こんにちは。
BPM株式会社 採用担当の對馬(つしま)です。
今回、社内の各ポジションで続々採用活動を開始する中、
より多くの皆様に弊社のことを知っていただきたいと思い、Wantedlyの投稿を再開しました!
創業から13年経った当社ですが、創業時の原体験をもとに不動産業、建設業、製造業など多くの業界に向け、ビジネスの領域を拡大させています。昨年には製造業向けの設備保全システム「SUKKHA(スッカ)」をリリースし、プロダクトの拡販・第二フェーズの開発に向けて、各ポジションで新たなメンバーを迎え入れたい、という近況です。
採用候補者様やお客様から、なぜ内装施工から始まった当社が製造業に?とご質問を頂く機会も多くあります。
今回は、BPMが創業から見てきた"現場"の課題、そしてそこからつながり、見えてきた大きな"社会課題"についてお話ししたいと思います。
BPMの創業
起業家になる事をかねてから心に決めていた弊社代表は、とあるご縁から住宅の給湯器を取り付ける職人と出会い、住宅設備の取り付け・修繕や内装リフォームを請け負う内装工事業の領域で事業をスタートしました。
賃貸物件をはじめ、あらゆる建物のメンテナンスに駆けつける中、「いつ」「だれが」「何を」「どのように」取付・交換・修理をしたのか、履歴情報がまったく残らない世界で手探りの作業をしていく日々、そして口頭や電話FAXでのやり取り、紙ベースでの大量の書類管理が当たり前となっている業界の現状に対し、"ITの力でもっと良くできるのでは"と強く思いを頂くようになり、同業界に向けたシステムソリューションの事業をはじめました。
現場起点のシステムを開発
エンジニアを新たに迎え入れ、現場を回すメンバーとのトライ&エラーを繰り返す中、「Qomsos」というサービスが誕生しました。
BPMの強みである"現場感"を軸にしたこのプロダクトは、これまでIT化が難しいとされていた多重構造の現場業に対し「やさしいDX」として浸透していき、不動産・建設業のフィールドのみならず、さまざまな業界の設備点検・保全業にもお引き合いを頂くようになります。
消費者視点でも身近に感じる設備(エアコン、給湯器などの住宅設備)からはじまり、それらを生み出す生産設備や工場設備を視野に入れていく中で、設備の“ライフサイクル”に着目し、弊社のロードマップは壮大な絵を描きはじめました。
その第1フェーズとして、CMMS(設備保全管理システム)を開発。2023年に「SUKKHA」というサービスをローンチし、現在は同プロダクトのセールス活動と次の開発フェーズへの着手をおこなっています。
「メンテナンス」という領域の社会課題
住宅設備のメンテナンス施工からはじまった弊社ですが、世の中を見渡すと、建物、道路、電気・ガスなどのインフラ設備から日本の産業の柱である製造業における生産設備まで、私たちの生活はあらゆる設備によって成り立ち、すべての設備には維持管理、すなわち"メンテナンス"が必要不可欠である、ということを再認識しました。
昨今は、高度経済成長期に作り上げてきたあらゆる設備が老朽化を迎える中、"メンテナンス"に携わる熟練の作業者・職人の高齢化、労働人口減少による担い手不足など、いわゆる“メンテナンスクライシス”と呼ばれる現象が社会課題となりつつあります。
さらにこの社会問題は日本だけのものではありません。先進国と呼ばれる国々は、急激な発展を遂げた後、今の日本と同じ課題に直面するのではないかと予想されます。
"地球上でもっとも多くのファシリティデータを集め、
日本のメンテナンスのポテンシャルをさらに引き出し、
Japan Maintenanceで世界を変えていく。"
弊社はこのVISIONを掲げ、世界中で起きうるメンテナンス領域のの大きな課題に対し、壮大な事業へのチャレンジをしております!
弊社の創業から現在までのヒストリー、いかがでしたでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございます^^
今後、プロダクトや各事業の紹介、社員インタビューなどを通して
より多くの情報をお伝えできればと考えておりますので、
ご興味お持ちいただいた方は、引き続きストーリーをお読みいただけますと嬉しいです。
また、各採用ポジション、募集を開始しております!
少しでも気になった方はぜひ求人内容もチェックしてみてください。