映画『ビリーブ 未来への大逆転』公式サイト
アカデミー賞®ノミネート『博士と彼女のセオリー』フェリシティ・ジョーンズ主演 『ビリーブ 未来への大逆転』3月22日(金)全国ロードショー
https://gaga.ne.jp/believe/
4月1日から働き方改革法案も制定され、
日本中の企業が変化することを
もとめられている、そんな時代の流れを感じます。
この時代の変化は
日本だけに起きていることなのかなと疑問に。
どうやら私個人の感覚では、そうではないようにも感じます。
先日、ある映画をみて、そのメッセージを受け取りました。
「ビリーブ 未来への大逆転」
物語は、アメリカの女性のリーダー的存在、
85歳にして現役、アメリカ合衆国最高裁判所判事、
ルース・ベイダー・ギンズバーグさんの
実話のものがたり。
その中で、『時代』というもののとらえ方をわかりやすく
表現したセリフがあり、印象に残りました。
ハーバード大学のロースクールの教授が
『法律は天気には左右されないけど、時代によっては左右される』
そして物語は続きます。
ギンズバーグさんが起こした行動は
1970年代のアメリカ社会を表しています。
ハーバード大学とコロンビア大学とダブルスクールを
トップで卒業して、『さあ、弁護士になる!』意気揚々と就活をはじめますが、
当時のアメリカでは『女性という理由だけ』で、弁護士事務所に採用されない。
彼女は、、女性だから、逆に言うと、男性だから
という理由で、不自由さを感じる社会だった。
そんな社会を、時代を変えるために、彼女は立ち上がるのです。
理由は、
未来の子供たちが生き生きと生きる社会を創るため
そして、
それまでのアメリカ社会に絶対だった考え方を覆す、
ある裁判に挑みます。
この映画から教わったことは、
今まで絶対世の中的に『No』だったことが
1つでも『YES』に変えれば、世の中動き出すということ。
企業は世の中の変化を受けて、
絶えず変わっていくものの1つです。
日本で起こっている変化を全体とみるならば、
その部分は、日本を支えている『会社』の単位での『変化』の現れ。
『会社』の中でも、今までのやり方に、生きにくさを感じたときに
今までの常識的に『NO』だったことでも、
仲間、お客様の未来のことを考えて、『YES』になることを1つでも
やってみたら、会社も変わっていくこと実感しています。
実際に、当社の場合は『15%会議』がそうでした。
『平日の、金曜日の13時から17時を、仕事をしない!未来のことを考える時間にする』と
1つの方針が発表されたのは2年前。
『えー、時間あけられないよ!しかも金曜の最後の時間に』というのが、
今までの考え方での『NO』
でも、第一回目を取り組んでやってみると、
『YES』となり、実際に取り組んで、2年近く経過する今では、
この時間が未来を創造する時間となり、私たちが毎日元気にパワフルに
お仕事をしていくための根幹になっています。
まさに当社の『働き方改革』
平成から令和へ、元号の名称の変化も
そこに思いをはせる人の気持ちが動くことで
変化がおこってくると思い、なんだかワクワクする気持ちがあります。
平和に収まる30年間に感謝をして、
新しく始まる時代の変化を楽しんでいきたいと思います。