なにをやっているのか
キャンサースキャンは「人と社会を健康にする」をミッションとし、マーケティングと予防医療の専門知識を組み合わせたマーケティングソリューションを提供する企業です。
当社では、自治体がもつヘルスビックデータ(健診結果やレセプトデータ)を独自のアルゴリズムで解析。健康診断の受診率向上や生活習慣病の治療率向上など、地域全体の予防医療的な行動変容をつくり出すためのマーケティングプロジェクトの企画立案・実行支援を、全国の自治体に提供しています。
現在は、全国1700の市区町村のうち、650以上の市区町村にご導入いただき、4割に近いシェアを獲得しています。
また、当社のヘルスビッグデータ解析の高い技術力が評価され、自治体単位や県単位の医療費分析やそれに基づくコンサルティング事業の委託も増えています。
なぜやるのか
日本には、世界最高水準の幅広い医療サービスに簡単にアクセスできる素晴らしい制度と環境が整っています。しかし、40-74歳の日本人の約半分が健康診断を受けず、また、1,000万人を超える「糖尿病が強く疑われる人々」の約30%が糖尿病の治療を行っていません。
このような、「適切な医療サービスが適切なタイミングで十分に活用されていない実態」は、日本の医療費高騰に抑制の目途が立たないことの原因のひとつであるとも考えられ、日本の予防医療が抱える最大の課題となっています。
私たちはこの問題を行動変容にまつわるフリクション(摩擦)、つまり、「行動を妨げる物理的・精神的な負荷」が高すぎることによって生じている問題だと捉えています。
キャンサースキャンは、科学とデータとテクノロジーの手を借りながら、それぞれの対象に最適化されたコミュニケーションや仕組みをつくり、届けることで、行動変容の妨げとなるフリクションをなくすことに全力を注いでいます。
どうやっているのか
私たち株式会社キャンサースキャンは、マーケティング、AIテクノロジー、予防医療という全く異なる世界で活躍してきたプロフェッショナルたちが力を合わせてコミュニケーションを開発することで、予防医療での行動変容をフリクションのないものにし、人と社会を健康にしたい!
そんな強い想いを持ってビジネスをしています。
■大切にしている価値観
・Social and Profit:社会貢献とビジネスの両立
ー社会貢献と利益の追求はトレードオフするものだと言われがちですが、当社は社会貢献とビジネスの両立が出来るものだと強く信じています。
・Stay True to Science:科学に忠実に
すでに検証されている科学的エビデンスはもちろん、まだエビデンスの蓄積がないテーマに対してどう向き合うべきかも含めて、科学の方法論とその示唆に常に敬意をもち、忠実でいることを目指してます。
・Respect and Empower:リスペクトある全力サポート
ーコミュニケーションで人を動かすことに挑戦している当社では、背景に敬意のないコミュニケーションで人は決して動かないと強く考え、何かを成し遂げようとする誰かをリスペクトを込めて本気で助けようとする時に、課題解決の質が格段に向上すると考えています。
・Hunger for impact:インパクトを渇望する
-作業満足ではなく、結果満足を目指しています。本質的なインパクトを起こすことをゴールとして、常に貪欲であり続けることを重視しています。
「今の自分の仕事が何のためになっているのか?」「社会の為に慣れているのか?」
そういった疑問を抱え、社会貢献とビジネスの両立に取り組んでいきたいと考え入社したメンバーが多く、急成長を続ける組織で、共に仕組みやサービスを作ることに対し自律自走し自ら目的と課題を見つけ取り組んでいます。