米一 烈希のプロフィール - Wantedly
Scheeme株式会社, ソフトウェアエンジニア
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米一烈希(よねいち れつき) / Engineer
1998年生まれ。大学在学中にソフトウェアエンジニアとして2社インターンを経験。
その後、3社目のScheeme株式会社にインターンをし、現在に至る。
高校3年の時のM先生がいなかったら今の自分はいないかもしれない….
一番言われると、嬉しい言葉は「変わっているね」
Twitter: https://twitter.com/finding_sui
ー入社までの経歴ー
2017年 4月-2021年3月 東洋大学 情報連携学部 情報連携学科
2018年11月-2019年5月 AI開発の会社 ソフトウェアエンジニア インターン
2019年10月-2020年3月 デジタルコンテンツ制作を主とする会社 ソフトウェアエンジニア インターン
2020年 5月- Scheeme株式会社 ソフトウェアエンジニア
主に中小企業やスタートアップの資金調達から資金繰りまでシームレスにするクラウドファイナンス「Scheeme(スキーム)」を提供するScheeme株式会社。そんなScheemeには、金融業界やメーカー出身者など様々なバックグラウンドを持つメンバーが在籍しております。今回ご紹介するのはエンジニアの米一。学生インターンから新卒で入社。将来は、「社長になりたい。」と熱く語る彼がなぜFintechスタートアップの「Scheeme」に挑戦するのかについて密着しました。
大学に入り、プログラミングやAIなど幅広く学びたいと思っていました。僕が通っていた学部にはエンジニアリング・デザイン・ビジネス・シビルの4つコースがあり、僕はコンピュータの仕組みとAIについて興味があったのでエンジニアリングコースを希望しました。しかし、エンジニアリングコースではOSやネットワーク, 電子回路まで4年間学ぶことがたくさんある都合上、AI分野のカリキュラムがほとんど含まれていませんでした。(現在は、学生からの要望もあって含まれるようになったそうです。)
どちらも勉強したかった僕はすごく悩んだのですが、それなら大学では、OSやネットワークについてコンピュータサイエンスの基礎を勉強し、AIについてはAI開発会社でインターンをして学べばいいんじゃないかと思ったのがインターンをしようと思ったきっかけですね。
はい、わかりました。
まず、僕がAI開発会社でインターンしていた頃は、世間では「第3次AIブーム」と盛り上がっていまして、どこの会社でもAIを導入しようとなってましたね。そんなこともあってインターン先にも多くのAI開発案件がありました。大学では学べないAIを勉強しながら且つ仕事として開発に携われたことはすごく嬉しかったですね。
なんですけど、AI分野って本当に進歩が早いんですよ。毎日のように新しい論文や研究報告が世界で出されてて、それらをリサーチしては携わっている案件に使えないだろうかと考えたりする作業は本当に大変でしたね。2年以上経った今はもう進みすぎてわかりません(笑)
また、当時一緒に働かせていただいてたCTOは院生だったこともあって海外の学会行くことがあったんです。CTOの学会先は日本と時差があったため、わからないことやクライアントとの相談事する時は深夜に返事が来る感じで、僕はそれが嫌だったんです。なので、開発をしながらリアルタイムで連絡を取るために、僕もCTOの学会先(当時はチリでの学会だったので日本時間だと深夜1時くらい)に開発時間を合わせてましたね。もちろん大学の授業も居眠りしないように合間合間で睡眠をしっかりとるようにしてました。
半年くらい経った頃にAIエキスポというものあり、そのイベントが終わったタイミングでAIだけじゃなく、アプリも開発したいという気持ちが大きくなりました。色々考えた結果、2社目のモバイル開発の会社でインターンすることに決めました。
2社目は、本社が韓国でエンジニアが400人ほどいてすごく大きな会社でした。
順調に開発はしていっていましたが違うなと思うところがありました。
大きな会社だったので、開発がフロントエンドとバックエンドで分かれていまして・・・
僕は当時フロントエンドをやりたかったのですが、バックエンドを担当していました。
あとは、何かをするときは必ず稟議を通さないとインフラ周りの権限を頂けなくて、即断即決なタイプな僕としては少し動きにくいという気持ちがありました。
そんな時に、コロナが急拡大をしてインターン先も出社禁止になり、業務も停止になりました。
ちょうど僕もその時、帰省をして石川県内でインターンを行っている企業はないかと探した時に見つけたのが株式会社Dynave(旧社名)でした。
僕は、インターン先はどこでもいいというわけではなくて、将来に繋がるようなところでしたいと思っていました。僕は将来、起業をしたいとずっと思っていたので、求人に「起業支援に関するサポートを行っている」と書いてあってビビっときましたね(笑)。ここなら自身が持つ技術で開発しつつ将来の起業に役立つ知識を得られるかもしれないと思ったのがScheemeにインターンをするきっかけでした。
Scheemeはスタートアップで、まだまだ人数が限られているので、開発全般を担当しています。
現在開発メンバーは社員3名、業務委託2名で行っているので、特定の領域だけを行うのではなく、フルスタックにフロントからインフラまで幅広く携わっています。
しいていうなら、僕は主にインフラまわりに携わっていることが多いかもですね。
これだけだと、寂しいのでScheemeで扱っている技術スタックを紹介しますね。笑
最近では、エンジニア採用も積極的に行っていて、以前は人事のみが採用活動をしていたのですが、今はエンジニアチームでエンジニア採用を行うようにしています。求人票の作成からカジュアル面談まで全てエンジニアチームで話し合いチーム内で役割分担をして行っています。
僕、通勤で往復1時間以上かかるので、その時間を使って技術書や他社さんのテックブログを読んで学習しています。疲れた時は読まない時もあるのですが、基本的にほぼ毎日のように読んでいます。
その他だと、外部で以前働いていた同じエンジニアの人と開発の相談などしていますね。
そうですね…僕は自走力だと思います。
僕は、会社の規模に関係なく自分はこうしたいんだと考えを持って、そのための知識を得ていくタイプでして・・・Scheemeはいい意味で「~しなさい」と言った強制がありません。
だからそこかなと…僕は思います。
責任を任せられるところかなと思います。インターン生、社員関係なく、みんなが責任を持って働く。
責任を追わなければならないところだと思います。
もちろんインターン生が行った業務を常にいる社員が細かいところを修正したりしますが、インターン生だろうとその人の仕事はその人の責任。だから良くも悪くも自由に取り組んでも構わないところですね。
自分の意見を持ってる人と働きたいです。自分の意見を持っている人は、しっかり根拠があって言えると僕は思っています。何事も根拠を持つことは大事だと僕は考えます。
【今回のinterviewee】