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ビットエーのエンジニアカルチャーとは?- エンジニア座談会

インタビューテーマ
Webサービス/サイトの制作、運用、グロース支援などを行う私たちビットエーは、一緒に成長を目指せる仲間(エンジニア)を募集しています。この機会に『ビットエーの雰囲気』を広く知ってもらうため、社内インタビューを実施。現役エンジニアが大切にしていることや、ビットエーのエンジニアカルチャーについて、フロントエンドエンジニアの3名が答えてくれました。

クライアントが持っているビジネス課題を解決することにやりがいを感じる。

工藤:私の仕事はフロントエンドエンジニアで、もともとはWebサイトの画面を作るのが仕事。10年前と比べると、今では技術面でできることがかなり増えましたね。最近はWebサイトの表示速度を上げるための「パフォーマンスチューニング」や、利用することでGoogleのCDNを無料で使えたり、Googleの検索結果でADの前に作っているサイトのリンクが表示できる「AMP」など、新しい技術が続々と出てきています。それらの新しい技術を導入させることが面白い。私たちエンジニアのやりがいは、『ビジネス課題』をさまざまな技術で形にできることなんです。

窪内:私は社内で全体の進行管理をしつつ、案件にどういったエンジニアをアサインすればいいのかを考える『マネジャー』の業務をしています。具体的には、「この案件はこんな設計思想で進めよう」とエンジニアの立場から提案する仕事です。うまくハマれば効率を上げたり課題を解決したりできますし、やりがいも十分に感じられますね。また複数の案件を同時に見ることも多く、多種多様な案件に触れられる満足度の高い仕事です。

高野:私は入社してからそれほど経っていないのですが、すぐに色々な案件を担当させてもらいました。そのプロジェクトの中で、ある程度裁量権を与えてもらっているので、やりがいはかなりあります。また、大きめのプロジェクトのフレームワークの移行を2回も担当させてもらって、成長できる環境にあるなと感じます。

クライアントのビジネスを考えたうえで、適切な技術を導入する。

工藤:ビットエーにはさまざまなエンジニアがいるのですが、重要視しているのは『クライアントのビジネスを考えたうえで、適切な技術をアサインすること』。全員がこれを意識して、それと同時に『自分のやりたいこと』も取り入れます。クライアントも自分もハッピーになれる状態が一番ですから。また、ビットエーでは受託や常駐も受けていて、色々なプロジェクトを扱うので、多種多様なアーキテクチャーを使います。その良し悪しを仲間内でフィードバックするのも大きな特徴です。技術を積極的に共有し合っていて、チームとしてスキルを伸ばしています。

窪内:技術の共有には、いくつか方法はあるのですが、たとえば週1のコードレビュー&相談会をやっています。また、夕会を実施して、それぞれの担当している案件を逐一報告し合います。さらに、みんなで画面を見ながらコーディングしていく『モブプロ』という方法があるのですが、それも週1で実施。あとは月1で勉強会も重ねながら、技術の共有に力を入れています。そういった細やかな接点を作ることで、チームの垣根を超えたシナジー効果を得られることはもちろん、他人が読みやすいコードを書けるようになったり、作ったあとのメンテナンスがしやすくなったりするわけです。モノを作って終わりではなく、作ってからがスタートだと考えています。

窪内:ビットエーには、言われたことだけを実装するエンジニアはほぼいないですね。ディレクターから指示書などをもらって実装に入っていくのですが、フロントエンドエンジニア側から「もっとこういうアウトプットを出した方が、効率性が上がる」といった提案を出してもらうようにしています。どんな案件に対しても冷静になって、資料を見て判断するエンジニアが多いという印象はありますね。

高野:技術に貪欲なエンジニアが多い。当たり前だけど、そこが一番大事だと思っています。あとは、各々の強みを共有していって、みんなのレベルが上がっていく雰囲気があるのは良いですね。

困ったときにはエンジニア同士で助け合う雰囲気がある。

工藤:技術面だけでなく、エンジニアに対するフォローにも気を配っています。何か困ったことやバグがあるときには相談に持ち込む場を設けていますし、チャットですぐにフォローもできます。また、本社側のエンジニアが困っているときには、常駐しているエンジニアが助けにいくこともあります。

高野:以前、本社と常駐の案件を掛け持ちすることがあったのですが、常駐の仕事がややオーバーワーク気味なときはチームのメンバーにヘルプを要請しました。あとはチャットで他のメンバーに相談したり、私自身が新人のサポートに回ったり。困ったことがあったらみんなで助け合う雰囲気があります。

窪内:クライアントには案件を受ける際の見積にて「これだけの工数と時間がかかる」と説明し理解いただいた上でプロジェクトをスタートするため、仕事がかなり詰まってしまうことも少ないですねモノによってはリリース日がずらせないモノもありますが、案件が正しく動くための調整は必ず入れています。本社側でも、あまり夜遅くまで残っている人は殆どいないです。細かく連携をとっているのが効いているんだと実感しています。

新しい技術を取捨選択するスキルと、コミュニケーション能力はエンジニアに不可欠

高野:プロのエンジニアに必要なのは、必要な技術を取捨選択できる力。次から次へと新しい技術が出てくるので、その中で「この技術は大丈夫」と見極める力がエンジニアには必要です。そして、その見極めた技術を深掘ることも欠かせません。あとは単純に好奇心をもって新しい技術を学ぶことも大切です。

窪内:好きじゃないと続けられない業種ではあるので、この仕事をやっていくなら「フロントエンドエンジニアの技術が好き」というのが大前提。あとは、コミュニケーション能力も重要です。自分のスキルがどんなに高かったとしても、それをちゃんと相手に伝えられないと意味がないと思います。フロントエンドは、プロダクトの後半を担当することになるので、ディレクターとデザイナーと会話する機会が多い。そこで自分の考えや、その案件にあった実装方針というのをちゃんと分かりやすく伝えることが大切です。

工藤:技術がメインになっている人は、弊社にはやや合わないかもしれないです。あくまで技術は手段。きちっと課題を踏まえたうえで、新しい技術のメリットを理解してマッチングさせてほしいです。そのためには新しい技術に触れていなければならないし、メリットとデメリットを知ることも必要でしょう。ただ、新しい技術はタケノコのように出てくるので、全部にフォーカスするのは難しい。外野のコミッターだったり、技術を作っている人たちと話を重ねたうえで、「この技術は使えそう」「この技術は流行っているけど、プロダクトに使うのは難しそう」など、自分で判断することが重要です。ビットエーでは社内でプロジェクトを立ち上げていて、その技術の良し悪しを判断しています。

“チーム”や“会社”の成長を楽しめる人と一緒に働きたい。

工藤:「一緒に仕事がしたい」と思えるのは、仕事を楽しんでくれる人。もっといえば、新しいものにトライできる人ですね。一番大事なのは、“個”の成長ではなく、“チーム”や“会社”の成長。そこを楽しめる人なら、ビットエーと水が合うと思います。自分も成長するけど、仲間や会社の成長にも目を向けられるような人と働きたいですね。

高野:ポジティブな人と一緒に働きたいですね。調べることも多いとは思うのですが、「これもやってみよう!」とか、ポジティブにとらえることができる人が技術者に向いていると思います。そういう人と仕事できると楽しいなと思いますね。

窪内:コミュニケーション力のある人と一緒に働きたいなと思っています。自発的に物事を考えながら、案件を進めていける人はうちとマッチすると思います。たとえば、案件にアサインされて進め方が分からなかったときに、『誰に』『何を』聞けばいいのか、自分の中でイメージしながら動ける人と、一緒に働きたいですね。

Member Profile

デジタルソリューション事業部
ゼネラルマネジャー
工藤ウィリアム暢

多摩美術大学卒業後、NPOのIT事業部で大規模開発のフロントエンド領域を担当。 その後ビットエーに入社し、Node.jsのコミッターなど、フロントエンド領域のプロフェッショナル集団の中で、React/Reduxを中心としたフロントエンドアーキテクチャの啓蒙と導入支援を実施。事業運営上の様々なステイクホルダーからの課題共有を受け、UI/UXやSEO施策などによる改善提案などを行う。

デジタルソリューション事業部
マネジャー
窪内和也

情報系大学卒業後、Webエンジニアとして制作会社に入社。約3年間、大手求人系Webサービスに常駐しフロントエンド開発を経験。さらに幅広い開発を経験したく、退職後ビットエーに入社。約4年間、社内のフロントエンドチームリーダーとして従事。プレイヤーとしてはWebアプリケーション開発から大規模開発のフロントエンドリーダー、請負案件など幅広く対応。その後マネジャーとしてクリエイティブ部門を担当しつつ、社内のフロントエンドチームマネジメントにも従事。

デジタルソリューション事業部
フロントエンドエンジニア
高野克己

大学在籍時にスタートアップのインターンとしてフロントエンドエンジニアを経験。卒業後は中規模のSIerに入社し、大手企業に常駐。2017年に株式会社ビットエーに入社し、フロントエンドエンジニアとして常駐案件を担当。

株式会社ビットエーでは一緒に働く仲間を募集しています

フロントエンドエンジニア
新しい技術で最前線に立ちたいフロントエンドエンジニア募集
私たちは「デジタルクリエイティブでビジネスを加速する」をミッションに、様々なクライアントのビジネス課題を解決しています。 主な案件として ・日本最大級の就活サイト、転職サイト ・飲食店などのシフト管理Webアプリ(※2018年 グッドデザイン賞) ・紙媒体もある結婚式場探し・婚活サイト ・日本最大級のふるさと納税ポータルサイト などがあります。 クライアントに言われたことだけをするのではなく、クライアントとともにWebサービス、事業のコンセプトや施策を考え、運用・実行に落とし込む体制で取り組くむことで評価を得続けています。
株式会社ビットエー
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