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【中途入社インタビューVol.6】アパレル→海外転職→海外支社を統括するリーダーに!現在までの軌跡と今後の展望。

今回は海外不動産事業部のCS(カスタマーサクセス)チームに所属し、カンボジア、マレーシア支部を管轄している宗像さんにお話を伺いました。

西川:いつもフレンドリーで元気いっぱいの宗像さんから、どんなお話が聞けるんだろうとワクワクしながらインタビューさせて頂いております!まずは自己紹介からお願いいたします。

宗像:はい、宗像綾香と申します。2022年1月に入社したので入社して1年半が経過しました。海外不動産事業部のカスタマーサクセスチームでカンボジア、マレーシア支部の管轄を担当しています。

西川:まだ入社されて2年経過していないのですね!ビヨンドの中心人物的なイメージがあるのでちょっとびっくりしています!前職は確か異業種だったと思うのですが、不動産には以前から興味があったのでしょうか?

宗像:いいえそれが全くで、 昔はパティシエになろうと思っていたんです。

西川:それは意外です!(でも何となくパティシエの宗像さんも想像できてしまう...)

憧れたパティシエへの道と現実のギャップ

宗像:高校を卒業した後、パティシエを目指して調理学校に入学しました。卒業後は大手のイタリアンに就職しました。理由としては、私かなりミーハーなところがありまして…笑
就職先が高層ビルの夜景が綺麗に見れるところにあったこと、レストランのネームバリューに惹かれて入社しました。

西川:確かに夜景が見える高層ビルでの勤務なんてテンション上がっちゃいますね。

宗像:就職先ではデザートも任せてもらえるということだったので、ワクワクして仕事を始めたのですが、実際は働いていた2年間でデザートを任せてもらうことはあまりありませんでした。パティシエとしての経験を積むために入社したため、モチベーションも保てず、働く楽しさを見いだせずにいました。

しばらくもやもやしながらも、がむしゃらに仕事を続けていたのですが退職を決めるきっかけになった事件がありました。名付けて「漂白剤皮ベロン事件」です。

西川:かなり恐ろしげな名前です....詳細をお聞きしても良いでしょうか?

宗像:はい、調理の仕事をしていると手やテーブルを拭くためにタオルを使うんですが、衛生管理のために漂白剤を入れたバケツでそのタオルを頻繁に洗うんですね。その時に使う漂白剤がかなり強いものなので薄めて使うことが鉄則なのですが、それを同僚の男の子が薄めずに使ってしまうという事件が起こりまして....それでその方の肘くらいまでの皮が「ベロン」と無くなってしまいました。

西川:ひいっ!!(思わず声をあげずにはいられない衝撃)

宗像:あまりにも衝撃的で、それから食中毒に関わる衛生管理の徹底などについて考えるようになり、その大変さと重責から少し飲食の仕事から離れようと決意しました。

煌びやかなZARAへの華麗なる業界転向と仕事の楽しさを知った7年半

宗像:就職先を退職してからは、半年ほどすれば飲食にまた戻るだろうと思っていたので気軽な思いでZARAでアルバイトを始めました。

これもまた、もちろんZARAかっちょいい!というミーハーな動機からです笑
そんな軽い動機で入社したZARAだったのですが、スピード感のある会社で初めてお仕事の楽しさを知りました。上司やスタッフにも恵まれましたし、何をしたらプロモートできるのかという学びや、ステップアップできる楽しさを知ってあれよあれよという間に正社員になりました。
半年だと思っていた勤務期間も、最終的に7年半もお世話になりました。調理をしていた時代はまだ学生気分が抜けなかったのですが、ZARAに入社した後は毎日が刺激的で常に目指すものがあったので、とても充実していました。

西川:特にどういった業務を担当されていたんですか?

宗像:最後の2年間は関東エリア全部を担当していました。人事も担当していましたし、ここではどういったアイテムがどれくらい売れるのかを分析し仕入れを担当する業務もしていました。自分が昇進して裁量権が大きくなっていくことが喜びだったので、この最後の2年は特に充実していたと思います。

人生を大きく転換させた東南アジア周遊

西川:本当に充実した毎日だったようにお見受けしますがどのようなきっかけで退職なされたんでしょうか?

宗像:外資系の企業だったので英語を使わなければならない場面もあって、海外を身近に感じるようになりました。ZARAでは夏休みと冬休みに2週間ずつ休みが設けられてまして、その休みを活用して海外に行こうと決心しマレーシアで勤務する友人を訪ねて東南アジアを周遊したことが大きな転換点でした。

東南アジアもたくさんの国を巡ったのですが、その中でもカンボジアでビジネスやNGO等を運営する方々の出会いが多くありました。その中ですっかりとカンボジアの虜になってしまい、「ここで何かをしたい!」と思うようになりました。それからも休みがあるごとにカンボジアを訪れ、思いを強くしていきました。

ちょうどそのころにZARAで大きいプロジェクトが終了して、30歳になる手前で引き際かなと感じて退職を決心し2020年の1月にカンボジアに渡航しました。

西川:このようにして宗像さんのカンボジアでの一歩が刻まれた訳ですね!カンボジアに飛び立ってからすぐビヨンドで働き始めた訳ではないようですが、渡航されてからはどんなことをされていたんでしょうか?

宗像:渡航してからの初め2年ほどは人材紹介会社で働きました。業務としてはカンボジアの日系企業の取締役などの役員の人事を動かすものでした。そんな仕事だったのでいろんな方との出会いがありました。ただ、2年もするとカンボジアに立地する日系企業の方とのコネクションはある程度確立してしまいました。

そんな時に当時勤めていた会社のお客様であったディベロッパーさんの物件の内覧をすることになり、案内をしてくださったのが代表の遠藤さんだったんです。

西川:ここでやっと遠藤さんの登場ですね!それからどのようにしてビヨンドに入社するように決めたのでしょうか?

宗像:やはり「人」が大きな決め手になりました。遠藤さんと初めてお会いしてから食事に行くようになったのですが、遠藤さんの仕事に対する熱意といいますか、温度感がとても合うなというのを感じました。それからビヨンドの色んな方とお会いする機会をいただいて、この人たちと働きたい!と思い入社を決めました。

BEYONDBORDERS入社とカンボジア支部メンバーが教えてくれた大切なこと

西川:私も色んな方にお話を伺っていますが、入社の決め手が「人」だった方が本当に多いんですよね。
それだけビヨンドに魅力的な方がたくさんいらっしゃるということだと思いますし、「人」って仕事をする上で大事なファクターですよね。

宗像:おっしゃる通りです。全く興味がなかった不動産で働いて見て感じたのは、働く業種や業界というのは満足度ややる気とあまり関係がないということです。逆に憧れを思い描きすぎると、理想と現実のギャップがどうしてもおきてしまうかと。結局大事なのは一緒に働く「人」だと信じています。

西川:宗像さんはカンボジア支部で勤務されていますが、カンボジア支部の雰囲気はどんな感じなんでしょうか?

宗像:人数が少ないので、その分仲がいいです!それからみんな優しいです。優しすぎるんじゃないのかな?っていうくらいです笑 カンボジアの方は他の東南アジアの人に比べておっとりとして温厚している人が多いと言われているのですが、本当にその通りですね。

西川:それは知りませんでした。ほんわかした空気感が伝わってきます!カンボジアで違う国の方々と働くことで気がついたこと、学んだことはありますか?

宗像:そうですね、働き方での違いが一番の気づきでした。カンボジアでは家庭のプライオリティが高くて、日本人的な仕事が最優先!のようなプライオリティで慣れていた私にとっては衝撃的でした。特に私の父親が仕事から全く帰って来ず、親子にも関わらず会ったのも数回というような人だったので、余計にびっくりだったかもしれません。仕事と家庭のバランスなど、何よりも人として大事なことを教わりました。

西川:確かに私もアメリカにいて、家庭を何よりも大事にする文化を感じています。とても素敵な文化ですよね。

今後の展望

西川:最後に、今後の目標、展望をお教えください。

宗像:カンボジアやマレーシアだけでなく、売れている物件のあるタイやフィリピン、アメリカなど他の国にも進出することが目標です。自分の幸福度が上がるのはプロモーションなどステップアップした時なので、もっと上を目指して貪欲にいきたいと思っています。

西川:宗像さんが言うと本当に実現してしまいそうです....!

海外支社で活躍する宗像さんのこれまでの歩んできた道のりを知ることができ、私もこんな風に働くことを楽しみながら貪欲に成長していきたいと思うようになりました。

近い将来に宗像さんのいらっしゃるカンボジアを訪れることができればと思います。

インタビューのご協力ありがとうございました!

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カンボジア支社勤務│英語力を活かして販売物件の視察同行や顧客サポートに挑戦
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