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職住近接している二人がライフスタイルを語ります

私たちビルディットは、都心から少し離れた郊外の八王子に拠点を置いています。自宅から徒歩や自転車で通勤しているメンバー、電車利用でも下り方面へ数駅など、通勤ストレスをとても軽くできるのもメリットの一つ。
その良さを実感し、職住近接をオススメしたい2人のメンバーが語りました。

登場人物

小澤🙋🏻‍♂️・・・UIデザイナー。通勤:徒歩10分
大木🙋‍♀️・・・採用広報担当。通勤:自転車20分

出身は長野。鎌倉、そして八王子での職住近接生活。

━━ 小澤さんはもともと八王子出身ではなくて、ビルディットへの入社をきっかけに引っ越して来られたのですよね?

はい。いまのマンションに住むまでは長野、品川、鎌倉と、住居を転々としていました。高校までは地元の長野県諏訪市に住んでいました。

━━ それぞれ特徴的な居住地ですよね!

そうですね! 長野は住み心地が良く、小学生の頃は田んぼでフナやザリガニを捕まえていたのを覚えています。ただ東京からは遠く世間の流行に疎かったので、自分が何をしたいかもぼんやりとしていました。

大学時代は一転して品川のマンションに住みました。いろんな刺激を受けましたが、毎朝満員電車で往復するだけで疲れていました。その後新卒で鎌倉に移住したところ、程よく暮らしやすかったことで、郊外が最も住みやすい事に気づきました。

転職活動も都内中心に探していましたが、可能であれば混雑しない場所に住みたいと思っていました。そんな中で八王子にあるビルディットと出会い、やりたい事ともマッチしており入社しました。

仕事のチャレンジと育児を両立するため、自宅近くで職探し。

━━ 大木さんは以前は片道1時間半かけて通勤していたとか?

はい。前職では子供二人の育休産休を含めて11年勤務しましたが、途中で八王子に転居してから通勤が片道1時間半強かかっていましたね。通勤は大変でしたが理解がある職場で仕事も楽しかったので転職する踏ん切りはなかなかつけづらかったです。

━━ それでも転職活動を始めたきっかけは?

下の子供も保育園に慣れてきたころ、もっと仕事に時間と責任の両面でさらにコミットしたいと思うようになったのが一つ目のきっかけです。もう一つは上の子供の小学校入学です。保育園と違って小学校は平日の行事がとても多いので、学校での用事を午前中に済ませて午後仕事に行く場合も、通勤時間が長いと対応しきれないと思いました。

とはいえ、八王子で働くことが最優先ではなく、やりたい仕事やチャレンジできる環境でなければしばらくはそのまま踏ん張ろうとも考えていました。

都心に比べると求人の質量は八王子の方がやはり圧倒的に少ないので、転職活動を始めたときは難しさをかなり感じました…。そんな中でビルディットがたまたま採用広報の募集を出しているのを見つけて、募集の画面が光って見えましたね(笑)。

「都心の有名な企業」など、ある種わかりやすい選択をしなかった理由。

━━ 小澤さんは、有名なスタートアップやIT企業が集まる都心で働く選択肢もありましたよね?

転職にあたっていろんな企業を検討しましたが、個人的には会社の規模や知名度にこだわりはなく、何をするかが重要だと考えています。ビルディットは、前職のフロントエンドエンジニアの経験を活かしながら、UI/UXデザイナーとして働くという点でマッチしました。

Web業界は場所を選ぶ必要がない点が、他の業界に比べて大きなメリットだと思います。SlackやZoomといったサービスを利用すれば、今は郊外でも十分に働けます。さらに弊社では「ゆるはち.it」という勉強会を月1で開催しているため、八王子にいながら知見を得る機会があります。

(個人の意見ですが!)やはり子育て世代は、ちょっと田舎のほうが暮らしやすい。

━━ 八王子は「子育てしやすい街」というシティプロモーションがありますよね。実際子育てしやすいですか?

私はそう思います。まず保育園に比較的入りやすい、学童保育も待機がいないわけではないですが、入所基準はそれほど高くないと思います。保育園も学校も、園庭や校庭が広々しているのも郊外の良さです。

それと個人的な感覚ですが、うちは男児2人なので騒がしくて、住まいが戸建てで良かったと思うことは多いです。都内であれば、うちの場合は集合住宅の選択肢しかなかったと思うので。

少し前にTwitterで、「出産後も好きな仕事をしたいなら都心に住むべし!」という意見をみました。
仕事の選択肢の広さという意味では、転職活動で痛感したところですが、チャレンジングな仕事をしたいなら都心一択、という状況は変わっていってほしいなと思います。子育て世帯も都心に一極集中してしまえばそれこそいつまでも「保育園落ちた」はなくならないでしょうし。

都心のイケてるIT企業が地方のいろんな土地に根付いて一緒に発展できるような組織が増えたらいいなと妄想しています。小澤さんがいうように特にWeb業界はリモートワークを取り入れやすく働く場所の自由度が高いので、そういう組織の在り方のパイオニアになれそう。
ビルディットの「八王子で新しめなITの話ができる」をコンセプトにした「ゆるはち.it」(勉強会)の主催など、とても良い活動だと思っています!

ストレスフリーで住みやすい八王子。

━━ 八王子は「住みたい街」上位ランキングの実績もありますが、小澤さんの住んでみた感想を聞かせてください!

とくに実感しているのは、電車に乗る必要がなくなったことです。都心の勉強会などでたまに電車に乗ると、こんなにもストレスフルだったのかと感じます。自宅からオフィスまで15分程度で着くので、以前に比べて出社のハードルが低くなりました。そのおかげもあり、以前より布団から出やすくなった気がします(笑)

八王子はお店が多くバスも通っているので、市内で用事が完結。都内の友人と飲みに行くときは、できるだけ新宿周辺で会うようにしています。中央特快に乗れば35分で着くので、さほど遠い実感はありません。

休日は八王子の喫茶店で、趣味のデザインや読書をしています。休日でもあまり待つことなく入れるので、ゆっくりと自分の時間を過ごすことができます。ほかにも、八王子は地元の諏訪と同じく盆地気候なので、自分にとっては過ごしやすいなと感じます。

職住近接してるとつくづく感じた瞬間。

━━大木さんが 職住近接して良かったと思うことは?

たくさんありすぎますが…笑。
王道なのは、何かあったときに子供たちのところにすぐに駆けつけることができることです。前職時代はそれができないことが1番の不安要素でした。

それとつい先日、子供たちと八王子駅の近くまで行ったときに会社の前を通って、「ママここで働いているんだよ」と教えてあげられたんです。子供たちの反応は「へ〜」でしたけど、自分の中では嬉しい瞬間でしたね。何をやっているかはまだ理解できなくても、親の仕事場を身近に感じられるというのは子供にとっても良いと思いました。

現在のビルディットは、八王子市自体に関係する事業をやっているわけではないですが、会社の事業や活動が自分の住んでいる自治体に間接的にでも影響を及ぼしている感覚は、仕事を頑張るモチベーションにもなっています。

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これまで、勢いのあるメガベンチャーや先端的なチャレンジをする企業が都心に一極集中してしまうのは人材確保や利便性の面で致し方ない背景があったと思います。

ただ、いまは働き方改革の一環として、地方のサテライトオフィスやリモートワーク、複業など、自由な働き方の選択肢を提供する企業や、それを希望する人材の流れが急加速的に増えています。この郊外の地にも、都心と同じレベルで新しいチャレンジが生まれていく外部環境が整ってきていると感じます。

そんな流れを少しでも加速できるよう、ビルディットも技術力などの自己鍛錬や、さまざまな情報発信、勉強会などの活動を通して、後押ししていきたいと思っています。
私たちの活動やチャレンジすることにご興味をお持ちいただけたら、ぜひお話ししましょう!

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