【中途入社インタビューVol.5】不動産営業→キャリアアドバイザーに!意識しているのは「誠実さ」と「お客様のニーズを超えるご提案」
今回は、入社から圧倒的成長を遂げるCareer事業部キャリアパートナーの伊藤さんを取り上げます。
│前職とは違った価値提供の方法を求めて入社したビヨンドボーダーズ。
西川:最初に自己紹介からお願いします!
伊藤さん:Career事業部キャリアパートナーの伊藤です。BBには昨年7月入社したので、現在は入社10ヶ月目くらいでしょうか。まだまだペーペーでございます。
西川:伊藤さんは勝手に入社されて歴が長いのかと思っていたので意外です!BBへはどうして入社されたのでしょうか?
伊藤:前職で不動産の仕事をしていたので、その経験を活かしてまた前職とは違う顧客との関わり方で価値提供できないか、という思いを持っていました。BBは不動産業界に特化した人材紹介という今まで自分が経験したことのない新しい分野を開拓しているというのを知って、強く興味を持ちました。
転職にあたって複数社受けたのですが、その中でもBBは顧客志向という思いが強い企業だと感じました。どの企業も顧客志向というのを謳っているものだとは思うのですが、面接を担当してくださった高稲さんからお話を伺った時に「この人は嘘をついていない、本気だ」と感じ、信用をすることができたというのも自分の中で大きかったです。
西川:ちなみに前職の不動産業でのお仕事では具体的にどんなことをなさっていたんですか?
伊藤:私は賃貸仲介を担当させていただき、お部屋探しの営業をしていました。
営業という括りにはなりますが、お部屋探しは楽しくあるべきだと思っているので何かこちらから押し売りをするというよりも、お客様が求めていらっしゃる希望に叶う、もしくはそれを超えるような提案ができるようにという意識で仕事を行っていました。そうするとお客様も信用してくださるようになって、そこにやりがいを感じていました。
西川:とことんお客様に寄り添う、という意識はその頃から徹底されているんですね!素晴らしいです。 Careerでは様々なお客様と出会う中で、対応も一人一人異なると思うのですが、お客様の対応で伊藤さんが気をつけられていることはありますか?
伊藤:そうですね、色々ありますが大事にしていることは2つあります。
1つ目は「とにかく話を聞く」です。転職をする理由は色々ありますが、面談していると顧客の現在の会社の悪口に近い話になってしまうこともあるんですね。おそらくほとんどの方がその話を聞いて欲しいと思っていらっしゃると思っているので、まずその悩みを聞くことから始めます。そこから、その課題を解消するにはという風に転職のお手伝いへと繋げていきます。
2つ目はリアルエステートWORKSは不動産特化の人材紹介エージェントなので、お客様から信用していただくためにもプロとしてより不動産業界に詳しくなるべく、不動産に関する知識は普段から蓄えておくように気をつけています。ニュースで情報収集したり、業界の方の生の声を聞いたりと日々勉強ですね。また、転職は不安なことがたくさんあると思うのですが、「伊藤がいてくれるから大丈夫」と安心感を与え、元気づけるような明るい表情・声での対応など細やかな部分まで気を払うようにしています。
西川:伊藤さんのプロ意識の高さが良く伝わってきます!お仕事の中で特に印象に残っているエピソードはありますか?
伊藤:大手の不動産企業で約20年間ほど働いていた40代の方を対応させていただいたことがあったのですが、ご家族のご都合でお休みをする曜日を変えなければいけないという理由から今まで勤務してきた企業を退職しなければならないという事例でした。
ご経験からとても魅力的な方だったので、他社エージェント経由で内定をいただいている企業も複数ある状態だったのですが、その方にとっての最適な企業はどこなのかという観点から再度情報を集めご提案させて頂き、最終的には私がご紹介した企業から内定をいただいて転職へと実を結びました。こちらの方の転職のサポートについては特に印象に残っています。
│ポジティブさを活かしたCareerでの営業の日々
西川:ちなみに、伊藤さんはご自身をどのような性格だとお考えですか?
伊藤さん:基本はポジティブな人間だと思っていて、人を笑わせることだったり、場を楽しませることが好きです。現在も含めて昔からおちゃらけたりして、盛り上げることが好きだったなと思っています。
このポジティブさは仕事にも繋がっていて、お客様と面談していても中には冷たく対応してくる方もいらっしゃったりします。それが苦になってしまい、最終的にTo Cの営業を辞めてしまうという方も多くいらっしゃるのかなと思いますが、僕の場合「何か嫌なことがあったんだな」と考えてあまり気にしないです。他にも売上の数値が上がらず行き詰まっている時でも、「大丈夫、いけるいける」と前向きに捉えてすぐに切り替えることができるのは私の強みだと思います。
西川:素晴らしいマインドセットですね!私も見習おうと思います。伊藤さんにとってBBの好きなところ、逆に大変・辛いと思うようなところは何でしょうか?
伊藤:好きなところは繰り返しになるんですが、顧客ファーストを全社を挙げて徹底して取り組んでいるところですね。改めてその点で入社して良かったと常に感じています。逆に辛いなと思うところでは、どうしても他社と競合することが多い仕事でリクルートさんなどの大手と比べるとまだお客様や提携している企業の数で劣るので、それが悔しいなと思うことは多々あります。ゆくゆくはリアルエステートWORKSを前述したような大手と軒並み肩を並べて闘えるようなレベルにまで引き上げていくことが私の夢です。
西川:入社してからこれまで特にBBで学んだことは何でしょうか?
伊藤:前職の営業の場合はお客様と面談を行って、その日に契約をいただけるかどうかという仕事だったのですが、BBでの人材業務においてはお客様との面談を行ってから、内定をいただいて、その内定を受諾していただくまでに1、2ヶ月とかなり時間を有する業務です。そこから数ヶ月横断のスケジュールで、逆算をしながら行動をする力というのを入社してから一番学びましたし、今でも勉強している途中ですね。
同時並行で複数の顧客の方々を対応するため優先度というのも何ですが、顧客の中でも優先順位を決めてスピード感がより重要視されるような場合だと、その方を最優先で対応するなど習慣も身に付いたと思います。
今までだと月末最終日にお客様が内見があるので、そこで契約が取れるように頑張るというような、かなり行き当たりばったりなところがあったので、この逆算力や優先度のつけ方がこの一年間で一番自分が変化したことだと思っています。
│大事にしている軸と今後の展望
西川:仕事でもプライベートでも、伊藤さんが大事にしているコア・姿勢は何かございますか?
伊藤:BBのコアバリューの一つに「Be Sincere」があると思うのですが、仕事でもプライベートでも常に誠実な人間でありたいなというのを特に強く意識しています。それは仕事だとお客様のための提案ができているか、お客様の最善を引き出せる対応ができているかを問うことだと考えています。プライベートでは誠実な紳士に純粋に憧れているので、そういった意味で「Be Sincere」をずっと意識して行動をしています。
西川:誠実な紳士...伊藤さんは既におなりになっていると思います!今伊藤さんがCareerで力を入れていることはありますでしょうか?
伊藤:転職したい人をサポートする仕事なので、転職をさせることが営業マンとしてのゴールだとは思いますが、その人にとっての幸せ・最適な選択は何なのかというのに気づいてもらうお手伝いをするというのがCareerでの本当の仕事だと考えています。なので、目先の数字というよりはいかに目の前のお客様に寄り添うことができるか、に注力して仕事を行っています。そうすることで結果的に売上として数字にも現れてくると信じています。
西川:最後に、伊藤さんのキャリア展望を教えてください。
伊藤:私は現在リーダーチャレンジというリーダーより一つ下のポジションで働かせていただいているのですが、今後お客様を幸せにする、幸せの輪を広げていく営業マンを育成していきたいなと考えています。以前は自分が目立ちたいという思いが強く、マネジメント業に興味を持ったことはあまりなかったのですが自分が成長し経験を重ねる中で、一緒に働く仲間と共に成長していきたいという気持ちが徐々に芽生えてきました。
伊藤さんのプロフェッショナルさが会話の節々に垣間見える、そんなインタビューでした。
人材育成についての希望でも、誠実で真っ直ぐな伊藤さんならきっと素晴らしいリードができると確信しております。インタビューにご参加いただきありがとうございました!