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「ネコが寂しがりやなので夕方から在宅でいいですか?」と聞くとOK。仕事はハードだけど誇らしい。

こんにちは!求職者の方にBokksuで働いている社員や、会社の雰囲気を知っていただくことを目的にインタビューを実施しています。今回はサブスクリプションサービスのBuyer 大川さんの登場です!

<大川さんの略歴>
短大栄養学科を卒業後、大手製粉会社に勤務。焼き菓子やケーキの材料などの研究者となる。
その後、外資大手飲料メーカーの研究員として品質管理に携わり、外資の食品系スタートアップ企業の経験を経て、日本の有名なパンメーカーへ移籍。商品企画と営業を担当する。
ご主人の転勤の都合で渡米した際、ご主人のお友達からの紹介でBokksuと出会う。

ーーーー日系の大手企業や外資の大手企業を経験されていますが、それらの違いはありますか?ーーーー

(大川)両方とも白衣を着た研究職が中心でした。2つとも大きな会社でしたので、物理的にも組織的にも本体から距離があった為、周りに影響されることなく仕事に没頭でき、違いは余り感じませんでした。

ただ外資系はビジネスに直結すること以外はガチガチな感じはなく、自由度が高かったと思います。
一方日系は、決めなくてもよい規則やローカルルールなどビジネスに直結しない部分での窮屈さを感じることはありました。

ーーーーそういう面で、Bokksuはいかがですか?ーーーー

(大川)ニューヨークで働いていた時の事ですが、夕方ビールをのむために休みをとる方や、旅行先でそのまま仕事をしている方など、外資ならではだなと思うことはありました。

私も以前ネコを飼い始めた際、「ネコが寂しがりやなので夕方から在宅でいいですか?」と聞くとOKをしてくれました(笑)。もちろんビジネスなのでハードな面は確かにあります。いつ何処でどんな仕事をしてもアウトプットがないと評価はされませんから。でも、こういった厳しさと自由さの両方をもつ企業は日系には余りないとおもいます。

ーーーーBokksuはご主人のお友達からの紹介だったんですね。ーーーー

(大川)あるホームパーティーで、創設者のDannyを紹介してもらいました。
主人の同僚のお友達がインターンとして働く人を探していたのですが、業界が全く違っていたので私の経緯をお伝えしたところ、ぴったりな会社がある、とDannyを紹介してもらえました。英語はもともと抵抗はなかったのですが、真剣に勉強しようと思い立ったのはアメリカに来てから。職場まで来てもらえる先生にレッスンしてもらいました。そんなこんなで、ニューヨークで2年半仕事をつづけました。

ーーーーこれまで印象に残った仕事はなんですか?ーーーー

(大川)外資系スタートアップ企業の時は、やはり食品関連の仕事でしたが、一番おいしいアップルパイやドーナッツを探しにアメリカ中を探索したりとにかく日本のマーケット拡大にむけて、必死になって取り組みました。そういった成功体験がありました。
Bokksuに入ってからは、まだインターンの時ですが、出身地の神奈川県庁の方と協業して地元のお菓子をBokksuに採用したことが強く印象にのこっています。まさか自分の出身地の県庁とお仕事がでるなんて想像もしなかったことですが、とても誇らしいことだと思いました。

Dannyにお会いした時ですが、「日本の地方の菓子メーカーは、中小や家族経営で海外に販路を広げられていない。何とか力になれないか?」と思い、このビジネスを始めたと話してくれました。神奈川県とのお仕事は、まさにDannyの考えに通じるものでした。

ーーーーこれからBokksuをどんな風にしていきたいですか?ーーーー

(大川)ニューヨークで一緒にお仕事している時、Dannyはピュアでとても頭のよい人だと感じましたが、近い将来はUNIQLOやジブリなどの日本の企業とコラボしたいなど、実現が難しい夢のようなことをいっていたので、何言っているんだろうと思う事もありました。

でも、Dannyは自分で言ったことを地道に進めて行き、なんと!UNIQLOのNY店とコラボを今年になって実現することができました! まさに有言実行。本当にすごい人だと思います。

彼は私たちには到底考えられないことを考え、ビジョンを掲げようとしているのではないかと思います。彼のBokksuに対する想いやビジョンを目に見える形にできるよう、私は自分の役割を果たすことでサポートしていきたいと考えております。それが最終的には神奈川県とのお仕事のように、自分自身の誇りにも繋がっていくような気がしています。

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