エンジニア向けインターンシップを実施しました - Inside BuildIt
こんにちは。エンジニアの富田です。 このたび、弊社のエンジニア向けインターンシップに参加してくれた学生さんが、インターンシップの内容を記事にまとめてくださいました。 弊社の活動のご紹介として共有します。 弊社では、随時WebエンジニアやWebデザイナーのインターンシップを受け入れています。 ...
https://inside.bldt.jp/entry/2019/03/12/111912
2020年4月は世界的に新型コロナウィルスとの厳しい戦いのさなかとなってしまいましたが、本来ならこの時期は、夏のインターンに向けてどんなことを経験しようか、どの企業に行こうかなど考え始める時期に差しかかる頃かなぁと思いました。
私たちビルディットは八王子の会社なので近隣に大学は数多く、その情報系・理工学系の学部の学生さんが通年で数名ずつインターンに参加してくれたり、そのままアルバイトにきてくれたりもしています。
インターン期間は個々の希望や状況に応じて調整していますが、スタンダードなのは1~2ヶ月・100時間くらい。なるべくリアルな仕事現場を体験できるようなテーマ設計になっています。
実践的な内容だと感想いただくことが多いですが、それでもおそらくインターン課題と、実際に動いているプロダクトに入ることでは、経験の肌感覚が変わってくるように思い、違うことを具体的にしてみたいと思いました。
話を聞いたのはインターン経験者で、その後も現在までアルバイトとして実際のプロジェクトに入ってやってくれているHくん。現在大学2年生の彼ですが、曰く大学入学してからプログラミングを始めたそう。とてもそうとは感じさせないキャッチアップの早さでしっかり成果を出している凄腕です。
それではまず、約1年前に彼がインターンについて感想レポを書いてくれたものから紹介します。
ブログから抜粋すると、こんなことが書いてありました。
・正しいWebアプリケーションの開発の流れを体験できた。
・個人開発ではあまり体験しない分野(今回の場合はデプロイやCIの設定、テストケースなど)を勉強する機会になった。
・開発環境にlaradockを使うことで、dockerがいかに便利なものであるかに気付くことができた。
・質問できる誰かがいつも近くにいるという体験。
現在は、主にフロントエンドのコーディングを担当してもらっています。WordPressを利用している制作プロジェクトや、Laravel を利用しているプロジェクトに入ってガンガンやってくれているHくんです。
学校があるうちは週1、長期休みでは週2程度で入っています。
現在は主に、関わっているプロジェクトのフロントエンドのbugfixや機能の追加をしています。
アサインされるお仕事は面白いものばかりです。
アルバイトの性質上、既存のプロジェクトのコードを触っていくことが多いので、フレームワークやツールの知識、コードの書き方など、とても勉強になって楽しいです。
インターンと異なる点はチーム開発であり、自分のコミットに責任が伴うという点です。インターンの時は個人で一からアプリを作っていくので、ある意味気楽でした。アルバイトでは、実際に世で使われるアプリを会社として作っていきます。自分が書いたコードが他の開発者と共有されるので、責任を持ってコードを書かなくてはいけないなと強く感じています。
難しいのは、インターン、個人開発に比べてその規模が圧倒的に大きいという点です。プロジェクト中に理解が及んでいない箇所がある中で仕事を進めていかなければならないので、毎回死ぬ気で調べながら慎重にコードを書くようにしています。
わからないことを調べる力、デバッグ能力、学習速度がアルバイトを始める前に比べてとても上がったと思います。
これは色々なお仕事に関わらせていただく中で、自分の中に体系的な知識が確立できていったからだと思います。とは言っても、まだまだ社員さんたちに比べて知識もない、仕事も遅いので精進したいと思います。
Hくんはインターン時から実務的なセンスに定評がありましたが、この1年のアルバイトを通してさらに実力が上がり、すでに優秀なエンジニアに成長しています。
ビルディットのインターンは、一度に大勢の受け入れはできませんが、それだけに個別の状況に柔軟に対応できること、フルタイムメンバーの仕事を間近に見つつ、いつでも相談できるところが良いところだと思います。
緊急事態宣言が下された現状ではいますぐの受け入れは難しい状況ですが、ゆくゆく参加を希望したい方がいればいつでも気軽にお問い合わせください!