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【新規部署立ち上げ】”クライアントの御用聞きにならない”エンジニア受託組織の立ち上げメンバーに直撃取材!

こんにちは!シースリーインデックス採用担当です!

今回は今年4月に発足した東京の受託開発組織を立ち上げた平野さんにインタビューしました!

以前は名古屋本社で部長を務めていた平野さんですが、その後、本人の希望でスペシャリストとして開発をリードするタレントキャリアを選択。メンバーとして開発で活躍したのちに、今回の組織の立ち上げに至りました。

実は当社創業メンバーの1人で、15年以上在籍する大ベテランです!

メンバーでありながら会社全体を牽引してきた、平野さんに立ち上げ組織の構想について語っていただきました!

ぜひ、ご覧いただけますと大変嬉しく思います。


ーーー今回、東京で受託開発組織の立ち上げに至った経緯を教えてください!

まず会社としてお話をすると、シンプルに会社を大きくすることが目的です。

有難いことに本社の事業が拡大してきたので、それに伴ってよりニーズの多い東京で立ち上げようといったことが背景にあります。

そこに私が参画した経緯は、代表から直接依頼されてしまったことですね。笑

依頼されてしまったと言いましたが、ネガティブな内容ではないです。ビジネスにおける熱意と、ユーモアを追求する人柄が魅力的な方だからこそ、直接依頼されると直感的に面白そうだと感じてしまうんですよね。笑

そこにうまく乗せられたことが立ち上げの背景です!

ただ、実際に代表の采配が間違っていると思ったことはなくて、承諾してから今まで後悔は一度もしていません。

ーーー現在の業務内容を教えてください!

現在は1人で受託開発組織の立ち上げを担当していて、東京既存クライアントのシステム開発をはじめ、プリセールスとして商談に同行、採用や他部署と連携して組織作りなど幅広い業務に携わっています。0スタートだからこそ、自分で企画して実行までできることにやりがいを感じています。

現状の案件は社内システムの開発を請け負うことが多く、クライアントが使用している既存の社内システムのバージョンアップや機能改善を請け負っています。現在は JavaやAngular を使用した案件がほとんどですが、今後どのような案件を取っていくのか、どのような技術を得意とするかは、入社されたエンジニアとコミュニケーションを擦り合わせながら一緒に考えたいと思っています。


ーーー立ち上げフェーズの組織で、どのように案件を獲得されているのでしょうか?

主にスクラッチ開発を請け負っているので、パッケージのようにカタログがなく、本社で行った事例をもとに提案することが多いです。本社では多くの開発実績があるので、クライアントから別のクライアントへ紹介いただくことが多いですが、東京は0スタートなので現在は全て新規で獲得しています。

今後は本社同様にプライムで案件を獲得することに拘っています。

ーーープライム案件にこだわる理由を教えてください!

クライアントの言いなりで終わりたくないからです。

私たちの立ち位置はベンダー側ですが、案件の関わり方によっては本来のユーザーが便利に、使用しやすいシステムを開発するといった目的から外れてしまい、クライアントからの言われ仕事になりがちです。

私は、この言われ仕事だけをこなす事に面白みがないと感じていて、良いシステムを開発するゴールに向けて積極的に提案すべきだと考えています。この考え方は、会社全体で強く根付いていて、創業からこのスタンスを変えずに続けてきたからこそ、プライムで長期的に関係を築けています。

この”クライアントの言いなりにならない寄り添う”スタンスが根底にあるので、エンドユーザーと直接折衝しながら良いシステムを開発する自信があり、結果としてそれを強みとして事業を成長させることができると考えているからです。

ーーー現在、組織で思い描く構想がありましたら教えてください!

名古屋と違って形ができていないからこそ、市場やクライアントの要望に合わせて柔軟に対応していくことを強みとして、プライム案件に拘りつつも、まずは小さい案件からコツコツと信頼を獲得していくことで事業を伸ばしていきたいと思います。

現状は、二次請け・三次請けの案件もありますが、そこでも横並びで直接クライアントとやりとりをして、「責任を負いたくないから、私の業務はここまでで良いです。」と下がらずに、どんどん提案して行くチームを目指します。


ーーー東京部署におけるやりがい・魅力は何でしょうか?

安定した基盤のもとで、スタートアップのような0→1で事業を成長させる手触り感を味わえることが1番の魅力であり、やりがいですね!

私は、保守的に同じことを続けていこうというよりかは、新しいものを取り入れて事業をアップデートしていきたいと思っています。名古屋では組織や案件の引き合いが安定してきているので、1→10、10→100フェーズにしか取り組めないのですが、その一方で新規立ち上げの東京部署では裁量を持って事業構想を描きながら、どんな案件をとるのか、営業部と二人三脚で営業戦略の立案から、一気通貫したエンジニアリング業務、東京部署の組織作りと幅広く担当できて、事業の手触り感を実感できるので、実際にカタチになった時にはシビれると思いますね。

あとは本社と共通してプライム案件で一気通貫して請け負い、クライアントと伴走するからこそ、向き合えば向き合った分だけ信頼も獲得できる環境だと思います。

ーーーズバリ、目指すゴールは何ですか?

そこもまだ考え中で漠然としていますが、東京でも名古屋と同等、またはそれ以上の案件をプライムで獲得したいと考えています。東京でもとにかくプライムには拘っていきたいですね。

あとはある程度基盤ができた上で、私がいなくなっても回る組織にすることです。本音を言うと、将来的には名古屋に戻りたいと思っているので。笑

ですので、単に案件や社員を増加させるだけではなく、組織の仕組みづくりも並行して実施していきます。組織拡大した後には私のポストが空くので、ぜひそこはこの記事を読んでいる方へお任せしたいですね!

私はひっそりと名古屋へ戻ります。笑

ーーー現状の東京組織にはどのような方がマッチしていると思いますか?

クライアントワークを楽しいと思える方はやりがいを感じていただけると思います。

15年以上エンジニアをやっているので分かるですが、技術への興味が強く、幅広い技術をキャッチアップしながら、ずっとコードを考えるスペシャリスト志向や、これまで蓄えた技術力を駆使してクライアントの課題解決に向き合いたいといったクライアントワーク志向など、いくつかの志向性のパターンがある中で、クライアントワークを楽しいと思える方はマッチする思います。

現在は0→1で、まだまだ新規で案件を獲得するフェーズなので、プリセールスとしてクライアントと近い距離で提案から要件定義、エンジニアとして上流工程から下流工程までワンストップで担うことができます。

0→1だからこその楽しさはあるものの、カオスな環境なのではないか、、、と若干不安に感じている方も少なからずいらっしゃるとは思います。

その点は本社の安定した基盤の元でチャレンジできる環境ですし、もちろん私と二人三脚で動きます。


ありがとうございます!

クライアントの言いなりにならない、本当の意味での”クライアントファースト”を徹底した本社のカルチャーを残しつつ、事業拡大に向けてチャレンジする東京部署のこれからが楽しみです!

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