- 動画プロデューサー
- Rubyエンジニア
- クリエイターサポート
- 他37件の職種
- 開発
- ビジネス
- その他
BitStarの社員に今までの経歴や現在のお仕事を掘り下げて聞く【Starインタビュー】、今回は事業企画部 Shorts動画チームで活躍されている葉 悠莉さんにインタビューしました!BitStarに3年以上在籍し、さまざまな事業に携わってきた葉さんに、これまでのこと、これからのことを語っていただきました。
ーまずこれまでのご経歴とそこから転職を考えたきっかけを教えてください。
新卒ではペット系の雑貨やなごみ雑貨、ぬいぐるみなどを扱っている会社で働いていました。うちに犬がいてそういうものが好きだったのと、その会社は海外事業部で中国展開していたので、海外事業部に行きたくて選びました。総合職で入社したんですけど、まず一旦販売職みたいな感じで店舗配属されました。1番売れている店舗に割り振られて、かなり体育会系な会社だったので怒られたりもしましたね。あとは中国語が喋れるので、「大阪行ってきて」とか急に言われたり。最終的にお台場で店舗の店長をしたんですけど、その後退職しました。その時は全然就活しようかなとか、一旦辞めて海外に留学しちゃおうかなとかふわっとしてたんですよね。その時に、友達経由で中華系の通販などを運営している会社を紹介されて、転職しました。そこでは通販の仕入れや海外配送、在庫管理なんかもしたり、あとはついでに社長秘書もしていたりしました。
で、また転職を考えました。そこで転職エージェントを利用していた時に、BitStarのVTuber事業を紹介されて応募しました。BitStarともう一つ受けていた会社は医療系の比較的安定していそうな企業での社長室でした。
ー全然違いますね!
そうですね。VTuber事業への興味というよりは、BitStarでクリエイターと仕事をする方が人生規模で見た時に面白いかなと思いBitStarに入社しました。
ー葉さんは最初の配属がライブ配信事業、そこからプロダクション事業でのスカウトチーム等も経験されて、現在はShorts動画チームに所属しているんですよね。その辺りの経緯を教えていただけますか?
面接の時に、イチナナライブの配信を趣味でしているという話をちらっとしたんです。ちょうどライブ配信事業を始めるからそこで働かないかって話をしました。入社した時は全然知見がない中で、他のメンバーへ指示を出したり、自ら施策を考えたり、がむしゃらにやっていた感じでしたね。当時の上司がとても良い方で、結構任せてくれるけど上手く自分で考えられるようなアドバイスをくれる人だったので、試行錯誤しながら頑張ってました。
そこからライブ配信事業自体はクローズすることになったんですけど、ライバーやライブ配信案件は残っていたので、それをプロダクション事業で引き継いだ形です。同時にプロダクショングロースチームというところで、開設したばかりのTikTok公認MCNの担当者としてのクリエイターマネジメントを担当していました。その時にTikTokクリエイターが増えてきて、TikTok事業専任になりクリエイターのアカウントコンサルティングから育成などを一手に行うようになり今に繋がっている感じですかね。
ー求められていることに応じて変わっていった感じだったんですね。その中で身についたことってありましたか?
裁量はかなり与えてもらってたので、自分で考えて行動する力はかなり養われたかなと思います。
あとは懐に入るのが得意になりましたね。ライバーやTikTokクリエイターなど本当に色々な人と関わってきたので、その中でこの人はこう接した方がいい人だなとか、リスクヘッジのためにこういうことまで説明しといた方がいいなとか、若いクリエイターだったら合わせた話し方してみたりとか、そういう工夫は身につきました。
ーここからは現在取り組んでいる仕事についてお伺いできればと思います。Shorts動画チームの詳しい仕事内容とかミッションみたいなところを教えていただけますか。
今は社内全体のTikTokやShorts動画の案件獲得、成果に繋げるというのがミッションです。そのために、認知拡大のためのセミナー実施や、商品開発を行っています。また、営業の知識向上のためにサポートをしたり、幅広く取り組んいます。クライアントへの提案に同席して提案や相談を行うこともありますね。
あとは、TikTokに限らずクリエイターとのやりとりも行うので、案件の可否確認や制作進行にも携わっています。
ー先ほどTikTokクリエイターを任されるようになって、というお話もありましたが、最初からすごく詳しかった訳ではないんですよね。どうやって知識をつけていったんですか?
まず私自身がめちゃくちゃTikTok見ています。クリエイターに対して企画を提案して育成するみたいなことをずっとやっていたので、そういう目線で結構見ていますね。
他のSNSも含めてアカウントを何個も分けて見たりしてて、そこでトレンドのキャッチアップをしている感じです。
私にとってSNSを見ることは仕事であり趣味なので、寝る前にSNSを見てて良い子がいたらメモしておく、みたいなこともありますね。SNSを見ていると「これはPRだな」、「ステマだな」など分かってしまうようになりました。
ーShorts動画チームならではの面白みって何かありますか。
やっぱりどんどん成長していくクリエイターに携われるのは楽しいですね。TikTokを始めたての頃から知っているクリエイターが、活動だけで暮らせるようになっていったり、次のステップとかに行っているのを見るととても嬉しくて、自分の担当じゃなくなっても会うとおしゃべりが止まらないですね。案件の進行に携わっていると色んなことが起こりますが、結果公開されて反響があると嬉しかったり、あと私は音楽レーベルの向き合いを行っているので、携わらせて頂いた動画が伸びていたりしていると嬉しいですけどね。
ーShorts動画チームで働く人ってどんな人が向いていると思いますか?
心身ともにタフな人、目の前の人が求めていることに合わせてお話が出来る人ですかね。本当にクリエイターもクライアントも色んな方がいるので私は「全人類にリスペクトをもつ」というのを大事にしています。お互いに感じていること、思っていることは絶対にありますし、伝え方を少し変えるだけでお互い気持ち良くお仕事出来るなんてこともよくあるので、その辺りはとても意識していますね。
ー3年以上在籍されている葉さんから見て、BitStarってどんな会社だよとか、どんな人が合っていると思うかってありますか?
色々な事業をやっていますし、任せてくれる範囲が広いので、どんな人にもチャンスがある会社なんじゃないかなと思います。
タフで臨機応変な人はやっぱり会社で上手くいきやすいと思いますね。これは人生においても言えると思いますが、なにか決めつけちゃうんじゃなくて、素直だったり寛容じゃないと仕事って上手くいかないなってひしひしと思います。あと、流れの早い会社なので、まずやってみようって波にすぐ乗れる人が合うんじゃないかなと思います。
ー最後に、Shorts動画チームや葉さんご自身のビジョンがあれば教えてください!
まず、Shorts動画の領域は新しい方がどんどん参入してくるので、その中でいい差別化ができたらいいなって思っています。もっともっとこの領域でもBitStarの認知拡大をしていきたいです。
あとは月並みですけど「BitStarって良い会社だな」って思われるように頑張っていきたいなと思います。人に伝わるのって悪い評判の方が伝わりやすいと思うんですけど、あの会社いいよねくらいな感じのポジションになって、じゃあ何かあったから声かけてみるかってきっかけになれたらいいなと思います。