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「裁量を持って業務を進められることが魅力」ビジネスディレクター小西君インタビュー

今回はビジネスディレクターとして活躍する小西くんに話を聞いてみました。

2020年入社 ビジネスディレクター

まずは簡単な自己紹介をお願いします。

新卒でBUZZCASTに入社しまして、最初は動画編集を担当していたんですが、現在はビジネスディレクターという職種を担当させてもらっています。


BUZZCASTに応募したのはどういった理由からなんですか?

仕事を選ぶにあたって、自分の好きなことを仕事にしたいなと思っており、映像系の仕事を探していました。学生時代にスノボサークルに入っていて、サークルの様子を動画に撮って編集したりもしていて、動画編集って結構面白いなと思ったんです。その経験から映像分野に興味を持ち出したんですが、ちょうどYouTubeという市場が伸びていたということもあってBUZZCASTに応募しました。

さまざまな会社の中でも、なぜBUZZCASTへの入社を選んだんですか?

会社選びの際に、自分の裁量がどれほど持てるかという点と自分の興味関心という2軸で考えていました。

1点目の個人の裁量という点について、自分が成長できる環境か?ということを重視していたんですが、裁量が大きい仕事の方が成功するにしろ失敗するにしろ自身の成長に繋げられると思ったんです。その点、BUZZCASTは圧倒的に自分が裁量をもって業務を進められることが魅力でした。組織としては小さな組織なので、その分自分が事業に与えるインパクト、影響度はとても大きい。頑張った分だけ事業の結果として返ってくるし、失敗した時でも自分の成長の糧にできることが多いんじゃないかと思い、そういった点を魅力に感じていました。

また、2点目の自分の興味関心という分野についてですが、まず映像系というところを考えていて、その中でもアニメ等のコンテンツ制作分野に興味がありました。これは自分が小中と海外生活が長かったことにも関係しているかもしれないですが、海外で触れられる日本の文化ってアニメが多いんです。海外でも地上波のテレビで放送されていたりして。だから、自分が日本人であることを感じられる文化としてアニメがとても身近な存在でしたし、自分自身そういった作品を見てワクワクした経験もたくさんありました。そういった理由からコンテンツを制作する会社に興味があって、BUZZCASTはYouTube発のIP創出を目標にしていたので、ピッタリだなと思いました。

大手企業と比べてまだ制度が整っていない面などもありますが、そういった不安はなかったですか?

先ほど言った企業選びの軸からそこまで不安はなかったですね。また自分自身大手企業も受けた経験はあるんですが、どこか機械的に選考を進められているなという実感があって。(もちろん応募者も多いため仕方ないとは思うんですが)そういった面で、人物面をしっかり見てくれているのは逆に魅力的でした。

入社してからはどんなキャリアステップを歩んでこられたんですか?

入社した時はいち編集担当として入社しました。当初はAdobe Character Animatorという結構ニッチなツールを使っていたので、社内のレクチャー体制はあったものの、キャッチアップは結構大変でした。細かいことでわからないことがあった際にPremiere Proなどのメジャーなツールよりも検索して調べられることが限られていたので、とにかくツールに触って頑張ってキャッチアップしました(笑)そこで半年ほど編集担当として業務にあたった後で、制作の進行管理をするプロジェクトマネージャー(以下、PM)というポジションになりました。

何か担当業務が変わるきっかけはあったんですか?結構毛色の違う業務だと思うのでどういう経緯でそうなったのか聞きたいです

社内で1 on 1 MTGという上長と1対1で話をする時間があるのですが、そこで、自分の入社理由である裁量あるポジションでチャレンジをしてみたいという話をしながら、もっと裁量を持てる仕事も興味がある、という話をしたんです。(もちろん編集を自分の手で進めることも楽しかったのですが)そうしたら、当時の編集担当として設定していた業務の目標も達成できていたことから、徐々に制作の進行管理・ディレクション的な業務も任せてもらえるようになり、PMとしての業務の割合が大きくなっていきました。

そのチャンネルでPMをやらせていただいた後もいくつかの新チャンネルの立上げにPMとして携わりました。そこで担当していた業務も主にチャンネル全体の制作の進行管理・スケジュール管理ですね。

ちなみに、編集担当とPMの業務内容の違いについて、自分の適正には結構合っていたのかなと思いますね。動画編集者の方ってとにかく自分の納得いく作品を作りたいというクリエイター気質の方と決められた時間の中でどれだけ効率良く業務を進められるかを追及する方の2種類がいるように感じているんですが、自分は完全に後者だったんです。もともと納期までにキッチリ計画を立てて編集作業を進める、という編集の進め方を重要視していたので、制作のスケジュール管理、進行管理的なことは得意でした。その進行管理の役割を他のメンバーの分まで行うようなイメージだったので、そこまで取っつきにくさはなかったですね。


BUZZCASTでのPMの役割がよくわかるような補足をありがとうございます。現在も担当業務はPMですか?

現在はまた新たなチャンネルの立上げを担当しているんですが、今回はPMから職務内容は変わり、ビジネスディレクターという役割を任せてもらっています。

ビジネスディレクターのミッションは端的にいうと担当チャンネルを成長させるための戦略立案とその実行です。今YouTubeでどんなチャンネル・動画が求められているのか?担当しているチャンネルを成長させるためにどんな施策を打つべきなのか?施策をどう実行していくのか?などを考え、実際に自分で実行していきます。

具体的な業務としては(あくまでイメージですが)、チャンネルを成長させるために他チャンネルとのコラボが必要と判断したら、コラボ先チャンネルをリストアップして、各チャンネルに連絡をして、相手チャンネルとどういう形でコラボを行うのか交渉をして…という感じで進めますし、広告を打つべきだと判断したら、実際に自分で広告の運用をすることもあります。

とにかくチャンネルが成長するためにはなんでもやる、というのがイメージとしては近いかもしれません(笑)

社外の方との交渉業務なども増えて、編集担当・PMとは違った難しさがあります。戦略立案から実行まで自分で動かなければいけないので大変なんですが、より大きな裁量を持ってチャレンジできることは自分のキャリアにとって貴重な経験になると考えています。また単純に自分の頑張りがチャンネルの成長に直結する仕事なのでとてもやりがいを感じていますね。


BUZZCASTにはどんな人が向いていると思いますか?

社内の価値観としてとても大切にしている考えでもあるんですが、自分の仕事・チーム・プロジェクトを自分事として捉える、オーナー意識を持てる人じゃないでしょうか。実際、社内にはオーナー意識の強い人が多いです。

僕自身そういった意識は特別強い方ではなかったと思うんですが、実際に働いてみてオーナー意識の有無で仕事のアウトプットの質が全く変わってくるなという実感がありましたし、仕事をやり切った時に自分が得られる経験値の量も変わってくるなと思いました。

またチーム構築の観点からも、オーナー意識の強い方と一緒に仕事に取り組めた方が結果は出やすいと思うので、是非そういった方にご応募いただきたいなと思います。オーナー意識が強ければ、スキル面は入社後にどうとでもキャッチアップはしていけると思うので(笑)

ありがとうございます!最後にこれからやってみたいことを教えてください!

もっと規模の大きなビジネスに挑戦してみたいです。今も裁量を持って仕事をさせてもらっていてとても楽しいんですが、規模が大きくなればその楽しさも大きくなると思うので。それこそ会社として目指しているYouTube発のIPコンテンツの創出というのはやってみたいですね。

それに個人的にコンテンツを作って人に届ける、というのはとても充実感のある仕事だと思っているんです。YouTubeで配信した動画のコメント欄が盛り上がっていたり、Twitterでファンの方がファンアートをアップしてくれたり、SNSで視聴者さん同士が仲良くなっていたりと、自分の作ったコンテンツにポジティブな反応を貰えると嬉しいですし、少しでも人に良い影響を与えたと思うと大きなモチベーションに繋がります。

だからもっとチャンネルを成長させて、より多くの人に自分の作ったコンテンツを届けていきたいです。


ありがとうございました!!

インタビュー:佐々木翼 写真:山中望

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