こんにちは。コーポレートの桑野です。
このたび、BtoBSaaS事業において革新的なサービスを生み出している(あるいは生み出そうとしている?)企業を中心として『B2B SaaS Tech』 というグループを立ち上げました。
目的:B2B SaaSプロダクト開発に携わるエンジニアやデザイナーたちが集まるコミュニティ作りを行うことで、課題解決と情報交換、学びの場を作ります!
そんな我々のイベント第一回目が5月30日に行われました。
各3社のメンバーがLTを行い、休憩はさんでパネルディスカッション、懇親会を経てお開きとなりました。
当社、藤代の言ってたことザックリ。
「BtoBSaaSとは受託開発にあらず。自社プロダクトと心得よ」
「BtoBSaaSが対立の構造で葛藤すると、欲求が増えたりアイディアが劣化し、しんどいものになっていく…ように見えるが、本当はそうではない。そうではないものとするために、要求を考える。」
「市場の要求を真に受けていないか?プロダクトの要求ばかりで本当の現場の使い方見えているか?」
「当社が作っているQosmosというプロダクト。最初作りたいと言われたのは、顧客管理のツール、電話を受付けるツールなど、少し少しの項目に少し少しの機能が必要なものだった。でもそれ、何年かかるんだよリリース。出したところで売れるの?みたいな…」
「ヒアリングと実際の業務の観察をした。本当はなにをしたいのか。製品がちゃんと受け入れられるのか、製品の価値が正しいのか、理解してもらえるのかどうか、考えないといけない」
「本当に欲しいものは抽象化すると意外にかぶっている。複雑に見えても本質はある。言ってることはバラバラだけど結局俯瞰してみてみると同じことしか言ってない」
「いらないものを削ぎ落としていったら、当初の要件と違うものができた。けれども、受け入れられてる。」
「要求は色々あっても自分として理解してそれをアウトプットすることによってチームと認識の共通化をする。チームの中でプロダクトの価値を1つにそろえる。」
「要求言われても引きずられないこと。自分の考え方をひきつれること。観察して評価してちっちゃくちっちゃく成功も失敗も積み上げていけたら、そして伝説へ…みたいになれるのかなと思っている。」
「目指せコスパ最強プロダクト」
(藤代の登壇資料はこちらをクリック★)
【イベントの様子】
会場はRepro株式会社さんのイベントスペース!とても素敵でした!ありがとうございました!
登壇①BPM株式会社 SFH 藤代 俊祐氏
登壇②Repro株式会社 VP of Engineer 三木 明
登壇③Symmetry Dimensions Inc. CEO 沼倉 正吾
パネルディスカッション「B2B SaaS開発に求められるもの」(BPM×Repro×Symmetry)
懇親会(お酒とピッツア)
次回はコチラ!
B2B SaaS Tech: 避けては通れぬセキュリティ
今回のテーマはセキュリティ!
https://b2b-saas.connpass.com/event/137931/
7月31日(水)19時開場
お気軽にお越しください!