なにをやっているのか
ゲームのようなエンターテイメント性を体験できるインタラクティブコンテンツとしてプログラム医療機器を開発
医療やビジネス、VRプロダクト開発など、各領域のエキスパートが集まったボードチーム
BiPSEEは、医学的な根拠に基づきながらVRを用いて、うつ病向けの新しい治療方法を開発しています。そのために、現在は3つの機能を展開しています。
- 研究開発
治療効果を高めるための方法論や技術選定、それらが落とし込まれたVRプロダクトの要求定義、治療効果の評価デザインを役割に持ちます。
- プロダクト開発
2つの連携するプロダクトを設計・開発する役割を持ちます。1つ目は、研究開発からの要求をもとにVRプロダクトとして設計・実装するチームで、360度動画ではなく、ゲーム開発の方法論を活用し、インタラクティブコンテンツとして具現化することが特徴のひとつです。2つ目は、VRプロダクト体験から得られた診療情報をモニタリングするためのWebアプリケーションを開発するチームです。
- 事業開発
医療機器としての承認を取るための活動や、プロダクトの検証機会創出を役割に持ちます。直近では、クリニックへの導入を推進しています。
わたしたちBiPSEEの一員として、新しい治療方法を生み出すことに挑戦しませんか?
【直近の活動内容】
・VRデジタル治療のBiPSEE、プレシリーズAラウンドに続き、Beyond Next Ventures、ANRI、Scrum Ventures、オーシャンリースから資金調達を実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000033812.html
・韓国で開催された『DTx Asia』にCEO松村が登壇
https://www.dtxasia.com/
・ベンチャー支援プログラム『NCC Venture Incubation Program 第II期』の支援チームに採択されました
https://www.ncc.go.jp/jp/topics/2022/0704/index.html
・VRデジタル治療のBiPSEEとMeiji Seika ファルマ「うつ病治療VR製品」の事業化推進に関する業務提携契約を締結
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000033812.html
・Beyond Next Ventures、ANRI、Scrum Venturesから2.5億円の資金調達を実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000033812.html
なぜやるのか
わたしたちBiPSEEは、デジタルの力で「心を支える新たな医療」を創造することを目指しています。
- 取り組む課題
現在、うつ病をはじめとした心の問題に対する治療法は、薬物療法が主流です。しかし、薬だけでは不十分。人によっては効果が薄かったり、副作用が出てしまったり。薬以外の治療法として心理療法も盛んに取り入れられていますが、医師の技量や、相性によって治療効果は大きく左右されてしまいます。
- わたしたちが取り組む意義
BiPSEEは、VR技術を用いて、医師の技量によらず、副作用もない、より効果的な治療方法を創造します。世界を見渡しても、デジタルテクノロジーを使った「プログラム医療機器」分野はまだ黎明期。とりわけ、うつ病を中心とする精神疾患領域においては、VRを用いた治療方法で薬事承認を得ているものはありません。本分野において、BiPSEEは世界をリードしていくことを目指します。
どうやっているのか
- 多様なメンバーが集まったチームです
BiPSEEには、現役医師でMBAのCEO、経営コンサル出身でインド勤務経験もあるCOO、VC・起業経験者のCPOなど、多様なバックグラウンドを持つ優秀なメンバーが集まっています。性別・年齢・国籍に限らず、医療×VRで世界をリードしていきたい仲間を募集しています。
- オープンなコミュニケーションを好む社風です
メンバーのバックグラウンドが多様なこともあり、立場や職種によらずオープンにコミュニケーションをする文化があります。メンタル領域を扱う企業でもあることから、メンバーの考えや意見を尊重することを大切にしています。
- プロダクトを磨き上げるべく、最新技術へのキャッチアップに貪欲です
研究者、エンジニア、3DCGアーティスト、ゲームデザイナーなど、学際的な分野で活躍するメンバーで、開発・設計を行っています。日頃から最新技術をキャッチアップするため、共同研究先の大学、企業などを交えた研究会、勉強会などでナレッジを共有しています。論文発表や学会での登壇も積極的に実施しています。