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同業種から転職をしたからこそわかるビットエーの魅力【社員紹介:渋谷美裕】

今回ご紹介する方は、ディレクターリーダーの渋谷美裕さんです!ビットエーは4社目で、前職ではWebマーケ・ディレクションに携わっていた渋谷さん。リーダーとしてのパフォーマンスをしっかりと発揮しつつ、メンバーに対して丁寧にフォローや指導を行う姿勢が評価されています。

同業種からの転職を経験した渋谷さんだからこそ感じるビットエーの魅力や、クライアントやメンバーとの信頼関係のお話など、ビットエーの看板を背負ってはたらく様子が理解できる内容になっています!ぜひ最後までお付き合いください!


プロフィール
名前:渋谷美裕(しぶや みひろ)                               役職:前職ではディレクターやIA(情報設計)、広告運用などに携わり、ビットエーは4社目。2021年12月参画後、プロジェクトリーダーとして、大手人材系IT企業の新卒向け就活サイト案件に携わる。参画して6ヶ月で社内アワード受賞。                                  趣味:映画鑑賞、読書、散歩


キャリアと転職

今までのキャリアを教えてください。

キャリアをスタートさせるにあたって、決めていたことがあります。それは、「お金・人とのつながり・技術を身につけ、守りたい人を守れる自分になる」ということ。これを定めておくことで、迷いが生じた時もブレないようにしておきたかったんです。

実は私、家の経済的な事情で大学を中退しています。その時、お金や技術があれば、家族を助けることができたかもしれない。人脈があれば、適切な人に助けを求めることができたかもしれない。これらの経験から、金銭的余裕・人とのつながり・技術を身につけることの重要さを、強く感じるようになりました。

そこで選択したのが、IT業界です。大学での専攻がデジタルアートだったこともあり、デジタルやものづくりには興味がありました。また、就職活動の時期、ちょうどインターネット広告費がマスメディアを超えそうな頃で。市場拡大を望める業界に身をおけば、職に困ることはないだろう、と思ったんです。こういった私自身の興味と、業界の成長性を考えて、Webの世界に入りました。

1社目は、歯科医院専門のWeb制作会社でした。ここでWeb制作の基本的な技術を身につけ、2社目は大手のWeb制作会社へ。ナショナルクライアントの新規構築案件のWebディレクションやIA(情報設計)業務を担当しました。サイトに流入したユーザーの動きをコントロールすることを得意として業務を行っていた私ですが、仕事をする中で徐々に、マーケティングの重要性に気づき始めます。「サイト単体として良いものが作れても、人が流入してこなければ(マーケティングの視点が抜けてしまっては)意味がない」と。そこでマーケ部の新設を提案するも、会社の経営方針にマッチしなかったので、再び転職しました。

3社目(前職)は、国内トップレベルの企業で経験を積んだマーケターが立ち上げたスタートアップです。Webマーケティングに関して相当な実力のある会社だったので、Web広告について沢山学ばせていただきました。一方、在籍しているマーケターたちが驚くほどサイトに関する知識がなく、LPの重要性やUIの重要性を理解していないことには頭を悩まされました。結局、LP改善の重要性は実績を作って理解してもらうしかないと思い、勝手に提案し始めたんです。その甲斐あって、最終的に私が所属していた部署は「BtoBに特化したCVRを最大化するLPをつくれる広告代理店」として営業活動を始めることになりました。結局、実際にLPやサイト改修を担えるのが私しかいなかったので、サイト制作部隊の立ち上げを任せたいという話も頂いたのですが、「自分が思う品質の高い仕事、目指しているキャリアアップは本当にここで実現できるんだっけ?」と思うようになり、縁があってビットエーに入社しました。

ビットエーの入社の決め手は何でしたか?

ビットエーと何度か面接させていただいた中でダントツに感じたのが、人の魅力です。面接を通して自分が成長できた、という実感があったのは、ビットエーだけでした。業務内容や社風はもちろん、人間性の部分についての質疑応答を通して、毎度、刺激的で有意義な時間を過ごせたなと感じる面接でした。また、みなさんが会社に対して持つ熱量の高さを感じ「会社を大きくしていく段階に私も関わりたい」と思いました。


ビットエーの仕事について

現在のお仕事について教えてください。

大手IT企業の新卒向け就活サイトを担当しています。主な案件は、就活サイトのDAU(デイリー・アクティブ・ユーザー)向上プロジェクトと、リリース済の24卒向け他己分析ツール改善プロジェクト、25卒向け他己分析ツール新規開発プロジェクトの計3つです。

24卒向け他己分析ツール改善プロジェクトでは、ツールを使ってユーザーの就活習熟度を上げていくためにはどうしたらいいのかを考え、提案・実行しています。また、この他己分析ツールとメインの就活サイトと回遊向上のために、バナー制作をするなど誘導する施策を考えます。

そして、24卒の他己分析プロジェクトの反省や改善点をもとに、来年のリリース予定の25卒向け他己分析ツールの新規立ち上げを行っています。

これらのプロジェクトリーダーとして施策立案、クオリティ管理、KPI達成責任を担っています。また、自社メンバーに対しては稼働状況や案件状況の把握/コントロールに加えて、新規採用時の採用の面接などを担当していますね。

前職と比較して、ビットエーの良さはどこですか?

1つは、クライアントと近い距離感で仕事ができることです。

代理店や制作会社というポジションで案件に携わると、最終的な意思決定者に直接プレゼンできないことが多いです。窓口となっている担当の方にご納得いただいても、その後の社内調整に時間がかかってしまったり、社外のメンバーである自分から見ると唐突に打ち切りになってしまうこともありました。ですがビットエーに来てからはそういったことがなくなったんです!直接的に関係者や決裁者に会話/説明ができるので、意見が反映されやすいと感じています。仮に意見や提案が通らなかった場合でも、その要因を探りにいけるので、すぐにブラッシュアップして再提案することもできます。こういうことが可能なのは、これまでビットエーが築いてきた信頼や関係性があるからだろうなと思います。

2つ目は、成長面でも、ワークライフバランス面でも、制作会社と事業会社のいいとこどりができることです。

制作会社や代理店で仕事をしていたころは正直激務でした。基本的に複数のクライアントやプロジェクトを同時並行で進めるようなことが多く、家に帰る時間を惜しんで、会社近くのホテルに泊まることが当たり前の生活だった時期もありました。その分多くの案件に携わることで成長を実感できましたし、やりがいもありました。一方で、事業会社で1つのサイトやプロダクト・サービスに腰を据えて向き合いながら安定した環境で働くことにも興味はあったんです。

そんな中で、出会ったのがビットエーでした。ビットエーは基本的に中長期的にクライアントの支援ができます。だからこそ1つのクライアントに深く入り込んでグロース支援もできる一方で、身につけたいスキルによって別のクライアントやプロジェクトにシフトすることもできます。この事業形態であれば、事業会社のような安定した働き方をしつつ、ひとりひとりのキャリアにあった選択肢を選べるので、事業会社と制作会社のいいとこどりだと感じてます。


クライアントやチームメンバーと接する際に意識していることはありますか?

「自信を持って、謙虚にいる」ことが大事だと思っています。

ビットエーに入社して間もないころ、クライアントから「もっと当事者意識を持ってやってほしい」とフィードバックをもらったことがありました。自分なりに責任感を持って前のめりにやってきたつもりでしたが、制作会社や代理店の考える当事者意識と事業会社の中に入ってサービスを作る側の当事者意識はまったく違うことに気付かされました。言葉一つひとつ取っても、「A案、B案、C案があります。どれがよいですか?」と提案するのではなく、「一応B案、C案もありますが、絶対にA案がいいと思います!理由は…。」とクライアント側の立場に立って、自分の意志を持つ姿勢が求められます。「絶対にこの案件を成功させたい」という当事者意識を持って、クライアント側に積極的に意見を述べることが、信頼関係を構築するうえで大事なんです。

一方、専門外の領域に向き合う際は、謙虚かつ素直に聞くことが大事だと思っています。なぜなら、プロフェッショナルのメンバーたちは自分たちで思考して、勝手に上手くやってくれるから。だから、リーダーの私は最初に彼らに信頼を置くことが大切です。信じて任せることで、上手く回ると考えています。

このように、自分の意見は自信を持って発言しつつ、見えていない領域については素直にきくことで、クライアントやチームメンバーと良好な関係で、プロジェクトが進められると思っています。


これからの目標を教えてください。

きちんとリーダー業務に取り組む時間を設けて、チームビルディングを行っていきたいです。プロジェクトリーダーになってからは、社内の業務をやや後回しにしてしまいがちになっていたので。目指すは、稼ぎ続けられ、品質を評価され続けられるチームですね。自分が率先して、勉強会やナレッジシェア会を開催し、より強いチームの仕組みづくりをしていきたいです。

非業務の活動にはなりますが、社内で「美容健康部」を立ち上げたので、部長として活動を増やしていきたいと思ってます!ただ椅子に座ってみんなで美容と健康について考えるだけではなくて、実際にみんなで岩盤浴に行ったり健康に良いものを食べに行ったりと、美容と健康に良い「体験」を沢山する予定です。

転職を経験している渋谷さんだからこそ分かるビットエーの魅力は感じられたでしょうか?大きなキャリア軸を持っている渋谷さんの話は学びの多い記事だったと思います。

最後に紹介していた「美容健康部」ですが、独特な部活動だなと思った方も多いんじゃないでしょうか?ビットエーには現在15以上の部活動があり、一部補助金がおります。スタンダードな部活からユニークな部活まで色々あるので、もし興味がありましたら、こちらの記事も読んでみてください!

趣味を通じて仕事のパフォーマンスもアップ!部活動制度について | 株式会社ビットエー
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またビットエーには他にもディレクターとして活躍している社員がたくさんいます。併せてこちらの記事も読んでいただけたら幸いです。

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クライアントの事業課題に立ち向かうディレクターの仕事の流儀 - ディレクター対談 | 仕事を知る
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