私は営業として、新卒で山崎文栄堂に入社しました。
自分に営業が出来るだろうか...と不安な気持ちもありつつ、
自分で選んだ道だから頑張ってみよう!と4月のスタートを切りました。
突然の環境の変化
毎日お客様訪問を積み重ねて「自分にもできるかも」
なんて思っていた6ヶ月目に突入した9月1日、突然経理への異動が発表されました。
発表があった時は、まさに「???」という感じでした。
経理業務に関わるような資格や経歴があるわけでもないし、
入社して半年の新卒が、なぜ経理に任命されるのもわからない...
そして、経理がなんの仕事をやっているのかさえも知らない状態で、
もう本当に未知の世界に放り出された感覚でした。
次の日からは、社長の山崎と前任の経理と銀行に訪問。
全く予想もしていない毎日と、新しいことだらけの仕事の連続に、
ただただ必死についていくのがやっとでした。
理由を探すことよりも、出来ることをやる
目の前のことに必死になるのと同時に、
「どうして山崎さんは、私を経理にしたんだろう」と、
自分が経理になった理由を考えるようになりました。
まぁいくら考えても答えはわからないわけで、
毎日のお仕事にをついていくことに精一杯でした。
そこから徐々に、自分が出来ること・やりたいことを
思い浮かべる時間が多くなりました。
仕事に慣れてきた頃に、気持ちの変化があらわれたのです。
山崎文栄堂には、声をあげたことに対して、
受け止めてくれ、一緒に取り組んでくれたり、変えていこうと支えてくれる仲間がいます。
周りの期待に応えることも大事だけれど、
自分が出来ることを考えて行動に移してみようと思うようになりました。
自分で自分の役割を見つけることで、
仕事が楽しいと思うように変化していることに気がつきました。
毎日をどう楽しむか
経理総務ときくと、やりがいがないと思われがちですが、
私にとっては、どこまで出来るかの挑戦で、
大変と思うことは何度もありましたが、楽しんでいたと思います。
3年が経って経理は引き継いで営業に戻りましたが、
経理にならなかったら気づくことが出来なかった、
気持ち面の成長がたくさんありました。
環境の変化を受け入れて、楽しみ方を見つけることを学ぶことが出来た経験となりました。