開する在宅医療事業のプロデュースもスタートし順調に成長をしています。 〇交通医療事業部〇 「ドコケア」で、病や障害があっても安心して外出できる世の中を 「どこでもドア」ならぬ、「どこでもケア」を目指し、日本初の交通医療プラットフォーム「ドコケア」を展開しています。 ※”交通医療”は当社の商標登録です。 新型コロナウイルスと東京オリンピック・パラリンピックによって、外出自粛と外出促進が大きな社会的課題となります。 交通弱者2,000万人を救うため、Uberのように、看護師や介護士、介助技術がある一般人が、マイカーや公共交通機関を使って、1時間21,500円から移動支援をするマッチングプラットフォームを提供します。 2019年から構想し、経済産業省の事業で調査研究を重ね、新型コロナウイルス感染症と東京オリンピック・パラリンピックによる、外出自粛と外出促進があるタイミングでサービスを開始しました。 交通弱者は2,000万人おり、5年後には、5万人以上の利用者さんと介助者さんをマッチングする社会インフラを構築します。 通院や通学、通勤、買物、冠婚葬祭、旅行などで活用され、いずれは、自動運転車等と連携してMaaSとして発展します。

なぜやるのか

【ワンコイン健診がきっかけで糖尿病が発覚したお客様と】
【24時間354日対応の訪問看護事業を展開】
ケアプロ株式会社の名前は、革新的なヘルスケアサービスの「ケア」と、プロデュースの「プロ」の造語です。 ■なぜ医療業界のプロデューサー業を目指したか■ 代表の川添が高校時代、老人ホームでのボランティアしたことがきっかけとなっています。その老人ホームの運営はきびしく、利用者も職員も大きな負担がかかっていて、経営の問題がサービスに影響を及ぼしているということを学生ながらにも実感。そこで、川添は大学では看護医学部に進み、将来は医療経営の道に進もうと決めました。 ■大学での出会い■ 大学では、病院や老人ホームを回りながら学び、アメリカにも視察に行きました。そのとき、たまたま入った大型スーパーマーケットで、ワンコイン健診のモデルとなる「ミニッツ・クリニック」という簡易的な健康診断と治療を行っている場を見ました。そのモデルを見て、日本でも手軽に予防医療が受けられるようなサービスを将来やりたいと考えるようになりました。 ■病院勤務を経て医療問題に触れる■ その後川添は、予防医療を学ぶために大学病院に勤務。糖尿病で入院する患者さんの多くは健診を受けてない方だということがわかりました。もし、健診を受けていれば、糖尿病を未然に防げたかもしれないのに、健診をしていないことで糖尿病が進み、血液透析を週3回受けることになり、仕事ができなくなり、生活保護を受けるようになる…そうなると、年間600万円の医療費は全て税金で支払われるようになります。このように生活習慣病は、患者さんの人生だけでなく、社会コストとしても大きな影響を及ぼします。 ■なぜやるのか■ なぜ、食べるものも着るものも困らない日本において、健診を受けない人がこんなにも多いのだろうか?その疑問から健診を受けない理由を調査すると、「機会がない」「時間がかかる」「お金がかかる」が主な理由でした。 これらを打開する策として思いついたのが、アメリカで見たような気軽に受けられる、1項目500円で受けられる「ワンコイン健診」。そして病院の患者さんたちに「ワンコイン健診」を開発することを約束して病院を退職し、2007年12月にケアプロ株式会社を設立、最初の事業としてスタートしたのが、予防医療事業です。 〇交通医療事業部を立ち上げた理由〇 ケアプロ株式会社では、都内で2か所訪問看護ステーションを展開しています。 今まで2,000名以上の方々の在宅療養支援をしてきましたが、 「がん末期で酸素カニューレ(鼻から酸素を投与するための管)もしているけど最期に家族に会うために故郷に新幹線で戻りたい」 「難病で車椅子だけど仕事(全国出張)に行きたい」 といった利用者さんの声がありました。 一方、 「外出は諦めている」 「桜を何年も見ていない」 といった声を聞きます。 そのような中で、看護師たちからは 「ボランティアでもやりたい」 「勤務外に一緒に地域活動に利用者様と行きたい」 という声がありました。 訪問看護利用者だけでも月69万人(H29.6月)おり、小児から成人、高齢者まで、気管カニューレや人工肛門、呼吸器、酸素、中心静脈栄養、導尿、疼痛、褥瘡などのケアをしながら生活しています。 また、令和に入り、高齢者が交通事故を起こしたり、重度障がいで参議院議員になられた方のことがニュースとして社会的な注目を集めています。 既存の公的移動支援(通院や通学等)では対応していない外出や通勤、旅行等の現状や課題を調査し、打開策がないかを検討する必要があり、交通医療事業部を立ち上げ、    ◆外出支援プラットフォーム『ドコケア』https://dococare.com/    ◆スポーツ救護支援 『サッカーナース』https://soccer-nurse.com/ の2サービスを運営しています。 今後も、医療界に山積する様々な問題を解決するため、革新的な事業をプロデュースできるプラットフォームを目指して挑戦していきます。

どうやっているのか

ケアプロ会:年に数回、アルバイトスタッフやプロボノの方々と従業員が一堂に会する機会を作っています
国を動かし、制度を変えた瞬間、喜ぶマネージャー達@厚生労働省
課題が山積するヘルスケア業界において、儲かるか、制度に触れないか、ではなく、本当に社会に必要かを見極め、革新的なヘルスケアサービスをプロデュースし続けていきます。 これまで、健診弱者3,600万人を救うための予防医療、看取り難民30万人を救うための在宅医療を展開してきており、今回、交通弱者2,000万人を救うための交通医療を展開します。 これまで12年以上、ヘルスケア業界やソーシャルビジネス業界で得たネットワークやプレゼンスを強みとして、政府や業界団体、行政、研究者、大企業、患者団体などの多様な利害関係者と共に事業を開発しています。 外出支援プラットフォーム『ドコケア』では、外出支援者様側と外出依頼者様(利用者様)双方の、安心安全の場を提供すべく、ドコケア学(https://dococare.com/news/?c=dococare_study)などの教育コンテンツも含めて、支援の幅を広げ、進めていきます。