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設立から10ヶ月、女性クリエイターレーベル「OOO Entertainment」の今までとこれから〜事業責任者 巴山インタビュー
ーまずは巴山さんが運営されているOOO(スリーオー)について教えていただけますか?
もともと僕が設立したGarouという会社がBitStarとM&Aしまして、2023年8月にOOOというレーベルを立ち上げました。もうすぐ1年になりますね。所属クリエイターも10名を超え、提携しているクリエイターも含めると60名以上となりました。これからもっと増えていくと思います。
ー1年でそこまでクリエイターが増えたんですね!ここまで拡大するにはOOOを運営するメンバーのみなさんの力が大きかったと思いますが、現在OOOは何名で運営されているんですか?
僕以外に5名のメンバーが一緒に運営をしてくれています。うち2名はGarouの時から一緒にやってきたメンバーです。他のメンバーも、BitStarにジョインしてOOOの立ち上げ期から一緒に成長を支えてくれています。20代前半から30代まで、世代の違うメンバーたちですがみんな士気高く、年齢関係なく仲がいいですね。
ー少数精鋭で拡大しているOOOですが、現在セールスメンバーを募集されていますよね?具体的にどんなことをされるのか、教えてください。
はい。もともとBitStarではプロダクションを運営しており様々な所属クリエイターがいますが、今回募集しているのはOOO専属のセールスメンバーとなります。 主には、OOOというレーベル全体や、クリエイター個人をいろんなクライアントや企業・メディアに売り込んでいき、認知やプロモーションへ繋げていくお仕事をしてもらいます。主にはアパレルブランドや美容・化粧品メーカーなど、所属クリエイターとの親和性があるところへアプローチをしていきます。他にも、旅行や食なんかも入ってきます。
ーレーベル全体だけではなく個別クリエイターも売り込んでいくとなると、クリエイターそれぞれへの理解が重要そうですね。
はい、そのため担当マネージャーと連携をはかりながら仕事を進めていくことも多いです。OOOという組織が拡大していくのに応じて、マネージャーとセールスで役割を分担して、新しい仕事を獲得していく必要があります。
ー売り込んでいく、というのはどんな感じで進めていくんでしょうか?
OOOやクリエイターの魅力を伝え認知をしてもらうような、いわゆる既存の商流を踏襲することもありますし、クライアントや企業に対して個別プランニングしてゼロイチで考えていくこともあります。企業やクライアントのプランニングを考えるのは大変ですけどとても面白いと思いますよ。なにか売り込んでいく武器がある時は、プランニングをしていく方が効果的ですよね。
ーとても面白そうな一方で、かなりセールススキルが求められるのかな?と思いました。
いや、営業の基礎的なスキル・経験は入ってから覚えていけばいいと思っています。経験は関係なく、一番大事なのは「OOOやクリエイターに興味・関心を持てるか」ですね。OOOの場合は芸能の仕事も多かったりするので、エンタメに対する興味・関心がないと楽しめないし、やっていけないんじゃないかなと思います。
ー「興味・関心がある」というのは、もうちょっと要素分解すると、所属クリエイターのことが好き、普段から見ている、とかなんでしょうか?
うーん、単にファン的な好きではなくて、「仕事として」好きと感じて取り組めるかが大事ですね。先ほど業務の話をした際にも触れましたが、様々なプランニングをしていくので、いわゆる「面白いこと」をプランニングしていく必要があります。なので、仕事として好き、楽しいという気持ちを持っていけることが大切です。もちろん、エンタメという業界が大好き!だったりガッツがある方も大歓迎です。
ーでは、そういった興味・関心を持って取り組める方であれば経験は関係ないんですね。
はい、未経験の方も歓迎ですし、現在所属しているメンバーも業界はおろかセールス未経験で入った人もいます。チーム全体でサポートしていき、今はみんな自律しながら活躍してくれていますよ。
ー逆に、こういった方はこの仕事は向いていないかもしれない、というものはあったりしますか?
ちょっと誤解を産むかもしれませんが、仕事とプライベートを完全に切り分けたい人は向いていないかもしれませんね。これは働き方や勤務時間の話ではなくて、我々の仕事ってプライベートでの発見と仕事がグラデーションしている必要があると思うんです。みなさんに楽しいことを伝えていくエンタメ業界にいる人自身が、普段から楽しんでいることがとても重要じゃないですか。なので、部署としても普段からワイワイしてますし、日常生活の中でエンタメを見つけていこうというスタンスが根強くありますね。また、クリエイターという「人」を扱う仕事なので、相手に対する配慮ができる・考えようとする姿勢が大切です。クリエイターに対する配慮だけでなく、クライアントや担当マネージャー、関わる人それぞれに対して配慮できるか、する気持ちがあるかを重要視しています。
ーこの仕事を通じて感じられるやりがいはどんなところでしょうか?
一番はクリエイターの成長ですかね。クリエイターを売り込み、成長を後押しする仕事なので、そこに携わることでクリエイターから感謝されることも多いです。また、クリエイターのなりたい姿に向けたサポートができるので、その過程を通じて一緒に成長することができるのもこの仕事の魅力だと思います。あとは、撮影現場だったり色んなところにいけて、裏側を見ることができるのも楽しいですよ。単純に楽しいだけでなく、裏側を知っているからこそ次のプランニングに活かせる、なんてことも多いです。
ーでは最後に、このポジションに興味を持たれた方、OOOに興味を持たれた方に一言お願いします。
OOOはもうすぐ設立から1年経ちますが、まだまだこれからな組織です。できること・やれる環境はあるので、少しでも興味がある方は、まずは応募してみてください!