【CaccoInterview Vol.24】～入社半年のエンジニア社員にインタビュー～

皆さんこんにちは、かっこ採用担当の中山です。

今回はフルスタックエンジニアとして今年5月に入社をした堀本さんにインタビューをしました。

かっこのエンジニアチームはほぼフルリモートで業務を行っており、海外や関西圏など様々な地域から働いているメンバーが多いのも特徴です。

今回は堀本さんにかっこに入社を決めた理由やエンジニアチームのワークスタイルをお伺いしました。

入社の決め手は働きやすさとプロダクトへの興味

前職ではどんなお仕事をやっていたんですか？

前々職はゲーム会社でWebゲームを作っていて、そこでフロントエンド、バックエンド共に経験を積むことができました。前職はスポットコンサルのプラットフォームサービスを提供する会社でしたが、そこへフルスタックWebエンジニアとして入社しました。入社から半年程でiOSアプリも開発することになり、最終的にはWebエンジニア兼iOSエンジニアのようなポジションになっていましたね。

転職のきっかけとしては、前職の入社後に無事上場を終えてある程度落ち着いてきたタイミングが4年目ぐらいで、iOSかWebどちらかに注力してスキルを伸ばしたいという思いもあり、次のチャレンジをする良い節目だと考えて転職活動を始めました。

かっこに入社を決めた背景を聞いてもいいですか？

転職するときに会社を決める軸としては、①勤務形態・②業務内容・③メンバーの人柄の3つで見ていました。

①の勤務形態については、現在は都内に住んでいますが、将来的に実家の都合で地元にUターンする可能性も考えて、フルリモートで働ける会社を探していました。ちょうど新型コロナも落ち着いてきた時期で、リモートから出社へ戻していく企業が増えていましたが、かっこは海外や地方からの勤務者もいると聞いて、ここならフルリモートで働けるな、と考えました。フルフレックスであることも魅力的でしたね。

②の業務内容については、「人を楽しませることができる」または「人の役に立つ」プロダクトのどちらかに携わりたいと考えていて、且つそのプロダクトを磨きあげられる自社開発の会社にこだわっていました。

かっこは、年々増加しているWebサイト上の不正購入や不正アクセスを検知するサービスを提供しています。コロナ禍を通してより需要が高まり、自身も日常的に利用しているECサイトなどとも関わるプロダクトで、今後はより重要になる世の中の役に立つサービスだなと感じました。

また、選考を受ける中で「不正検知」の仕組みにも興味を持って、かっこのプロダクトは不正検知の業界でもトップシェアなので、いい経験が積めそうだったのも決め手でしたね。

最後に③メンバーの人柄については、選考の面接でお話ししたチームメンバーや役員含め、皆さん大変穏やかで話しやすかったのもあり、一緒に働きたいなと思いました。

フルリモートだけどチームメンバーの距離は近い

実際に入社してみてかっこのエンジニアチームってどんな印象ですか？

面接の時と印象は変わらないですね。入社後に初めて話したメンバーもいましたが、皆さん良い人ばかりで穏やかな雰囲気です。

フルリモートでちょっと疎遠だったりすることもあるのかなと考えていましたが、全然そんなこともありませんでした。

朝会や昼会の時に雑談で盛り上がることもありますし、わからない事を聞けば詳しい人が教えてくれたり、一緒に考えたりしてくれます。ちょっとしたことはSlackのテキストや、すぐ通話に応じてくれて話すこともができます。

週に１回の開発振り返りMTGではメンバーが気になっていることや、それに対する改善策などをみんなで議論していたりと、業務の改善にも皆さんとても前向きです。

堀本さんの今の担当業務を教えてもらっていいですか？

O-PLUXというECサイトなどで不正購入を検知するプロダクトの開発に携わっていて、現在は顧客対応のカスタマーサクセスチームが社内で使う管理画面の改善を行っています。加盟店様が増えてきた中で、担当者がよりお客様対応に集中できるように、業務効率改善のための機能追加や改修が主な内容です。

この業務はユーザー（顧客対応のカスタマーサクセスチーム）が社内にいるので、直にユーザーの声が聞ける環境なんですよね。ユーザーとコミュニケーションをとって、もっと意見を吸い上げてより良い形を突き詰めて開発に反映させていきたいと思っています。

開発もフロントエンドからバックエンドまで通して担当していて、業務内容の調整や進め方なども裁量も大きく任せてもらえていますね。

フロントエンドとバックエンド、どっちが得意とかあるんですか？

悩ましいですね・・・どっちに特化していると言うことも無いのですが、強いていうならこれまで触る機会が多かったバックエンドが得意なのかなと思います。元々ゲームを作っていたこともあり、動くものを作るのが好きなのでフロントエンドの開発も好きです。

堀本さんの業務スタイルを教えて下さい！

朝9〜10時に業務を開始して、タスク確認の朝会に参加しています。15時にある進捗確認の昼会の他、MTGや突発的な話し合いの時間を除けば、後は大好きなコーヒーをお供にして開発の時間に充てています。フルフレックスなのを活用して、少し長めに昼休憩をとって仮眠したり、残業が多かった月の月末は早めに上がったりと自由に調整もしています。時には気分転換に犬の散歩に出たりもしますね。会議の時間以外はかなり融通が利きます。

出社が必須な業務も特に無いため、基本的にフルリモートでオフィスに出社することはほぼありません。半年に１回全社員が集まる方針説明会というものがあるので、それに出社するのと、チームに新しく参画した方と懇親会を開くことなどがあれば出社するぐらいです。あとは会社に部活動の制度があって、部活開催日に参加者がちょこちょこ出社している感じです。他チームの方と交流を深めるチャンスはここですね。僕も先日はゲーム部に参加して遊んできました。

この日のゲーム部は会議室の大型テレビを使って、みんなでテレビゲームをやりました

少し前に地方に住んでいるチームスタッフとかも招いて、懇親会をやっていましたよね？

そうですね！私が入社した際に、ここ半年で参画したメンバーまとめての歓迎会を兼ねた開発チーム懇親会がありました。関西圏に住んでいるメンバーも呼んで、珍しくチーム全員がオフィスに集合しましたね。普段の会議通話では見えない、着ているTシャツについての話しで盛り上がったりと、直接会ってこその良さもあるなと感じました。

顧客対応のカスタマーサクセスチームとの懇親会も開催されたのですが、こちらは残念ながら急用と重なって参加できませんでした。

その他、エンジニアチームの魅力ってありますか？

かっこは経営層が技術負債に理解を示してくれていて、返済するための時間をちゃんと確保してくれるのがとても魅力的です。

新機能の開発の前に必要であれば技術負債を解消するための時間もとれるので、とてもありがたい環境だと思います。

​ありがとうございます！最後に堀本さんが目指すエンジニア像とかあれば聞かせてください！

会社の足りない部分を柔軟に埋められるようなエンジニアになれたら良いなと考えています。また、ユーザーの声を分析して本当に必要な機能を最高の形で届けられるエンジニアになりたいですね。