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BitStarの社員に今までの経歴や現在のお仕事を掘り下げて聞く【Starインタビュー】
今回は「OOO Entertainment」で事業責任者として活躍している巴山さんのお人柄、考え方などパーソナルな部分をインタビューをしました!
ー 最初にこれまでの経歴を教えて下さい。
大学は漠然と東京に憧れがあったので、上京し成城大学に進学しました。入学後は、エンタメ業界の中でも特にバラエティが好きだったので、まずは広告代理店のインターンに応募し、同時進行で相方募集サイトに書き込みをしたのがきっかけで、19歳でお笑いコンビを結成し、学生芸人としてお笑いの世界に飛び込みました。
大学のお笑い大会(全日本お笑い選手権 お笑い全日本カップ〜学生芸人日本一決定戦〜)優勝や、20代前半のお笑いの大会(U-23お笑いNo.1決定戦 笑才)優勝など運良く結果を出させてもらったんですが、気づいたら広告代理店のインターンはそっちのけで、どっぷりお笑いにハマっていきました。ありがたい事に若いうちに色んな現場を経験させてもらい、お笑いの楽しさと、その業界で売れることの厳しさも知りました。そこで徐々にエンタメ業界で仕事をしたいという自分の気持ちと、芸人として活動をしていきたいという相方の気持ちに徐々にズレが出ちゃって、解散してしまいました。
解散後は、はっきりどの道に進むかなかなか決断できず、芸人時代にお世話になっていた方々の人脈で、イベントのMC、ネット番組の構成作家、ナレーションやラジオなど、幅広くお仕事させてもらいました。本当に感謝しています。
ー 学生時代にお笑い芸人から、引退してMC業まで様々な経験をされてきたんですね。そこからGarou社の設立に至った経緯も知りたいです!
20代中盤くらいで当時は読者モデルさん、インフルエンサーさんの全盛期で、イベントのMCとして関わらせていただいてたのですが、キャストさんと親交を深めるうちに、広告代理店でインターンしていた経験が生き、クライアントとキャストを繋げる事が多々あり、気づいたらマネジメントのような動きをしていて、その規模がどんどん大きくなっていった感じです。当時、出会ったメンバーが、僕が2019年に設立したGarouの初期メンバーになりました。
ー そうだったんですね。そこからなぜM&Aという決断に至ったんですか?
会社の規模が大きくなってきたタイミングで、元々お笑いライブで出会った仲良しのメンバーがマネージャーや動画編集のスタッフとしてジョインしてくれて、ほんとに楽しく仕事をさせていただいていたんですが、所属クリエイター達を長いスパンで支える為には、代理店の機能の向上や、サポート面を強化していく必要があると思い、少人数でやっていくには不安定ですし、正直採用含めコスト面でもハードでした。
まずは自分の会社の弱みや、外部からの評価を知るためにリサーチという観点で、M&A市場にGarouを出してみたんです。
ー なるほど。そこで渡邉さんに出会ったんですか?
渡邉さんとは、仲介会社の紹介で最後に出会いましたね。元々BitStarのことは知っていて、同じ業界ではあったので興味がありました。渡邉さんと話しているうちに、M&Aとか関係なく2人でご飯に行こうという話になったんですね。それで実際に話してみたら自分と真逆の人間でした(笑)
僕はとにかくワクワクするような面白いことを考えるというクリエイティブ思考が強すぎて、今まで自由に仕事をしてきました。渡邉さんは言うならばTHE勤勉で計画的に真っ直ぐ進む人で、僕がやれないことを持っている印象でした。
お互い全然違うベクトルを向いてはいるけど、最終的にこうなったらエンタメって面白いよねという景色が一致したんですよね。お互いが持っている武器を掛け合わせたら、その景色って描けるのかなと思いました。当時は、本当に小学生みたいな発想だったと思うけど、チャレンジしてみるのはいいねっていう話から、気づいたらM&Aの話が進んでいったんですよね。
ーすごい男のロマンを感じました(笑)他の会社とは悩まなかったんですか?
いやらしい話、いい金額を提示してくれた会社さんもありましたが、あまり悩まなかったです!という事にしてください(笑)
大前提としてお金ではなく、今のクリエイター、今のチームスタッフとどれだけ長く仕事ができるかの思考がメインだったので、もしM&Aをすることで会社の体制がよくなり、僕が今までやってきたことに対してもバリューがつくとしたら、それを元手にさらに面白いこともできると思ったんですよね。なのでM&Aするなら、事業の親和性があり、クリエイターやスタッフに対し将来的に有益である点をメインに考えていました。なので自分でできない規模感のバックアップ力をスピーディーにつけられることが魅力的でしたね。例えば営業スタッフの増員、会議室やスタジオが揃っているオフィス、何かあったときに現場に誰かが駆け付けられるスタッフの数など、それを全部自分で作っていくとなるとかなり労力がいると思いました。
あとはクリエイターにとってマイナスポイントがなかったのも決め手だったと思います。
ークリエイターファーストで素敵だなって思いました。 BitStarにジョインして、半年経過して今どう思いますか?
入ってみて、やっぱりこの規模感の組織を作るとなると、僕だったらどのくらいの時間がかかるだろうと思うと入ってよかったと思いますし、クリエイター達の満足度も上がっているのでそれが1番よかったと思っています。この規模感じゃないと話が通らないこともあるし、例えば今まで取れなかった領域の案件が取れたりとか、情報量も読み取れなかった情報が入ってきたりと、クリエイターを守る、クリエイターをバックアップするという意味ではすごい充実していると思います。
あとは社内の空気感がいいですね!良い意味でエンタメすぎない(笑)会社全体でいうとエンタメを扱っている会社だけど、めちゃめちゃエンタメ過ぎてなくて、締めるところはちゃんと締めているので、そういうところは素敵だなと思います。髪の色だけ明るくて、中身めっちゃ真面目な人とかよくいますね(笑)
ー それはわかります(笑)巴山さんってすごくポジティブな方だと思うのですが、大切にされている言葉とかあるんですか?
「三日坊主」という言葉が好きなんですよね。おそらく三日でやめてしまうという意味で捉えてる方が多いと思うのですが、「三日でその道を極め、学ぶことがなくなりすぐにやめた人」という意味もあるみたいで、とりあえず興味が沸いたり悩んだら、3日間だけでも本気で行動して、トライアンドエラーで得れるものがあると思っています。その上で自分の中で向いてる向いてない、楽しい、楽しくないをジャッジして、次に進んでいくのが好きですね。
ー まさかの三日坊主!そんなふうに捉えたことなかったです(笑)そんな巴山さんの人生観についても聞いてみたいです。
僕は基本的に、嫌な事がないと楽しい時も楽しいと思えないと思っています。ずっと高級な食べ物を食べていたら、高級な食べ物に対して感動や有り難さが薄くなっていくのと一緒で、人生は辛い事や努力をしないと達成感を味わえないかなと思ってます。ただ普通に飲むより、苦労した後のビールが格段に美味しく感じれる気がしますし(笑)もし嫌な事や辛い事があったら、おぉ!って、ラッキーって思うくらいにして、切り替えて頑張るようにしています。
あとは大人になると緊張する場面が少なくなると思いますが、チャンスがあれば飛び込むようにしてます。緊張は自分の知らないことや新しい事にチャレンジしてる時が多いので、自分の人生の成長痛と表現されてる人がいて、ほんとにそうだなと思っています。お笑いの世界はちょっと嫌なことを笑いに変える世界なので、そういうメンタル面では、お笑いの世界を経験したことでポジティブになり、本当にいい経験だったなと思うことがたくさんありますね。
ー 「ちょっと嫌なことを笑いに変える」すごく大切なマインドだと思います。やはり巴山さんの原点はお笑いなんですか?
僕の原点は「人を笑顔にする」ことだと思っています。例えば学生時代からたくさんの人がいる時に話に入ってない子がいたら、その人がどうやったら自然に話に入れるか、そんなことを考えていた気がします。ほんとに仲間がいると楽しさは倍に、悲しさは半分になると思ってます。あとは昔ある作家さんに若い女性といる時間を増やした方がいいと言われました。何故ならテレビで1番最初に火付け役になるのは若い女の子だし、目の前で出会った女性を笑顔にできないのに、誰が舞台やテレビで笑いを取れるんだと言われた時に納得してしまいました。そこから若い女性に対してアプローチする、エンタメの商材とかSNSであったり、今僕がやっていることの始まりだったと思います。人を笑顔にするという点だけであれば飲食店でもいいと思うんですが、そこが大きかったなと思いますね。
ー そんな巴山さんに惹かれて、今のチームが集まったんですね!
うちのチームでは、誰か専属でマネージャーをつける方式はとってなくて、全員で全員を見ながら、全員でコミュニケーションをとってます。なのでクラス単位でやってるような感覚で、プロジェクトや案件やイベントなど、例えて言うならずっと文化祭をやってる感覚ですね。文化祭って見に来た人たちも笑顔だと思うけど、やっている人達も超笑顔じゃないですか。そう!文化祭です!!!(笑)そこに共感してくれたメンバーが集まってくれていますし、もし面白いと思ってくださる方がいましたら、ご応募お待ちしております。
ー 文化祭って楽しいですよね!すごくワクワクしてるチームなんだなってイメージできました。最後にこれから巴山さんが挑戦したいことを教えて下さい。
時代的にSNSで自己表現することが増えてきていて、特にエンタメの人たちはSNSを使って表現することが増えたので、SNSという領域に対してBitStar自体や僕らが持ってる武器は強いので、規模感やチャレンジしたい領域に対してチャレンジして、新しい体験をしたいですね。
今、YouTubeクリエイター第一線の子達が大人になった後の世界をまだ誰も見ていないので、その時がきた時にどうなっているのか、どういうお仕事ができているのか楽しみではありますね、その時々に移り変わるトレンドに対して、しっかり適応して、面白い出し物を出していきたい。昔ではありえなかったですけど、SNS界隈の人たちが大きいコレクションに出て、大歓声を浴びるってこの数年の出来事で世界が変わってきているので、その都度ホットなところに対してアンテナを張って、チーム全体、クラス全体、クリエイター全体で感動を共有しながら面白いことをやって、結果的に仕事でご飯を食べていきたいって思っています。
巴山さん、ユーモア万歳のお話をありがとうございました!
超ポジティブな巴山さんの人間性が伺えてすごく勉強になりました。
ここまでインタビュー記事を呼んでくださりありがとうございました。現在、巴山さんが責任者をしているOOO Entertainment_営業担当の職種も募集中です。少しでも興味を持っていただけましたら、「話を聞きに行きたい」からお気軽にご連絡ください!