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若手エンジニアが「交流」を大切にする理由【社員紹介:今井健太郎】

今回ご紹介する方は、フロントエンドエンジニアの今井健太郎さんです!前職は公務員で、未経験でビットエーのエンジニアとして転職してきました。転職の背景だったり、実際に働いてみてどんな成長環境があったのか等を深ぼらせてもらいました。ぜひ最後までお付き合いください!

【プロフィール】
名前:今井健太郎(いまい けんたろう)
経歴:新卒で公務員として働く。2021年9月にビットエーにジョイン。
   大手IT事業会社の新卒向けサイト案件に参画後、2022年5月から大手転職向けサイト案件に携わる。
趣味:旅行・グルメ・読書

キャリアと転職

今までのキャリアを教えてください。

大学で地元横浜の海について研究していて、地元に貢献したい気持ちもあったので、就職は公務員に決めました。海はもちろん、実はものづくりにも興味があったので、公務員なら幅広く色々な経験ができると思ったのも理由です。

ものづくりへの興味は、大学で少し学んだプログラミングがきっかけでした。公務員として働くなかでも、小さいことではありますが、データを扱ったり、資料を作成したりなど、”デジタルで何かをつくること”に面白さを感じていたんです。独学で少しずつプログラミングの勉強を続けるなかで、もっと大きなものを作ってみたい、と思うようになりました。

そこで、 思い切って規模・裁量の大きいものづくりができる仕事へ転職することを決意しました。特に、目に見えるものを作っていくことに興味があったので、フロントエンドエンジニアを目指して、転職活動を始めました。

ビットエー入社の決め手は何でしたか?

ものづくりはもちろん、もう一つ、誰と働くかということも重視して会社を選びました。

主にWantedlyを使って転職活動していたのですが、面接の際「プロフィール欄をよく読んで頂いたんだな」と一番感じられたのがビットエーの面接だったんです。当時のエンジニア統括やマネージャー、現場エンジニアの3名とお話しさせていただいたと思うのですが、プライベートな質問をしてくださったり、私が学びたい技術についてアドバイスをくださったり。いわゆる面接の鉄板!みたいな質問だけでなく、終始おだやかな雰囲気で進む面接が印象的でした。何社か受けた中でも、珍しかったですね。そういった話しやすい雰囲気や、一人一人に向き合う姿勢が、人の面での決め手になりました。

仕事の内容のお話では、大きなプロジェクトや興味のある技術の話が出てきたので、どんどん前のめりになっていった記憶があります。まさに、「規模の大きなものづくりをしたい」と考えていたこともあり、自分のやりたいことと合致しました。

他にも、ビットエーのエンジニアとして、クライアントに向き合う姿勢や考え方を聞けたことも決め手になりましたね。(高い技術の提供は大前提で)クライアントの課題を把握し、一緒にビジネス課題を解決していく、ということを常に意識しているという話です。私自身、より上流工程に携わっていきたいという思いもあり、共感した点でした。

ビットエーの仕事について

現在の仕事について教えてください。

今年の5月から大手転職支援サイトを担当しています。求人情報をユーザーに配信するシステムを開発・運用するチームにフロントエンジニアとして参画しています。開発チームは6人と小規模ゆえにプロジェクトマネージャーや企画責任者の方にも意志が通りやすく、裁量を持って提案が出来るところが面白いです。

1日のスケジュールはどんな感じですか?

現在は週3回出社、週2回テレワークで業務を行っています。出社する日は、10時に出社して、まずはチームでの進捗確認MTGからスタートします。午前中はMTGが入らない場合を除いて大部分を実装だったり、他の方のコードレビューに当てています。お昼は五反田周辺へランチに行きます。自チームの方だけでなく、他のチームの方ともランチに行く機会が多いです。

午後はお昼を食べて少し脳がうつろになっていることも多いので、コーヒーを飲んだり、小休憩で散歩に行ったりして脳の活性を保つようにしています。

テレワークの日も出社日と内容は変わらないですが、1時間の休憩時間では昼食終わりに、30分程度犬と近くの公園を散歩しに行きます。また運動不足解消のため小休憩がてら、体幹トレーニングなどして体にも気を使いながら過ごすようにしています。

入社して1年経ちましたが、どんなところが成長できましたか?

コーディングと情報整理力は、入社する前と比べてだいぶ身についたと実感しています。

コーデイングに関しては、ビットエーに入社して一番最初に入った大手IT事業会社の新卒向けサイトの案件や、現在の案件を通して様々な技術スタックを身につけることができました。基本的なフロントエンド技術だけでなく、モダンフレームワーク(React)やAPI連携にも携われています。

以前いた新卒向けサイトの案件では、サービス自体がかなり大きく、エンジニアだけでなくディレクター、コーディングディレクターなど様々な職種の方と連携を取ることが多かったです。そもそもフロントエンドエンジニアとして初めてジョインした案件だったので、MTGで使われている用語が全く分からず当時は戸惑いました。Web一般用語なのかチーム内だけの用語なのか区別がつかなかったんです。当時上司にはめちゃくちゃお世話になりました。Web未経験の僕に丁寧にインプットしてくれて、その後も優しく前向きになれるようなフィードバックを定期的にもらっていました。上司やメンバーのフォローがあったおかげで情報のキャッチアップが早くでき、技術を身につけていけましたね。

現在は、転職支援サイトの内製システムということもあって、サービス自体はかなり小さいのですが、モダンな開発技術を使って開発できております。また、1年で2つの案件に関われているのはとても貴重だと思っており、様々なことを学ぶことができました。

情報整理やタスクマネジメントに関しては、Notionというアプリを使って複数のプロジェクトを管理をしています。もともと物忘れが激しいのにも関わらず、タスク管理などは自分の脳内でやっていて。それで管理できていたこともあったのですが、案件業務だけでなく社内業務・次案件の勉強や課題など複数のプロジェクトが動いた時期は、完全にキャパオーバーしてました。案件の納期ギリギリになったり残業が発生したりして全然回せておらず…。現在はNotionでやるべきことをクリアにしているので、複数のプロジェクト管理や作業効率が以前よりもぐんと良くなりましたね。余白ができた時間は勉強や案件の思考に当てるようにしています。

ビットエーの成長環境はどんなところにあると思いますか?

そもそもの話なのですが、個人が成長するためには他者との交流が不可欠だと考えています。知らない情報を他の人から教えてもらうことで知見が蓄積されたり、逆にこちらが他の人のサポートすることでコミュニケーション能力などが上がったりと。いろんな成長材料が他者との交流を通じてかなり生まれると思っています。

そういう意味で、ビットエーの成長環境については、他者との交流を大切にする文化によってかなり生まれていると感じます。チームで行う基本業務もそうですが、チームを超えての勉強会やコードレビュー会もあります。それらを通じて情報交換等も行え、知見の蓄積もしやすい環境にあると思います。また、業務外でも部活などの活動が活発なので、チーム、職種関係なく交流ができる環境も整っていると感じます。企画力だったり、マネジメント業務だったり部活で行った経験が業務に生きてくることもかなりあると思っています。

そんなわけで、人との交流を大切にする文化によって成長できる環境がビットエーにはあると思っていますね。

ENGINEや勉強会の様子はどんな感じですか?

ENGINEは、「案件異動になったときどう対応したか」というテーマで一度登壇させていただきました。今の現場と異なった技術スタックの現場に異動となる際に、学習環境をNotionで整備し直して、モチベーションを上げたみたいなお話をさせていただきました。「使い方講座をやってほしい!」とか「自分もやってみようと思った」とか嬉しい言葉をたくさん頂きました。

ビットエーのエンジニア勉強会「ENGINE」。込められた想いとは | カルチャーを知る
ビットエーでは、エンジニア主導の勉強会「ENGINE(エンジン)」を月1回のペースで開催しています。毎月テーマを設定し、挙手制で登壇者を募りライトニングトーク形式で実施しています。登壇者や参加者はエンジニアに限定しているわけではなく、ディレクターやデザイナーも参加し、他職種観点でも学ぶことができる場にしています。 ...
https://www.wantedly.com/companies/bita/post_articles/338975

勉強会は何個か参加させて頂いているのですが、どれも固い感じのものでなく、他の方と雑談もはさみながらラフに行えるものになっています。例えば、レビュー会は部署関係なく参加できて週1ペースで30〜40人ほど参加していますね。主催者3人の方が挙げたコードをみんなで見ます。それ以外にも、就業後に集まって各々勉強する会やネットワーク勉強会など。

幅広いポジションの方が色んな勉強会に参加しているので、交流を広げながら知見も深まります。以前もENGINEでゼネラルマネージャーの方が発表していましたね。部署やポジション関係なく交流できるので、ここで築いた関係値で仕事面で助けてもらったり、giveすることもできます。

最後に、今後の目標を教えてください。

今はいちメンバーのエンジニアとして参画させて頂いていますが、将来的にはチームマネジメントとプロジェクトマネジメントを兼務できる人材になりたいと考えています。

今はPMの方が設定したタスクとスケジュールに基づいて実装を進めています。ただエンジニアになった理由の1つとして、無理のないスケジュールで雰囲気良く開発全体を指揮できるような存在になりたいという思いがありました。今参画している案件のPMの方はとても明るく、実装の相談などもしやすく実装も進めやすいと実感しています。良いお手本の方と接しながらPMを学ばせていただき、引き続き技術周りの学習の理解も深めなければいけないなと思っています。

また、ビットエーに入ったきっかけは人と人とのつながりを大切にする文化に惹かれたからで、他の人と働くことを大事にしたいという思いを持っていました。シンプルな理由ですが、技術のプロフェッショナルとなるよりもマネージャーのような立場にいる方が、人と交流する場面が増えると感じたのです。そして、ビットエーに入ってから様々なマネージャーの方の下で働き、皆さん共通にしていたのが、明るい雰囲気のあるチーム作りをしていたということ。雰囲気が明るいとメンバーも働きやすいですし、将来的には自分がそういうチーム作りに励んでいきたいという思いが芽生えました。そのような理由もあり、将来は他の人が働きやすいような環境を作る、そんなマネージャーを目指していきたいです。

いかがだったでしょうか?ビットエーには他にもエンジニアとして活躍している社員がたくさんいます。併せてこちらの記事も読んでいただけたら幸いです。

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