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vol.86:ファンマーケティング×AI(BOKURAのファンマーケティング)


ファンマーケティング支援事業8年目のBOKURA代表の宍戸です。
今日は、

『ファンマーケティング×AI』

というテーマで綴っていきます。

今、ChatGPTがめちゃくちゃ話題ですが、
AI技術の進歩が本当に早いですね。
(想像していたよりも3年くらい早い)

https://youtu.be/JYHnLbLNRcM


こんな感じ。

BOKURAでは、毎日のように

『ファンが1万人いたら1万通りのファンサービスをしよう』

…と経営陣やマネージャーから口酸っぱくメンバーに伝えています。
ファンに対して、心からの感謝を込めてありがとうと伝える言い方についても、
・SNS上でリプライで感謝を伝える
・店頭やリアルイベントで口頭で感謝を伝える
・メールやDMで感謝を伝える
…など。

そして感謝を伝えるにも、
『ありがとう』
『ありがとうございます』
『嬉しいです』
『(*´ω`)』
…など、一人ひとり、その人に合った語彙力や伝え方をすれば、より想いが伝わるはずだと考えています。

一方、ビジネス的には、
労働集約型のビジネスモデルはスケールしづらいと言われています。
特に日本においてはこれから総人口も労働人口も減少傾向。
売上が上がるのと同時に採用も増やさなければならない…というビジネスモデルだと、どこかでアッパーが来てしまう。

よって、自動化、AI化が求められます。

ここがファン創りと相反する部分で長年悩んでいる部分であり、まだ明確な答えが出ていない状況です。

数年前からこの自動化、AI化を考えている中、

①ファンを定義する
②ファンを探す
③ファンを分析する
④ファンに接触する
⑤ファンデータを蓄積する
⑥ファンを育成する
⑦ファンを巻き込む

…のようなそれぞれのフェーズがある中で、
②ファンを探す…の部分はTwitterやInstagramから自動的にファンの投稿を抽出してくることは既に自動化が出来つつあります。

③ファンを分析する…の部分も2022年7月にリリースしたFANZOUで自動的にスコア化することも出来つつあります。

問題は、
④ファンに接触する…ここ。
上述した通り、
ファンが1万人いたら1万通りのファンサービスをしていく方針のBOKURAとしては、この部分にいかに感情を込めていくか。
そうなった時に、自動化やAI化というのは逆行してしまうのでは?…と。

BOKURAは現在8期目。
これまでの7年半で様々なデータを貯めてきたし、これからもデータを貯めていく。
そしてそのデータをAIに学習してもらうことで、これまでBOKURAが感情を込めてクライアントと共に実施してきたファンコミュニケーションを、
AIによって一部自動化しながら、より効率的に神対応と言えるようなファンコミュニケーションを実行していく。

…そんな未来が、想定では2025年~2026年くらいでした。

それがここ最近WEB界隈を賑わしているChatGPTの存在により、
大きく年数が削減されそう。

特に日本語特有の文法や難しい表現やニュアンスなども、
このAI機能によって難なく自然言語処理されている。

労働集約的ないわゆるブルーカラーの仕事が代替される前に、
コンサルや頭脳的なホワイトカラーの仕事がAIによって奪われる方が
ずっとずっと早い未来かもしれない。

そんな中、

BOKURAに残されているのは、感情を扱う仕事なんじゃないかと思います。

ファンに喜んでもらう…という定性的なことだけじゃなく、
いかにデータを集め、そのデータ蓄積によって更なる神対応を実施すべく、AIの力にも頼りながら、最終的には自分たちの頭脳や手足で仕事を進めていく。

これが今後のファンマーケティング×AIの姿なんだろうな、と

ちょっと怖くもあり、かなりワクワクしている現状です。

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