2013年新卒入社で、新卒事業部 事業部長の藤田 拓秀のインタビューです。※所属・肩書きは2023年12月現在のものになります
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Q 入社の理由を教えてください
学生時代に起業をしており、そのとき事業を成長させることができず悔しい思いをした経験から、事業づくりの力を身に付けたいという気持ちがありました。
事業づくりにおいて当時から大切にしていることは、世の中の問題を解決し、それが解決された状態が世の中の当たり前になるような事業をつくることと、その事業づくりを誠実に行うということでした。
そんな中で出会ったVisionalは、社員の方が全員ビジネスに真摯に向き合っているのが印象的でした。
Visionalでは「売上はお客様からの期待と感謝の総和」という言葉がよく使われていますが、その時に会った方たちも価値あることを通してビジネスを行うことを真剣に考えていると感じました。
そのような事業への向き合い方と共に、新卒社員であっても自分次第で打席に立つチャンスが公平に与えられる環境があったことも「事業づくりの力を身に付けたい」という想いとマッチし、この会社で働こうと決心しました。
Q 現在の仕事内容と、その仕事の面白さや難しさを教えてください
現在は「ビズリーチ・キャンパス」というサービスの事業長をしています。自分の責務は、事業の持つ未来像やミッションの実現と、ビジネスとしての両立をどう実現させるかだと思っています。
そのために、事業長としてとして事業方針策定やチーム組成、通期PLへの責任を担い、日々変化する事業・組織・市場・競合と実現すべき価値を紐付け、事業部一丸となって進めるよう模索しています。
またそれと同時に、メンバーと一緒にお客様先へ訪問しお客様の課題解決に向き合うことも多くあります。
事業長としての面白さは、社会のあるべき姿を描き自分たちの事業がその社会にとってこうあるべきだというミッションを定め、ミッション実現のための山の登り方を複数ある中から自分で選択し、その選択を信じて勝負できることだと感じています。それには大きな責任も伴いますが、その責任の大きさ、難しさを面白いと感じています。
Q 入社して最も印象的だった仕事や出来事を教えてください
今でも印象に残っていることは、直接的、間接的にお客様に教えてもらったことが多いです。
その中でも最も印象的だったのは、入社2年目で「ビズリーチ」の営業をしていた頃の話です。担当していたお客様は世の中一般的には知名度が低い企業様でした。そんな企業様が今後の成長のために新規事業責任者を採用したいというご期待がありました。
当時の採用マーケットでは、採用候補者様と企業様が直接繋がる手段が少なかったので、知名度が低い企業様にはなかなか良いお話が来ず、お困りになっている状況でした。そんな中「ビズリーチ」で一緒にダイレクトリクルーティングを通じて採用を実現し、遂にはその企業様内で新規事業が立ち上がりました。
今では普通の話に聞こえるかもしれませんが、当時は「ビズリーチ」の知名度もない、企業様の知名度もない中で新規事業の責任者を採用できたということは、とても大きなことでした。社会や業界の構造上がんばってもどうにかできる選択肢がなかったことに対して、新たなサービスの力で構造を変え仕組みにするということはこういうことなのだと肌で実感しました。
サービスをお客様に使っていただく意義や世の中に与えられるインパクトの大きさを感じたこの経験が、今も原点の1つとしてあります。
Q 一緒に働くチームにはどのような人が多いですか?
対法人、対個人に関わらず、社会やお客様に対し真摯に向き合い、価値を提供することに最も重きを置く人たちが多いと感じています。
事業部内では、お客様にどういう価値を届けられたかなどの社内共有が頻繁に行われています。
シェアすることが文化となっている部分もありますし、組織が大きくなりつつある現在は事業部内で1つの仕組みとして半期に一度の表彰制度を設けています。
表彰されている事例などからも、お客様の課題解決のためにそれぞれが広い視野で何をすべきか考え、踏み込む範囲も限定せず自ら行動するという姿勢を感じています。
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